ドラフト株主優待

デザイナーが多い設計会社『ドラフト』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

ドラフトは、2020年、東証グロースに上場した設計デザイン会社です。
オフィスや商業施設、都市開発における空間設計や施工の事業に注目!オシャレ!

ドラフト(5070)の株主優待

ドラフト(5070)の株主優待は、オリジナルデザインのQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容(QUOカード)
100株以上 1,000円分
1,000株以上 2,000円分

ドラフト(5070)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

上場翌年にQUOカード優待の新設を発表!

通常、優待の発表があると、株価は上昇する可能性が高いのですが、ドラフトは株価がず~と下降中!

上場期待が大きかったのか、上場のタイミングが悪かったのか、株価が下がったおかげで、優待利回りは100株保有で2%以上と優待価値が高いです。

因みに、優待新設発表時の株価は800円前後だったので、優待利回りは1%を少し超えたぐらいです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月26日」までに100株以上の取得が必要です。

ドラフトに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ドラフトの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年12月31日

権利付き最終日:12月26日(金)・・・残り4ヵ月と8日(130日)
逆日歩日数:6日

ドラフト(5070)の基本情報

情報更新日:2024年9月29日

code5070優待内容クオカード
業種建設業上場市場東証グロース 
決算12月 優待月12月
本社東京上場年月日2020年3月17日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数10,043,000企業のHP優待詳細
優待の種類オリジナルQUOカード

株価更新日:2025年7月30日

30日の終値株価536円最低投資額53,600円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ドラフト(5070)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2023-12-276803,0000-3,000275,2000.05.666.0
2022-12-28395-1,000-66,800-65,800224,30040.08.055.0注意
2021-12-2865825,10024,500-60090,50055.0停止
2020-12-281,05613,40015,7002,30090,70054.0

ドラフト(5070)のクロス取引・逆日歩リスク

ドラフトは、2025年8月15日からの申込停止(売禁)により、制度信用クロス取引はできませんが、今後の為に逆日歩回避のチェック結果を残しています。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(12月31日)の逆日歩日数

    ×:逆日歩日数では警戒範囲
    2025年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 12月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    株主優待数は180、そのうち114銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    ドラフトと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、12月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    2025年8月15日より申込停止の規制が発生中、逆日歩が更に2倍、リスクが高まります。
    • 2022/12/28:4,000円 (5日)・・・注意
    • 2021/12/28:0円 (5日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は10,043,000であり、東証グロース 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2025年8月18日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    08/15(金)46,000090,500060060089,900150.830
    08/14(木)03,00044,50001001,20043,30037.080
    08/13(水)010047,500001,30046,20036.540
    08/12(火)090047,600001,30046,30036.620
    08/08(金)0048,500001,30047,20037.310
    08/07(木)0048,500001,30047,20037.310
    08/06(水)090048,500001,30047,20037.310
    08/05(火)0049,400001,30048,10038.00
    08/04(月)0049,400001,30048,10038.00
    08/01(金)20030049,400001,30048,10038.00
  5. ドラフトの発生逆日歩

    △:やや注意
    高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。
    • 2022/12/28:4,000円 (5日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約5万円
    • 1000株:約54万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    ドラフトと同じ1,000円相当の銘柄です。


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ドラフト(5070)の優待クロス(制度・一般)

ドラフトは、貸借銘柄ですが、申込停止の状態で、制度信用クロス取引はできません。

証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引は可能です。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

7月30日の終値、株価536円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額5.4万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/267404016214014
212/258464618244617
312/2411636324336323
412/2312696827366925
512/2213757429387527
612/1914818031418129
712/1815878533448731
812/1718104103405337
912/1619110108425639
1012/1520115114445941
1112/1221121120476243
1212/1122127125496546
1312/1025144142557452
1412/926150148587754
1512/827608056
1612/528628358
1712/429648660
1812/332719566
1912/233739868
2012/1347510170
2111/28357810472
2211/27368010775

ドラフトの権利付最終日(2025年12月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額5.4万円、ドラフトのクロス取引シミュレーションです。

本日(2025年8月18日)から直近の優待権利日(2025年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ドラフトを5.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:5.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(139日分)+プレミアム料308円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(139日分)+プレミアム料
506円=99円+99円+308円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:5.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(139日分)411円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(139日分)
292円=4円+288円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料について

制度信用取引の手数料と最適クロス取引の組み合わせは、申込停止(売禁)の規制が解除になり次第、この部分に表示します。

ドラフト(5070)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ドラフト(5070)の記念すべき1回目の優待は、申込停止の規制が入る
  • 上場したばかりの企業で、逆日歩データも少ないので、今後の逆日歩は未知数
  • ただし、クロス取引に対する投資金額が少ないので、逆日歩以上の利益が出る可能性も!
  • リスクは、規制によりクロス取引が出来なくなる事!
  • 制度信用クロスでも、予想される最大逆日歩金額が少ないので、早めのクロス取引の選択肢もあり!
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