cotta(3359)は、和洋菓子・パン製造販売店に、包装資材と製菓材料を「小ロット」「短納期」「低価格」で販売してきた実績のある企業です。

そんなプロご用達の製菓材料・ラッピングを一般消費者でも買えるようにしたのが、cotta(コッタ)です。

cotta(コッタ)は、お菓子・パン作りのための日本最大級の総合サイトでもあり、社名にもなっています。
因みに旧社名は、タイセイです。

そんなcotta(コッタ)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

cotta(3359)の株主優待

cotta(3359)の株主優待は、cotta(コッタ)の優待割引やオリジナル菓子詰め合わせです。

cottaの優待内容詳細

保有株式数優待の内容
3年未満継続保有3年以上
100株以上cotta(コッタ)の割引10%OFFcotta(コッタ)の割引20%OFF
1,500株以上cotta(コッタ)の割引10%OFF
3,000円相当のお菓子詰め合わせ
cotta(コッタ)の割引20%OFF
3,000円相当のお菓子詰め合わせ
cotta(3359)の優待権利日は年1回9月末のみです。

通販サイトcotta(コッタ)での商品が割引価格で買えますが、他のキャンペーン等との併用は不可です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、優待割引が20%OFFになるランクアップ特典です。

お菓子詰め合わせの優待内容のランクアップはありません。

継続保有の条件

毎年3月31日および9月30日の当社株主名簿に、「同一株主番号」で連続して7回以上記録されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

cottaに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

cottaの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り9ヵ月と17日(292日)
逆日歩日数:1日

cotta(3359)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code3359優待内容自社取扱品割引等
業種卸売業上場市場東証グロース 
決算9月 優待月9月
本社大分上場年月日2005年2月16日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数11,117,000企業のHP優待詳細
優待の種類暮らし 食品

株価更新日:2023年12月8日

8日の終値株価470円最低投資額47,000円
最低必要株数100継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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cotta(3359)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-275200.00.00.0297,4000.04.838.0
2022-09-283744000.0-40074,8000.04.034.0
2021-09-286020.00.00.097,8000.05.614.0
2020-09-281,010-80,800-61,00019,800369,5000.08.814.0
2019-09-263090.00.00.062,4000.04.014.0
2018-09-251,75123,20025,8002,60068,300310.0
2017-09-261,167-74,500-90,900-16,40071,6000.39.635.0
2016-09-274100.0-38,900-38,90055,0000.154.035.0
2015-09-254824,100-36,200-40,30054,1000.054.015.0
2014-09-2552021,30021,5002003,80015.0
2013-09-251,0301,1001,20010012,4001

cottaの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施数は389と多く、クロス取引可能な銘柄数も280ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。

    9月実施、「自社取扱品割引等」優待銘柄。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は11,117,000であり、東証グロース 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2023年12月8日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    12/07(木)0025,20010003,80021,4006.630
    12/06(水)0025,20030003,70021,5006.810
    12/05(火)0025,20005003,40021,8007.410
    12/04(月)0025,20040003,90021,3006.460
    12/01(金)0025,20040003,50021,7007.20
    11/30(木)100025,200003,10022,1008.130
    11/29(水)300025,10070003,10022,0008.10
    11/28(火)030024,80030002,40022,40010.330
    11/27(月)0025,10007002,10023,00011.950
    11/24(金)2,000025,10050002,80022,3008.960
  5. cottaの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、3回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2017/09/26:30円 (3日)
    • 2016/09/27:15円 (3日)
    • 2015/09/25:5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約5万円
    • 500株:約24万円
    • 1500株:約71万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    優待価値は低いですが、『cotta』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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cottaの優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

cottaの逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

12月8日の終値、株価470円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額4.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262101045104
29/25525251013259
39/246303012153011
49/237353514183513
59/208404015214014
69/199454517234516
79/1812605923316022
89/1713656425336523
99/16147069273625
109/13157574293927
119/12168079314129
129/11199594374934
139/102010099395236
149/921105104415438
159/622425740
169/523445941
179/426506747
189/327527049
199/228547250
208/3029567552
218/2930587754
228/2833648559

cottaの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額4.7万円、cottaのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年12月9日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、cottaを4.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(294日分)+プレミアム料568円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(294日分)+プレミアム料
722円=55円+99円+568円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(294日分)757円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(294日分)
533円=3円+530円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、cottaを4.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ10円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
157円=55円+99円+3円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ10円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:50円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
150円=50円+97円+3円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料3円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
157円=55円+99円+3円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)3円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)3円
【超割】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
157円=55円+99円+3円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
6円=3円+3円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
6円=3円+3円

優待権利日最終日の制度信用クロスなら、貸株料はごくわずかです。

※cottaの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

cottaのクロス取引・株主優待まとめ

cotta(3359)の優待品は、お菓子作りが好きな方にとっては最高の割引制度です。

ただ、優待の価値を感じる方が少ないのか、知名度が今ひとつなのか、逆日歩がほとんど発生していません。

株価も安いし、出来高も少ないので、優待クロスをする方が増えたらあっという間に逆日歩発生しそうですが・・・・

cotta(3359)は、2014年の株式会社タイセイの時には貸借銘柄になっています。
また、2018年9月末には、1株から3株への株式分割もおこなっています。

株式分割で、少しは逆日歩リスクが低減するとはいえ、その前からも逆日歩が発生しないことを考えると、9月末の優待だからなのかも知れません。

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