ロングライフホールディングは、有料老人ホームを展開している日本ロングライフなどの企業を管理している企業です。

高齢化社会へと突き進む日本において、デイサービス事業などへの関心は高まりつつあります。

そんなロングライフホールディングの株主優待制度、優待クロス手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

ロングライフホールディング株主優待引用元:ロングライフホールディング

ロングライフホールディング(4355)の株主優待

ロングライフホールディングの株主優待は、グループ老人ホームサービスの割引優待券です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
200株以上入居一時金または入園金の割引優待券1枚

ロングライフホールディングの優待権利日は年1回、10月末のみです。

日本ロングライフ直営の有料老人ホームおよびグループホームの入居一時金または入園金が10万円割引されます。

株主本人および2親等以内の方が入居の場合にのみ適用と条件は厳しいですが、割引額は大きいです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

2年以上の継続保有が必須です。

継続保有の条件

株主名簿基準日(4月末日及び10月末日)の株主名簿に、同一番号で連続5回以上記録または記載されていること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年10月31日」です。

権利日最終日の「10月27日」までに200.0株以上の取得が必要です。

ロングライフホールディングの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年10月31日

権利日最終:10月27日(金)・・・残り1ヵ月と5日(35日)
逆日歩日数:1日

ロングライフホールディング(4355)の基本情報

code4355優待内容入居金割引優待券
業種サービス業上場市場東証スタンダード 
決算10月 優待月10月
本拠地大阪上場年月日2002年4月10日 
単位100貸借区分貸借
継続保有必須企業の優待HP優待詳細
優待の種類自社商品
最低必要株200.0最低投資額37,000円
配当予想0.0配当落日2022年10月28日
発行済株数11,190千株データ調査日2022年10月1日

最低投資額のみ、9月21日の終値株価で計算。

優待開示情報

ロングライフホールディング過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-10-273103,100-63,500-66,600206,9001.24.030.0
2020-10-28293-105,800-150,100-44,30097,60024.08.036.0注意
2019-10-29392-58,100-105,000-46,900105,6007.08.018.0注意
2018-10-265041,800-70,400-72,200186,0001.59.618.0注意
2017-10-26582-96,700-217,800-121,100256,3009.69.618.0注意
2016-10-26348-16,700-176,700-160,000234,3004.04.017.5
2015-10-2737519,700-44,500-64,200133,1001.054.038.5
2014-10-2835243,60042,500-1,10080,60045.5
2013-10-2826880,9000-80,900167,4000.06.01
2012-10-2621861,00036,300-24,70050,0001
2011-10-2614180,60099,90019,30024,4001

ロングライフホールディング(4355)の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

ロングライフホールディングは、2023年4月26日からの申込停止(売禁)により、制度信用クロス取引はできませんが、今後の為に逆日歩回避のチェック結果を残しています。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待10月の逆日歩日数

    ○:少しだけ安全圏かも
    2023年10月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 株主優待クロス取引10月の銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で30ありますが、クロス向けの貸借銘柄は15とやや少ないので注意が必要です。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:投資は自己判断で!
    2023年4月26日より申込停止の規制が発生中、更に今まで4回も規制が入っている、要注意銘柄です。
    • 2020年10月:2,400円 (3日)・・・注意
    • 2019年10月:700円 (1日)・・・注意
    • 2018年10月:150円 (1日)・・・注意
    • 2017年10月:960円 (1日)・・・注意
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は11,190千株であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/20(水)02001,9000001,900-0
    09/19(火)01002,1000002,100-0
    09/15(金)20002,200010002,200-0
    09/14(木)1005002,000001001,90020.00
    09/13(水)50002,400001002,30024.00
    09/12(火)01001,900001001,80019.00
    09/11(月)05002,000001001,90020.00
    09/08(金)50002,500001002,40025.00
    09/07(木)01,0002,000001001,90020.00
    09/06(水)003,000001002,90030.00
  5. ロングライフホールディングの発生逆日歩

    ×:投資は自己判断で!
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に3回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2021年10月:120円 (3日)
    • 2020年10月:2,400円 (3日)・・・注意
    • 2019年10月:700円 (1日)・・・注意
    • 2018年10月:150円 (1日)・・・注意
    • 2017年10月:960円 (1日)・・・注意
    • 2016年10月:400円 (1日)
    • 2015年10月:105円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は200株なので、実際の逆日歩金額はさらに2倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待取得に200.0株必要ですが、投資金額としては少ない方なので、逆日歩が発生しても痛みは少ないです。
    • 200株:約4万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:少しだけ安全圏かも
    2年以上の継続保有が必須なので、他の優待と比較するとややリスクは下がります。

ロングライフホールディング(4355)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ロングライフホールディングは、貸借銘柄ですが、申込停止の状態で、制度信用クロス取引はできません。

証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引は可能です。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

9月21日の終値、株価185円の必要株数分(200.0株)で計算。

投資額3.7万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
110/272883483
210/263121256124
310/2562423912249
410/247282711142810
510/238323112163211
610/209363514183613
710/1910403915204014
810/1813515120265118
910/17145555212820
1010/16155959233021
1110/13166362243223
1210/12176766263424
1310/11207978304128
1410/10218382324330
1510/622334531
1610/523354733
1710/427415538
1810/328435740
1910/229445941
209/2930466143
219/2831476344

ロングライフホールディングの権利付最終日(2023年10月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額3.7万円、ロングライフホールディングのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月22日)から直近の優待権利日(2023年10月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ロングライフホールディングを3.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:3.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(37日分)+プレミアム料56円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(37日分)+プレミアム料
210円=55円+99円+56円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:3.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(37日分)75円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(37日分)
55円=3円+53円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料について

制度信用取引の手数料と最適クロス取引の組み合わせは、申込停止(売禁)の規制が解除になり次第、この部分に表示します。

ロングライフホールディング(4355)のクロス取引・株主優待まとめ

優待クロスするには、非常に条件が厳しい、ロングライフホールディングの株主優待制度です。

長期保有の条件になるために、逆日歩覚悟でなんども優待クロスするのは、手間暇がかかって無駄です。

ただし、ロングライフホールディングの老人ホームに入居予定があるなら、株価が安いので、現物でもよいので取得すべき優待品です。

200株でも約4万円、入園するだけで10万円の割引なので、余裕で元がとれる株主優待品です。