システム情報(3677)は、社名のとおり、システム情報(DXを実現するための多様なテクノロジーの最適な組み合わせ)に特化したサービスが強みです。

システムインテグレーションサービス、インフラ構築サービス、AI/IoT 活用支援サービスなどがあり、横文字に弱い方には、凄いと思わせる要素がつまっています。

そんなシステム情報(3677)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

システム情報株主優待
引用元:システム情報

システム情報(3677)の株主優待

システム情報(3677)の株主優待は、QUOカードです。

QUOカード優待って、BtoBが基本で一般ユーザーに提供する自社サービスがない企業(建築・不動産関係)や、儲かっているのでとりあえず優待っていう企業に多いです、

システム情報は明らかに後者でしょう。

システム情報の優待内容詳細

保有株式数優待の内容(QUOカード)
1年未満継続保有1年以上継続保有3年以上
100株以上500円分1,000円分2,000円分
1,000株以上1,000円分2,000円分4,000円分
システム情報(3677)の優待権利日は年1回9月末のみです。

上記が保有株数、継続年数毎にまとめたQUOカード優待の内容ですが、さらに100株以上保有の方には、旅行券の抽選チャンスもあります。

抽選で50名様に10万円分の旅行券が当たる!!

似たような事をおこなっている企業は他にもありますが、優待の抽選って、倍率が意外と低いので、当たる可能性は結構あります!!

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、QUOカードの金額が、1年で2倍、3年で4倍になるランクアップ特典です。

継続保有の条件

同一株主番号で9月末日基準の株主名簿に2回、もしくは4回以上連続して記載又は記録されていること。

システム情報の株主優待制度を利用した感想

QUOカード優待の使い方は3つです。

  • そのまま自分で使う:額面価格がそのままの利益
  • オークション等で転売する:額面価格の8割もしくは9割の利益
  • プレミア価値を待つ:額面価格の2倍~10倍

残念ながら、システム情報のQUOカードは、プレミア価値が付く可能性が低いです。

アイドルQUOカードなどになったら別ですが・・・・

よって、転売等の方法もありますが、自分で使うのが1番メリットあります。最近ではコンビニ以外に、本屋、ガソリンスタンド、ファミリーレストラン等でも利用できます。

株主優待:権利確定日はいつ?

優待権利日は「2023年9月28日」ですが、優待権利獲得の取引最終日は、「9月28日」です。

本日の証券会社の取引時間中にクロス取引を終了させておく必要があります。

システム情報の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月28日

権利日最終:9月28日(木)・・・本日がクロス取引できる最終日!
逆日歩日数:日

システム情報(3677)の基本情報

code3677優待内容クオカード
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算9月 優待月9月
本拠地東京上場年月日2013年10月22日 
単位100貸借区分貸借
継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額76,300円
配当予想19.0配当落日2022年9月29日
発行済株数23,672千株データ調査日2022年9月27日

最低投資額のみ、9月27日の終値株価で計算。

優待開示情報

システム情報(3677)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-09-281,0052,0000-2,000246,5000.08.8117.0
2020-09-281,41135,50046,80011,300523,300116.0
2019-09-261,02737,50039,2001,700488,500114.0
2018-09-251,59514,10016,5002,400195,900318.0
2017-09-2685223,7003,800-19,900106,600315.0
2016-09-2794337,00025,900-11,10049,700322.0注意
2014-09-251,33621,80021,700-1006,000122.0

システム情報の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

データベース更新:後日アクセスしてください
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/blog-master/kabu-cross.com/public_html/wp-content/themes/keni8-child/stock/stock6_check.php on line 109

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/blog-master/kabu-cross.com/public_html/wp-content/themes/keni8-child/stock/stock1_list.php on line 426

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/blog-master/kabu-cross.com/public_html/wp-content/themes/keni8-child/stock/stock1_list.php on line 57

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待9月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年9月28日は、逆日歩日数がと、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引9月の銘柄数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年9月28日のクロス取引可能な銘柄数は0と、極端に数が少ない中のQUOカード優待、かなり危険です。

    システム情報と同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2016年9月 :0円 (3日)・・・注意
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ○:少しだけ安全圏かも
    発行済株数は23,672千株ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/26(火)5,30009,5005,30009,50001.00
    09/25(月)1,50004,2002,70004,20001.00
    09/22(金)3005,1002,7002002001,5001,2001.80
    09/21(木)5,10007,5001001001,5006,0005.00
    09/20(水)01002,40002001,5009001.60
    09/19(火)002,5001,00001,7008001.470
    09/15(金)04002,50010007001,8003.570
    09/14(木)30002,9005003006002,3004.830
    09/13(水)2006002,60003004002,2006.50
    09/12(火)003,0003003007002,3004.290
  5. システム情報の発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 継続保有(必須・特典)の有無

