ライク(2462)の株主優待と逆日歩

ライク』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引コスト(売買手数料・貸株料)の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

保育・人材・介護の3つの事業がある企業
保育:保育園や学童などの子育て支援サービス
人材:モバイル、建設、物流分野の人材サービス
介護:介護関連サービス

ライク(2462)の株主優待

ライク(2462)の株主優待は、「ライク・プレミアム優待倶楽部」です。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容(ポイント)
初年度(1年未満) 2年目以降
300株以上 5,000ポイント 5,000ポイント
400株以上 8,000ポイント 8,000ポイント
500株以上 12,000ポイント 15,000ポイント
600株以上 15,000ポイント 18,000ポイント
700株以上 18,000ポイント 21,000ポイント
800株以上 21,000ポイント 25,000ポイント
900株以上 25,000ポイント 30,000ポイント
1,000株以上 30,000ポイント 40,000ポイント
2,000株以上 60,000ポイント 75,000ポイント
3,000株以上 80,000ポイント 100,000ポイント

優待権利日は年1回、5月末のみです。

株主様限定特設サイト「ライク・プレミアム優待倶楽部」にアクセスすることで、食品、電化製品、ギフト、雑貨等の中でポイントが使えます。

300株以上の継続保有なら、1回のみ、ポイントを繰り越すことも可能です。

以前は、600株、800株、900株での優待制度はなかったので、少しだけ優待内容が拡充しています。

新設部分に対応する形で、700株で15,000ポイントだったのが、600株で15,000ポイントになっており、1,000株なら25,000ポイントから30,000ポイントに増えています。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

500株以上、1年以上なら、優待価値が1.25倍です。

継続保有の条件

毎年5月末日及び前年の5月末日、11月末日に自社株式を300株以上継続保有し、かつ同一株主番号であること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年5月31日」です。

権利付き最終日の「5月28日」までに300株以上の取得が必要です。

ライクに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ライクの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年5月31日

権利付き最終日:5月28日(水)・・・残り6ヵ月と7日(188日)
逆日歩日数:3日

ライク(2462)の基本情報

情報更新日:2024年5月31日

code2462優待内容プレミアム優待倶楽部
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算5月 優待月5月
本社大阪上場年月日2005年12月8日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数20,464,000企業のHP優待詳細
優待の種類プレミアム優待倶楽部ポイント

株価更新日:2024年11月20日

20日の終値株価1,446円最低投資額433,800円
最低必要株数300継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ライク(2462)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-05-291,581-210,700-602,600-391,900637,60076.825.6329.0停止
2023-05-291,870-156,600-174,800-18,200233,00012.030.4127.0停止
2022-05-272,069-181,200-577,800-396,600541,20015.033.6126.0注意
2021-05-272,165-117,100-362,900-245,800531,2005.017.6135.0
2020-05-271,744-200,800-309,100-108,300235,40086.428.8314.0注意
2019-05-281,248-175,100-444,400-269,300474,00062.420.8314.0注意
2018-05-282,197-45,200-110,700-65,500148,1000.635.2119.0注意
2017-05-262,781-114,500-160,800-46,300161,6003.022.4118.0
2016-05-262,4770-38,600-38,600157,2000.520.0125.0
2015-05-26994-80,300-170,000-89,700284,1004.58.0315.0
2014-05-27762-50,300-73,300-23,000127,00024.08.0315.0
2013-05-2890126,700-6,700-33,40095,2000.08.03
2012-05-2865812,0004,100-7,90029,7001
2011-05-26190,000-164-176-121651255.01600.01

高額逆日歩の常連銘柄です。

ライク(2462)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(5月31日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 5月31日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄数30のうち、クロス向けの貸借銘柄は22、類似優待も少ないので注意です。

