M&Aキャピタルパートナーズ(6080)が優待制度の廃止を発表!

人気のQUOカード優待でしたが、2022年9月末をもって終了!

以下は過去記事です。

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)は、中小企業に特化したM&Aの仲介専門会社です。

企業の買収・合併・資本提携などで、後継者不足の問題に取り組んでいます。

そんなM&Aキャピタルパートナーズの優待クロス取引に必要な情報をまとめています。

当記事を最後まで読むことで、株主優待制度、過去の逆日歩一覧、クロス取引手数料(貸株料・逆日歩)の理解が深まります。

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)の株主優待

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)の株主優待は、人気の高いQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 3,000円分のQUOカード

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)の優待権利日は年1回、9月末です。

QUOカードは、大手コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等)やドラッグストア(マツモトキヨシ等)で使えます。

さらに、ファミリーレストランのデニーズでも使えるなど、利便性が高い優待品です。

また金券ショップやネットオークション等で転売も可能で、その場合、額面価格の9割以上になります。

しかし、急なお金が必要な方以外は、有効期限の心配もいらないQUOカードのまま使うのが、ベストな選択になるでしょう。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2022年9月30日」です。

権利日最終日までに100株以上の取得が必要です。

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code 6080 優待内容 クオカード
業種 サービス業 上場市場 東証プライム
決算 9月 優待月 9月
本社 東京 上場年月日 2013年11月20日
単元株数 100 貸借区分 貸借
発行済株式数 31,729,000 企業のHP 優待詳細
優待の種類 金券

株価更新日:2023年9月29日

29日の終値株価 2,680円 最低投資額 268,000円
最低必要株数 100 継続保有

優待開示情報

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日 株価 前日
貸借残
当日
貸借残
差分 出来高 確逆 最逆 品貸
日数
配当 規制
2021-09-28 5,940 -11,900 -113,300 -101,400 350,400 0.1 48.0 1 0.0
2020-09-28 4,845 -93,800 -239,700 -145,900 842,000 0.55 39.2 1 0.0
2019-09-26 6,130 11,100 0 -11,100 194,500 0.0 49.6 1 0.0
2018-09-25 6,620 43,000 26,000 -17,000 167,400 3 0.0 注意
2017-09-26 5,250 17,000 0 -17,000 166,800 0.0 84.8 3 0.0 注意
2016-09-27 2,149 0 -95,100 -95,100 185,200 0.15 35.2 3 0.0 注意
2014-09-25 2,149 30,400 37,900 7,500 13,200 1 0.0

※2019年12月1日に1株から2株に株式分割をおこなっています。

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク

    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。

  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク

    株主優待数は389、そのうち280銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    M&Aキャピタルパートナーズと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意

    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。

    • 2018/09/25:0円 (3日)・・・注意
    • 2017/09/26:0円 (3日)・・・注意
    • 2016/09/27:15円 (3日)・・・注意
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意

    発行済株式数は31,729,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2023年10月2日

    市場区分:東証

    月/日 融資新規 融資返済 融資残高 貸株新規 貸株返済 貸株残高 差引残高 貸借倍率 逆日歩
    09/29(金) 0 900 28,800 0 0 100 28,700 288.0 0
    09/28(木) 1,100 100 29,700 0 0 100 29,600 297.0 0
    09/27(水) 100 2,100 28,700 0 2,500 100 28,600 287.0 0
    09/26(火) 1,900 41,400 30,700 2,600 0 2,600 28,100 11.81 0
    09/25(月) 1,000 800 70,200 0 0 0 70,200 0
    09/22(金) 42,100 0 70,000 0 100 0 70,000 0
    09/21(木) 400 300 27,900 100 0 100 27,800 279.0 0
    09/20(水) 600 0 27,800 0 0 0 27,800 0
    09/19(火) 500 200 27,200 0 0 0 27,200 0
    09/15(金) 200 1,100 26,900 0 0 0 26,900 0
  5. M&Aキャピタルパートナーズの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク

    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、3回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。

    • 2021/09/28:10円 (1日)
    • 2020/09/28:55円 (1日)
    • 2016/09/27:15円 (3日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク

    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。

  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意

    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    M&Aキャピタルパートナーズと同じ3,000円相当の優待価値、9月実施の優待一覧。

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の事は、わかりましたか?次はM&Aキャピタルパートナーズのクロス取引手数料です。

9月29日の終値、株価2,680円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額26.8万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日 貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
1 9/26 2 57 57 22 29 57 21
2 9/25 5 143 141 55 73 143 51
3 9/24 6 172 170 66 88 172 62
4 9/23 7 200 198 77 103 200 72
5 9/20 8 229 226 88 117 229 82
6 9/19 9 258 254 99 132 258 93
7 9/18 12 344 339 132 176 344 123
8 9/17 13 372 367 143 191 372 134
9 9/16 14 401 396 154 206 144
10 9/13 15 430 424 165 220 154
11 9/12 16 458 452 176 235 164
12 9/11 19 544 537 209 279 195
13 9/10 20 573 565 220 294 206
14 9/9 21 601 594 231 308 216
15 9/6 22 242 323 226
16 9/5 23 253 338 236
17 9/4 26 286 382 267
18 9/3 27 297 396 278
19 9/2 28 308 411 288
20 8/30 29 319 426 298
21 8/29 30 330 441 308
22 8/28 33 363 485 339

M&Aキャピタルパートナーズの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

M&Aキャピの一般信用売り在庫

月/日 朝方 日中 夕方
09/29(金) 800 900 0 0
09/28(木) 16,100 22,500 0 0
09/27(水) 0 300 0
09/26(火) 0 0 0 0
09/25(月) 0 0 100 0
09/22(金) 0 0 0 0
09/21(木) 0 0 0 0
09/20(水) 0 0 0 0
09/19(火) 0 0 0 0

在庫量が多く、早くからクロス取引可能なSMBC日興証券の一般信用売り在庫の近況です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)のクロス取引・株主優待まとめ

M&Aキャピタルパートナーズ(6080)は、2019年に1株から2株への株式分割をおこなった後も、100株保有の条件を変更していません。

つまり、従来の半分の投資金額で優待のQUOカード3,000円分が取得できるようになったのです。

優待拡充で注目を浴びたM&Aキャピタルパートナーズでしたが、2020年9月末の優待の逆日歩は55円という結果です。

投資金額が約50万円した事や、株式分割で発行済株式数などが増えた影響もあったでしょう。

そんな状況でしたが、株価も下がって実は優待利回りがアップしています。つまりQUOカードクロス取引の優先順位が上がっているという事です。

9月末の優待だから絶対に安心とは限りません。クロス取引する時は、逆日歩をやや警戒しておいた方が良いでしょう。