セントラル警備保障株主優待クロス取引

セントラル警備保障は、業界3位の大手警備保障会社です。

警備請負サービスのセキュリティ事業がメインの企業で、通称CSP、JR東日本系列の企業です。

そんなセントラル警備保障の株主優待制度、クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

投資メモ

セントラル警備保障は、画像・IT活用の機械警備が強い警備サービス企業です。
JR東日本が筆頭株主、鉄道関連サービスでは圧倒的!

セントラル警備保障(9740)の株主優待

セントラル警備保障(CSP)の株主優待、自社サービスを期待した方いるかも知れませんが、オリジナルQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容(QUOカード)
2月末8月末
100株以上500円分500円分
1,000株以上1,000円分1,000円分
10,000株以上5,000円分5,000円分

セントラル警備保障(CSP)の優待権利日は年2回、2月末と8月末です。

保有株数に応じたQUOカードが貰えます。

尚、以前は2月末が図書カード、8月末がQUOカードでしたが、金額的には同じなので、別々にする意味がないと思ったのか、QUOカードに統一されています。

オリジナルQUOカードは、大きくCSPの文字が書いてあり、一目でセントラル警備保障のQUOカードだとわかります!

2月末の株主には、5月下旬、8月末の株主には、10月下旬ごろ、QUOカードが届きます。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年8月31日」です。

権利日最終日の「8月29日」までに100株以上の取得が必要です。

セントラル警備保障の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年8月31日

権利日最終:8月29日(火)・・・残り5ヵ月と4日(157日)
逆日歩日数:1日

セントラル警備保障(9740)の基本情報

情報更新日:2023年2月12日

code9740優待内容クオカード
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算2月 優待月2月、8月
本社東京上場年月日1986年8月22日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数14,816,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2023年3月24日

24日の終値株価2,564円最低投資額256,400円
最低必要株数100継続保有-

セントラル警備保障(9740)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-08-292,537-4,700-51,200-46,500268,5003.8520.8125.0
2022-02-242,2431,6001,500-100299,500125.0
2021-08-272,58116,90012,800-4,100357,000123.0
2021-02-243,4609,0006,800-2,200163,400325.0
2020-08-273,5151,500600-900184,600120.0
2020-02-264,9907,1003,300-3,800121,500320.0
2019-08-285,0308,9005,900-3,00093,500320.0
2019-02-254,3304,1002,500-1,60097,500120.0
2018-08-284,240-26,300-29,800-3,500111,9001.9534.4318.0
2018-02-232,657-23,400-36,500-13,10035,3002.221.6116.0
2017-08-282,094-12,100-52,700-40,60099,7002.216.8114.0
2017-02-231,861600-11,000-11,600107,4000.015.2116.0
2016-08-261,8900-9,000-9,00063,3000.015.2114.0
2016-02-242,132-5,100-24,100-19,00049,7002.517.6119.0
2015-08-261,5195,000-25,200-30,20097,4001.0512.8114.0
2015-02-241,310-14,100-31,200-17,10035,5002.2511.2314.0
2014-08-261,225-11,500-48,200-36,70050,5001.210.4314.0
2014-02-25991-21,600-70,700-49,10069,8004.28.0314.0
2013-08-27901-9,600-68,200-58,600101,0001.58.0314.0
2013-02-258782,7001,500-1,20033,7001
2012-08-288102,7002,500-20015,7003
2012-02-248121,1001,90080024,6001
2011-08-268081,200500-70011,9001

QUOカード価値の割に、逆日歩金額は高いかもしれません。

セントラル警備保障(9740)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(8月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2023年8月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 8月31日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    全部で100の企業で優待を実施、クロス向けは62、特にQUOカード優待は人気なので、注意が必要です。

    セントラル警備保障と同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、8月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は14,816,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2023年3月24日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)2001002,10010002,10001.00
    03/22(水)1002002,00001002,00001.00
    03/20(月)4005002,1003001002,10001.00
    03/17(金)20002,20001,4001,9003001.160
    03/16(木)02002,0002006003,300-1,3000.610.10
    03/15(水)10002,20007003,700-1,5000.590.15
    03/14(火)002,1003004004,400-2,3000.480.05
    03/13(月)02002,1006002004,500-2,4000.470.05
    03/10(金)2001002,3005006004,100-1,8000.560.05
    03/09(木)60002,2002004004,200-2,0000.520.05
  5. セントラル警備保障の発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2022/08/29:385円 (1日)
    • 2018/08/28:195円 (3日)
    • 2018/02/23:220円 (1日)
    • 2017/08/28:220円 (1日)
    • 2016/02/24:250円 (1日)
    • 2015/08/26:105円 (1日)
    • 2015/02/24:225円 (3日)
    • 2014/08/26:120円 (3日)
    • 2014/02/25:420円 (3日)
    • 2013/08/27:150円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約26万円
    • 1000株:約256万円
    • 10000株:約2,564万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    優待価値は低いですが、『セントラル警備保障』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。

セントラル警備保障(9740)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

優待権利日の1ヵ月ぐらい前から、株不足が始まって、じわりじわりと警戒感がわかる銘柄!

一般信用売り在庫の取り扱いもあるので、権利日ギリギリまで待って、一般信用クロス取引がおすすめ!

その為には、貸株料の理解も大事です。

逆日歩の理解を深めたら、次はセントラル警備保障のクロス取引手数料です。

3月24日の終値、株価2,564円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額25.6万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
18/292555421285520
28/283828132428229
38/254109108425610939
48/245137135537013749
58/2382192168411221979
68/2292462439512624688
78/211027427010514027498
88/1811301297116154301108
98/1712328324126168118
108/1615410405158210147
118/1516438432168224157
128/1417465459179238167
138/1018492486189252177
148/919520513200267187
158/823242323226
168/724252337236
178/425263351245
188/326274365255
198/229305407285
208/130316421295
217/3131326435304

セントラル警備保障の権利付最終日(2023年8月29日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額25.6万円、セントラル警備保障のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月25日)から直近の優待権利日(2023年8月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、セントラル警備保障を25.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:25.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(157日分)+プレミアム料1,652円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(157日分)+プレミアム料
2,067円=198×2円+20円+1,652円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(157日分)
3,302円=1,100円+2,202円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(157日分)
1,559円=18円+1,542円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、セントラル警備保障を25.6万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ55円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
432円=198×2円+20円+16円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ54円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
403円=187×2円+14円+15円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料16円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
432円=198×2円+20円+16円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,116円=1,100円+16円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:25.6万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)15円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
431円=198×2円+20円+15円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
34円=18円+16円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
32円=16円+15円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※セントラル警備保障の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

CSPの一般信用売り在庫

月/日朝方日中夕方
03/24(金)700700700700
03/23(木)700700700700
03/21(火)700700700700
03/20(月)700700700700
03/19(日)-700-700
03/18(土)-700-700
03/17(金)700700700700
03/16(木)600600600600
03/15(水)600600600600
03/14(火)500600600600
03/13(月)600600600500

在庫量が多く、早くからクロス取引可能なSMBC日興証券の一般信用売り在庫の近況です。

セントラル警備保障(9740)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 以前は、少額ながらも逆日歩常連銘柄でしたが、ここ数年は逆日歩発生しない年も!
  • 100株の優待クロスで、QUOカード500円分ですから、少しでも逆日歩が発生したら、すぐ利益分が相殺
  • セントラル警備保障(CSP)は、優待クロスのメリットが薄いので、あまり優待人気はない
  • その分、配当は年2回貰えて、配当利回りはなかなか良いので、優待クロス他、現物保有という選択肢もあり