ケイアイスター不動産(3465)は、デザインのケイアイとして、戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業などをおこなっている企業です。

「豊・楽・快」を創造し続ける企業であり、良いものを安くという庶民の味方!

そんなケイアイスター不動産の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

ケイアイスター不動産(3465)の株主優待

ケイアイスター不動産(3465)の株主優待は、不動産関連企業恒例のQUOカードです。

ケイアイスター不動産の優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上1,000円分のQUOカード
500株以上3,000円分のQUOカード
ケイアイスター不動産(3465)の優待権利日は年1回9月末のみです。

なお、株主総会は6月です。

2016年に東証一部に上場、2022年は、新市場区分「プライム市場」に移行しています。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

ケイアイスター不動産の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り3ヵ月と17日(109日)
逆日歩日数:3日

ケイアイスター不動産(3465)の基本情報

code3465優待内容クオカード
業種不動産業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月9月
本拠地埼玉上場年月日2015年12月24日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額489,500円
配当予想280.0配当落日2023年3月30日
発行済株数15,858千株データ調査日2022年9月27日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

ケイアイスター不動産(3465)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-09-285,88055,4000-55,400229,6000.047.21115.0
2020-09-282,6093,4000-3,400199,8000.021.6144.0
2019-09-262,0241,400-19,000-20,400131,1000.0533.6142.0注意
2018-09-252,56337,70036,800-900146,200342.0
2017-09-262,08445,30055,1009,80071,000335.0
2016-09-272,01512,00016,8004,80016,7003

ケイアイスター不動産の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待9月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引9月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    株主優待数は390、そのうち281銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    ケイアイスター不動産と同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2019年9月 :5円 (1日)・・・注意
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は15,858千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)4,10010010,0006,10050084,200-74,2000.120.10
    06/07(水)01,9006,0004002,70078,600-72,6000.080.30
    06/06(火)1,3007007,9006,70040080,900-73,0000.10.10
    06/05(月)1,30007,30010,90020074,600-67,3000.10.10
    06/02(金)07006,0003,1001,00063,900-57,9000.090.10
    06/01(木)2002,6006,7003,50030061,800-55,1000.110.10
    05/31(水)4001009,1007001,70058,600-49,5000.160.30
    05/30(火)1001,0008,8006003,10059,600-50,8000.150.10
    05/29(月)1,3001,1009,7007,90010062,100-52,4000.160.10
    05/26(金)2,80009,50002,90054,300-44,8000.170.10
  5. ケイアイスター不動産の発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、1回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2019年9月 :5円 (1日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約49万円
    • 500株:約245万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

ケイアイスター不動産の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

怖い逆日歩ですが、ケイアイスター不動産は逆日歩なしの一般信用クロス取引も可能です。

6月9日の終値、株価4,895円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額49.0万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/2742092078110720975
29/26526225810113426294
39/256314310121161314113
49/227366362141188366132
59/218419413161215419150
69/2011576569222295576207
79/1912628620242322628226
89/1513681672262349244
99/1414733724282376263
109/1318942930362483338
119/1219995982383510357
129/11201,0471,034403537376
139/8211,0991,085423564395
149/7221,1521,137443591413
159/625503671470
169/526524698489
179/427544725507
189/128564752526
198/3129584779545
208/3032644859601
218/2933665886620

ケイアイスター不動産の権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額49.0万円、ケイアイスター不動産のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月10日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ケイアイスター不動産を49.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:49万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(111日分)+プレミアム料2,235円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(111日分)+プレミアム料
2,669円=198×2円+37円+2,235円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(111日分)
4,080円=1,100円+2,980円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(111日分)
2,120円=34円+2,086円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ケイアイスター不動産を49.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ209円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
495円=198×2円+38円+62円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ207円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
460円=187×2円+27円+59円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料62円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)+プレミアム料
495円=198×2円+37円+62円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
1,162円=1,100円+62円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:49万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)59円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)
493円=198×2円+38円+59円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
95円=34円+62円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
90円=31円+59円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の3日に返却日を加えた4日です。

※ケイアイスター不動産の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ケイアイスター不動産のクロス取引・株主優待まとめ

ケイアイスター不動産の株主優待は、QUOカード、売買手数料無料枠内で優待クロスができるので、9月末の優待でなければ、もっと人気があったかもしれません。

9月末にはもっと優待利回りがよいQUOカード銘柄たくさんあります。

そのため、ケイアイスター不動産の優待クロス取引はちょっと後回し、資金があまったら参加という方が多いのでしょう。

発行済株式数が少ないわりに、逆日歩リスクもあまりありません。

注目ポイントは、配当です。優待より配当に力を入れており、年々配当金額が高くなっています。

新築一戸建て、注文住宅のケイアイスター不動産、応援するなら現物保有もいいかもです。

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