      ×:投資は自己判断で!
      人気のQUOカード優待に加えて、継続保有で利回りアップ、逆日歩リスクが高まるので、ご注意です。

    システム情報の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

    システム情報のクロス取引、手数料も忘れてはいけません。

    9月27日の終値、株価763円の必要株数分(100.0株)で計算。

    投資額7.6万円の貸株料【各証券会社の比較】

    営業
    日数
    月/日貸株
    日数
    SBI
    証券
    GMO
    クリック
    証券
    au
    カブコム
    証券
    松井
    証券
    楽天
    証券
    SMBC
    日興
    証券
    19/281883483
    29/272161668166
    39/2632424912249
    49/254323212173212
    59/227575622295720
    69/218656425336523
    79/209737228377326
    89/1910818031428129
    99/1811898834468932
    109/1514114112445811441
    119/1415122120476244
    129/1316130128506747
    139/1217138136537150
    149/1118146144567552
    159/821668761
    169/722699264
    179/623729667
    189/5247510070
    199/4257810473
    209/1288711782
    218/31299112185
    228/30309412587

    システム情報の権利付最終日(2023年9月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

    一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

    「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

    一般信用クロス取引手数料とやり方

    具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

    投資金額7.6万円、システム情報のクロス取引シミュレーションです。

    本日(2023年9月28日)から直近の優待権利日(2023年9月28日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

    優待取得の権利日当日、システム情報を7.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

    定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

    SBI証券
    【定額:アクティブプラン】

    現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)のみ8円
    【スタンダード】

    約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(1日分)
    206円=99円+99円+8円
    GMOクリック証券
    【1日定額】

    現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)のみ8円
    【1約定】

    約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(1日分)
    195円=90円+97円+8円
    auカブコム証券
    【1日定額】

    買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)+プレミアム料3円+プレミアム料
    【ワンショット】

    約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(1日分)+プレミアム料
    201円=99円+99円+3円+プレミアム料
    松井証券
    【定額:ボックスレート】

    買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)4円
    楽天証券
    【いちにち定額】

    買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)8円
    【超割】

    約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

    「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(1日分)
    206円=99円+99円+8円
    SMBC日興証券
    【ダイレクト】

    信用取引手数料は投資金額関係なく無料

    「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
    クロスコスト=金利(1日)+貸株料(1日分)
    8円=5円+3円

    ※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

    制度信用クロス取引手数料とやり方

    具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

    優待取得の権利日当日、システム情報を7.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

    SBI証券
    【定額:アクティブプラン】

    現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)のみ8円
    【スタンダード】

    約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(1日分)
    200円=99円+99円+2円
    GMOクリック証券
    【1日定額】

    現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)のみ8円
    【1約定】

    約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(1日分)
    189円=90円+97円+2円
    auカブコム証券
    【1日定額】

    買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)+プレミアム料2円+プレミアム料
    【ワンショット】

    約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(1日分)+プレミアム料
    200円=99円+99円+2円+プレミアム料
    松井証券
    【定額:ボックスレート】

    買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)2円
    楽天証券
    【いちにち定額】

    買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.6万円は売買手数料無料
    クロスコスト=貸株料(1日分)2円
    【超割】

    約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

    「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
    クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(1日分)
    200円=99円+99円+2円
    SMBC日興証券
    【ダイレクト】

    信用取引手数料は投資金額関係なく無料

    「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
    クロスコスト=金利(1日)+貸株料(1日分)
    8円=5円+2円
    SBIネオトレード証券
    【定額と1約定】

    信用取引手数料は投資金額関係なく無料

    「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
    クロスコスト=金利(1日)+貸株料(1日分)
    7円=5円+2円

    投資金額7.6万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

    ※システム情報の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

    システム情報のクロス取引・株主優待まとめ

    システム情報は人気のQUOカード優待です。

    継続保有の縛りもなく、誰でも優待クロス取引で500円QUOカード貰えます。(100株クロスの場合)

    でも、逆日歩がほとんど発生していません。これも9月末優待だからでしょうね。

    ただし、1年以上継続保有しているとググーンと優待利回りアップします。

    システム情報の今後を期待するなら、現物保有もアリでしょう。ただし、懸念材料も!!

    それは、優待廃止のリスクです。QUOカード優待は、自社サービス優待と違って、企業負担が大きいです。儲かっているうちは良いですが、少しでも業績が傾いたら、まず最初に優待が廃止されるケースが多いです。

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