タカキタ(6325)は、多様な農業機械を提供し、農作業の効率化に貢献している企業です。

そんなタカキタの株主優待、クロス取引に必要な情報をまとめています。

当記事を最後まで読むことで、過去の逆日歩一覧、クロス取引手数料(貸株料・逆日歩)の理解が深まります。

タカキタ株主優待クロス取引
引用元:タカキタ

タカキタ(6325)の株主優待

タカキタ(6325)の株主優待は、QUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容(QUOカード)
100株以上 500円分
1,000株以上 1,000円分
タカキタ(6325)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

中長期的に株式を保有する株主の増加を図ることを目的に、2014年9月よりスタート、もうすぐ10年目に突入!

QUOカード優待は、廃止の企業が多いので、このまま継続して欲しいものです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

タカキタに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

タカキタの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り5ヵ月と7日(160日)
逆日歩日数:1日

タカキタ(6325)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code6325優待内容クオカード
業種機械上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月9月
本社三重上場年月日1962年11月1日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数14,000,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2024年4月18日

18日の終値株価567円最低投資額56,700円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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タカキタ(6325)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-27498-44,300-84,800-40,50056,4001.54.035.0
2022-09-28526-67,600-92,900-25,30085,20014.44.835.0
2021-09-28700-22,200-54,200-32,00071,4000.95.615.0
2020-09-28752-22,700-49,200-26,50071,8001.06.415.0
2019-09-26562-21,900-57,100-35,20060,1004.84.815.0
2018-09-25778-24,500-26,600-2,10093,9001.26.435.0
2017-09-26600-13,200-33,700-20,50076,4000.64.835.0
2016-09-275061,200-28,000-29,20074,1000.94.832.0
2014-09-2530813,40014,9001,50046,90012.0
2013-09-2522668,00070,0002,0004,00011.0
2012-09-2514218,00016,000-2,0002,0003
2011-09-2714235,00045,00010,00011,0003

タカキタ(6325)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    株主優待数は388、そのうち277銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    タカキタと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は14,000,000であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年4月19日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/18(木)07002,300003002,0007.670
    04/17(水)01,9003,0003006003002,70010.00
    04/16(火)1,9005004,90008006004,3008.170
    04/15(月)30003,50020001,4002,1002.50
    04/12(金)10003,2001006001,2002,0002.670
    04/11(木)03003,1006001001,7001,4001.820
    04/10(水)2002003,40020001,2002,2002.830
    04/09(火)30003,40010001,0002,4003.40
    04/08(月)30003,10001009002,2003.440
    04/05(金)03002,80004001,0001,8002.80
  5. タカキタの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩が、いままで1回も発生、逆日歩が脅威です。
    • 2023/09/27:150円 (3日)
    • 2022/09/28:1,440円 (3日)
    • 2021/09/28:90円 (1日)
    • 2020/09/28:100円 (1日)
    • 2019/09/26:480円 (1日)
    • 2018/09/25:120円 (3日)
    • 2017/09/26:60円 (3日)
    • 2016/09/27:90円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約6万円
    • 1000株:約57万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    優待価値は低いですが、『タカキタ』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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タカキタ(6325)の優待クロス(制度・一般)

怖い逆日歩ですが、タカキタは逆日歩なしの一般信用クロス取引も可能です。

4月18日の終値、株価567円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額5.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262121256124
29/255303012163011
39/246373614193713
49/207434216224315
59/198494819254917
69/1812737228377326
79/1713797830417928
89/13148584334431
99/12159190354733
109/1119116114455942
119/1020122120476244
129/921128126496646
139/622134132526948
149/523140138547250
159/426618157
169/327638459
179/228668761
188/3029689163
198/2930709466
208/28337710372

タカキタの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額5.7万円、タカキタのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月19日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、タカキタを5.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(162日分)+プレミアム料379円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(162日分)+プレミアム料
577円=99円+99円+379円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(162日分)506円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(162日分)
358円=4円+354円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、タカキタを5.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ12円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
202円=99円+99円+4円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ12円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
190円=90円+97円+3円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料4円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
202円=99円+99円+4円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)4円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:5.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)3円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
201円=99円+99円+3円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
7円=4円+4円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
7円=4円+3円

投資金額5.7万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※タカキタの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

タカキタ(6325)のクロス取引・株主優待まとめ

タカキタの株価は、10年以上前に比べると、一時は10倍近くになりましたが、今は約5倍です。

結果論だけ言うと、現物保有が最もパフォーマンスが良かった事になります。

一旦上昇した株価が下落基調なので、今後はクロス取引の方が安心かもしれませんし、現物保有のチャンスかもしれません。

ただQUOカードをクロス取引で狙うだけなら、500円の価値に対して、逆日歩リスクの方が上回るので、あまりおすすめできません。

そう思う投資家が多いのか、結局いつも、逆日歩金額は少額です。なお、2019年だけ480円の最大逆日歩発生しているので、常に安心ではありません。

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