大光株主優待

上場企業の大光(3160)は、プロご用達の業務用スーパー「アミカ」を展開、食品卸売事業の企業です。

読み方は、おおみつです。「O!Marche(オーマルシェ)」「プロの選択」「JFDA(ジェフダ)」の3つのブランドがあります。

そんな大光(3160)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

投資メモ

大光は、卸売販売の外商事業、アミカ事業、水産品事業の3つの事業の柱がある企業です。
中京地盤の食品卸業であり、メインの顧客はホテルや外食産業!業務用食品スーパー「アミカ」やネットショップを積極展開!

大光(3160)の株主優待

大光(おおみつ)の株主優待は、QUOカードもしくは、自社スーパーのアミカで使える商品券です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上QUOカード500円分 or アミカ商品券1,000円分
500株以上QUOカード1,000円分 or アミカ商品券2,000円分
1,000株以上QUOカード2,000円分 or アミカ商品券4,000円分
2,000株以上QUOカード3,000円分 or アミカ商品券6,000円分

大光(おおみつ)の優待権利日は年2回、5月末と11月末です。

アミカ商品券の方が、QUOカードの2倍の優待価格です。ただし、アミカの店舗がある地域は、岐阜県を中心にした1都7県です。

東京都の場合、北区赤羽と立川市の2店舗です。

アミカの店舗に通える方にとっては、利回りの高い商品券ですが、通えないと意味ないので、多くの方は、QUOカードの利用です。

最初に優待品として送られてくるのは、QUOカード、アミカの店舗に持って行って商品券に交換可能です。

逆日歩が発生した場合、QUOカード優待なら、損する可能性が高いクロス取引可能銘柄です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年11月30日」です。

権利日最終日の「11月28日」までに100.0株以上の取得が必要です。

大光の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年11月30日

権利日最終:11月28日(火)・・・残り5ヵ月と18日(171日)
逆日歩日数:1日

大光(3160)の基本情報

code3160優待内容クオカード
業種卸売業上場市場東証スタンダード 
決算5月 優待月5月、11月
本拠地岐阜上場年月日2010年3月9日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券 買物券
最低必要株100.0最低投資額57,600円
配当予想9.0配当落日2023年5月30日
発行済株数13,450千株データ調査日2022年11月26日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

大光(3160)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-05-27722-181,400-325,700-144,300282,20012.812.814.5注意
2021-11-26704-155,800-349,900-194,100412,90012.812.814.5停止
2021-05-27677-97,700-297,300-199,600352,2005.65.614.5
2020-11-26697-108,900-268,800-159,900330,8005.65.614.5
2020-05-27694-61,400-189,700-128,300197,4002.75.634.5
2019-11-27699-33,800-116,400-82,600259,7003.05.634.5
2019-05-28665-39,900-166,400-126,500259,00016.85.634.0
2018-11-277053,1006,0002,90065,90034.0
2018-05-2886610,60010,70010059,00013.5
2017-11-271,05512,00015,1003,10036,00013.5
2017-05-261,1012,7007,3004,60026,30016.0
2016-11-258187001,7001,00016,70016.0
2016-05-268081,9001,300-60019,50016.0
2015-11-258362,8004,8002,00036,60015.0
2015-05-268995,1009,0003,90022,80035.0
2014-11-256681,5001,300-20030,40035.0
2014-05-27593300200-10020,60035.0
2013-11-265842,5002,200-30028,20035.0
2013-05-285905,4004,600-80017,1003
2012-11-274307000-70017,3003
2012-05-284252,7002,000-70013,3001
2011-11-253881,5001,400-1008,5001
2011-05-2638050080030010,5001

大光(3160)の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待11月の逆日歩日数

    ○:少しだけ安全圏かも
    2023年11月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 株主優待クロス取引11月の銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄30のうち、クロス向けは19と少ない中でのQUOカード優待なので、注意です。

    大光と同じ11月のQUOカード優待一覧。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に2回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2022年5月 :1,280円 (1日)・・・注意
    • 2021年11月:1,280円 (1日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は13,450千株であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)1,300054,800010092,300-37,5000.590.05
    06/07(水)20040053,500020092,400-38,9000.580.15
    06/06(火)03,50053,700010092,600-38,9000.580.05
    06/05(月)3,5003,50057,200010092,700-35,5000.620.05
    06/02(金)3,0002,70057,20010010092,800-35,6000.620.05
    06/01(木)15,300056,90010070092,800-35,9000.610
    05/31(水)3,0007,60041,60060050093,400-51,8000.450.15
    05/30(火)23,8003,00046,20030043,10093,300-47,1000.50.05
    05/29(月)01,10025,4007,700400136,100-110,7000.191.00
    05/26(金)01,50026,50059,3000128,800-102,3000.210.05
  5. 大光の発生逆日歩

    ×:投資は自己判断で!
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に5回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2022年5月 :1,280円 (1日)・・・注意
    • 2021年11月:1,280円 (1日)・・・停止
    • 2021年5月 :560円 (1日)
    • 2020年11月:560円 (1日)
    • 2020年5月 :270円 (3日)
    • 2019年11月:300円 (3日)
    • 2019年5月 :1,680円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約6万円
    • 500株:約29万円
    • 1,000株:約58万円
    • 2,000株:約115万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

大光(3160)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

大光は、クロス取引の仕方によって、手数料も異なります。

6月9日の終値、株価576円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額5.8万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
111/282121256124
211/2731918710197
311/24425241013259
411/225313112163111
511/218504919255018
611/2010626124326222
711/1711686726356824
811/16127473293827
911/15159392364833
1011/14169998385136
1111/1317105104415438
1211/1018112110435740
1311/919118116456042
1411/822136135527049
1511/723557351
1611/624577653
1711/225607956
1811/126628358
1910/3130729567
2010/3031749969

大光の権利付最終日(2023年11月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額5.8万円、大光のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月10日)から直近の優待権利日(2023年11月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、大光を5.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(171日分)+プレミアム料408円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(171日分)+プレミアム料
606円=99円+99円+408円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(171日分)543円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(171日分)
384円=4円+380円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、大光を5.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ12円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
202円=99円+99円+4円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ12円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
190円=90円+97円+3円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料4円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
202円=99円+99円+4円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)4円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)3円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
201円=99円+99円+3円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
8円=4円+4円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
7円=4円+3円

投資金額5.8万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※大光の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

大光(3160)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 大光の株価は安く、投資額10万円もしないため、商品券1,000円の優待利回りは高い
  • 最初に送られてくる優待品は、100株保有で500円分のアミカのオリジナルデザインのQUOカード
  • QUOカードのままコンビニ等で使うと500円分の価値、アミカの店舗に持っていくと、2倍の1,000円分の商品券に交換可能!
  • ちょっと独特な優待制度、アミカ商品券への交換は未使用に限るので注意
  • 常に株不足、逆日歩が発生、注意喚起等の規制も常連銘柄、高額逆日歩に警戒が必要
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