オークファン(3674)の優待品は、本当は教えたくありません!

「廃棄ロス削減セット」と中身が不明なのが幸いして、まだ人気化していないからです。

でも、クロス優待銘柄を全部紹介するのが当ブログの目的なので、公正に大公開です!

もちろん恒例のオークファン(3674)の株主優待制度以外の情報もまとめています。

優待クロス取引の貸株料、過去の逆日歩一覧データのチェックも忘れずに!!

オークファン株主優待
引用元:オークファン

オークファン(3674)の株主優待

オークファン(3674)の株主優待は、「廃棄ロス削減セット」という名の食品セット!

オークファンの優待内容詳細

保有株式数優待内容
300株以上5,000円相当の廃棄ロス削減セット
500株以上7,000円相当の廃棄ロス削減セット
1,000株以上15,000円相当の廃棄ロス削減セット
オークファン(3674)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

廃棄ロス削減セットは、「NETSEA」での仕入れに使える割引券に交換可能です。廃棄ロス削減セットと同額のNETSEAクーポンが貰えます。

なお、NETSEAは、各商品が卸値で買えるので、入会審査があります。株主が入会できる保証はないので、よほどの事がない限り、廃棄ロス削減セットの方が良いでしょう。

因みにNETSEAでは、「新型コロナウイルスの抗原検査キット」なども買えます!!

廃棄ロス削減セットとは?

オークファン(3674)は、滞留在庫・返品・型落ち品など、本来捨てられる食品に注目している企業です。

廃棄品を有効活用しようとビジネス展開を始めています。

そうです。優待品は、本来は廃棄される予定のレトルト食品だったり、飲料だったりします。何が入っているかは、届くまでのお楽しみです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに300.0株以上の取得が必要です。

オークファンの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り6ヵ月と0日(184日)
逆日歩日数:3日

オークファン(3674)の基本情報

code3674優待内容廃棄ロス削減セット等
業種情報・通信業上場市場東証グロース 
決算9月 優待月9月
本拠地東京上場年月日2013年4月25日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類自社商品
最低必要株300.0最低投資額120,300円
配当予想0.0配当落日2022年9月29日
発行済株数10,813千株データ調査日2022年9月27日

最低投資額のみ、3月24日の終値株価で計算。

優待開示情報

オークファン(3674)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-09-28825-61,700-120,700-59,000154,0000.057.210.0
2020-09-281,4428,20015,9007,700183,70010.0
2019-09-26788-8,200-12,100-3,90052,3000.06.410.0
2018-09-2580800026,6000.07.230.0
2017-09-26843-6,300-9,600-3,30021,6000.07.230.0
2016-09-271,48619,60017,800-1,800392,70030.0
2014-09-251,39857,30064,3007,00068,60010.0
2013-09-2513,50042,30061,30019,00056,0001

オークファンの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待9月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引9月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は390、クロス取引可能な貸借銘柄は281、同じ優待分類の企業も多いです。

    オークファンの優待分類と同じ『廃棄ロス削減セット等』関連銘柄です。

    尚、9月実施の『自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は10,813千株であり、東証グロース 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)80080092,0003000161,000-69,0000.570
    03/22(水)700092,00000160,700-68,7000.570
    03/20(月)1,90011,30091,3001,4000160,700-69,4000.570
    03/17(金)10,9000100,7000500159,300-58,6000.630
    03/16(木)70012,80089,80000159,800-70,0000.560.10
    03/15(水)24,100700101,9000700159,800-57,9000.640
    03/14(火)30015,50078,5001,0000160,500-82,0000.490.05
    03/13(月)5,200093,7005000159,500-65,8000.590
    03/10(金)030088,5001,1000159,000-70,5000.560.05
    03/09(木)12,00012,40088,80000157,900-69,1000.560.05
  5. オークファンの発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、1回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2021年9月 :5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は300株なので、実際の逆日歩金額はさらに3倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    300株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 300株:約12万円
    • 500株:約20万円
    • 1,000株:約40万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典はありませんが、優待そのものの価値が高い銘柄の場合、いつも人気で逆日歩が発生しやすくなります。

オークファンの優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

オークファンのクロス取引、手数料も忘れてはいけません。

3月24日の終値、株価401円の必要株数分(300.0株)で計算。

投資額12.0万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274515120265118
29/265646325336423
39/256777630397728
49/227908935469032
59/218103101395310337
69/2011141139547214151
79/1912154152597915455
89/1513167165648560
99/1414180177699264
109/13182312288911883
119/12192442409412587
129/11202562539913292
139/82126926610413897
149/722282278108145101
159/625123164115
169/526128171120
179/427133178124
189/128138184129
198/3129143191133
208/3032158210147
218/2933163217152

オークファンの権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額12.0万円、オークファンのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、オークファンを12.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(188日分)+プレミアム料927円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(188日分)+プレミアム料
1,190円=115円+148円+927円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(188日分)1,236円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(188日分)
874円=8円+865円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、オークファンを12.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ51円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
278円=115円+148円+15円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ51円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
257円=100円+143円+14円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料15円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
278円=115円+148円+15円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)15円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)14円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
277円=115円+148円+14円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
23円=8円+15円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
22円=8円+14円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので4日です。

※オークファンの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

オークファンのクロス取引・株主優待まとめ

オークファン(3674)の優待利回り、じつは滅茶苦茶よかったりします。

1,000株保有でも、必要投資額はたったの50万円前後です。

9月優待の中に隠されているおかげで、逆日歩もほとんど発生していません。

良い優待品ですが、実は有名ブロガーさんとか、あまり知らないんですよね。それは本当は株主優待実践していないからだったりするんです・・・・

当ブログも、運営開始したばかりなので、それほど影響力はないと思いますが・・・・2022年の優待の中では、掘り出し物になるでしょう。2023年ごろには、広く知られてしまう予感です。

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