    5月実施、「プレミアム優待倶楽部」優待銘柄。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に6回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2024/05/29:7,680円 (3日)・・・停止
    • 2023/05/29:1,200円 (1日)・・・停止
    • 2022/05/27:1,500円 (1日)・・・注意
    • 2020/05/27:8,640円 (3日)・・・注意
    • 2019/05/28:6,240円 (3日)・・・注意
    • 2018/05/28:60円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)40005,1000005,100-0
    11/19(火)01004,7000004,700-0
    11/18(月)02004,800010004,800-0
    11/15(金)02,2005,000001004,90050.00
    11/14(木)2001,2007,200001007,10072.00
    11/13(水)20008,200001008,10082.00
    11/12(火)01,9008,000001007,90080.00
    11/11(月)5001,0009,900001009,80099.00
    11/08(金)010010,4000010010,300104.00
    11/07(木)040010,500100010010,400105.00
  5. ライクの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に4回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2024/05/29:7,680円 (3日)・・・停止
    • 2023/05/29:1,200円 (1日)・・・停止
    • 2022/05/27:1,500円 (1日)・・・注意
    • 2021/05/27:500円 (1日)
    • 2020/05/27:8,640円 (3日)・・・注意
    • 2019/05/28:6,240円 (3日)・・・注意
    • 2018/05/28:60円 (1日)・・・注意
    • 2017/05/26:300円 (1日)
    • 2016/05/26:50円 (1日)
    • 2015/05/26:450円 (3日)
    • 2014/05/27:2,400円 (3日)
    • 2011/05/26:125,500円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は300株なので、実際の逆日歩金額はさらに3倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも10つ、大量取得者がいると危険です。
    • 300株:約43万円
    • 400株:約58万円
    • 500株:約72万円
    • 600株:約87万円
    • 700株:約101万円
    • 800株:約116万円
    • 900株:約130万円
    • 1000株:約145万円
    • 2000株:約289万円
    • 3000株:約434万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    5月実施の高額優待、他にもあります。


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ライク(2462)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ライクの手数料を理解するのも大事です。

11月20日の終値、株価1,446円の必要株数分(300株)で計算。

投資金額43.4万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
15/284185183719518567
25/2752322298911923283
35/266278275107143278100
45/237325320125166325117
55/228371366143190371133
65/2111510504196262510183
75/2012556549214285556200
85/1913603595232309603216
95/1614649641250333233
105/1515696687268357250
115/1418835824321428300
125/1319881870339452316
135/1220927916357476333
145/921974961375499350
155/822392523366
165/725446595416
175/626464618433
185/527482642449
195/228499666466
205/129517690483
214/3032571761533
224/2933589785549

ライクの権利付最終日(2025年5月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額43.4万円、ライクのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年5月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ライクを43.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:43.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(190日分)+プレミアム料3,389円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(190日分)+プレミアム料
3,818円=198×2円+33円+3,389円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(190日分)
5,618円=1,100円+4,518円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(190日分)
3,193円=30円+3,163円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ライクを43.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:43.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ185円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
484円=198×2円+33円+55円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:43.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ183円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
450円=187×2円+24円+52円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:43.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料55円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)+プレミアム料
484円=198×2円+33円+55円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
1,155円=1,100円+55円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:43.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)52円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)
482円=198×2円+33円+52円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
84円=30円+55円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
80円=27円+52円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の3日に返却日を加えた4日です。

※ライクの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、ライクの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
11/20(水)2,7007,000-0
11/19(火)1,6002,9004,9002,700
11/18(月)5003,0004,6004,600
11/15(金)2,3002,8001,8001,000
11/14(木)2,4002,9002,8002,300
11/13(水)2,3002,3002,3002,400
11/12(火)02,3002,3002,300
11/11(月)1,9009001,5000

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

5月の株主優待情報をまとめて確認

ライク(2462)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ライクは高額逆日歩の常連銘柄
  • 最低保有株数は300株以上からなので、逆日歩リスクも3倍以上
  • 一般信用売り在庫もあるが、1,000円以上の貸株料でもなくなっている
  • 優待取得コストを考えると一般信用クロス取引のメリットはほとんどないが、制度は逆日歩リスクが高い
  • プレミアム優待俱楽部なので、優待廃止のリスクあり、現物保有も見極めが必要
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