バリューHR株主優待

健康管理サービスを提供する『バリューHR』の株主優待情報をまとめました。

株主優待の感想、クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。

投資メモ

バリューHRは、保健事業や企業の健康に関連するサービスをネットで提供している企業です。
健保の新設・運営の支援などもおこなっており、強みはデータ管理の技術!
「健康管理のインフラ企業」を目指している点に注目!

バリューHR(6078)の株主優待

バリューHRの株主優待は、専用WEBサイト「バリューカフェテリアR」におけるカフェテリアポイントの贈呈です。

優待内容詳細

保有株式数保有期間(ポイント)
1年未満1年以上3年以上
100株以上2,5003,5005,000
200株以上5,0007,50010,000
300株以上7,50010,00012,500
500株以上10,00012,50015,000
1,000株以上15,00017,00020,000
2,000株以上30,00032,00035,000

バリューHRの優待権利日は年1回、12月末のみです。

1ポイントは、1円相当が基準です。

「バリューカフェテリアR」は、健康診断や各種検査等の補助、さらに健康行動を支援する20,000点以上の商品・サービスが会員価格、かつ、贈呈ポイントと交換できる会員専用サイトです。

通常、年会費(6,600円税込)も必要になりますが、株主なら、それも無料です。

純粋に優待カタログサイトだと思えば、年会費の恩恵はあまり感じないでしょう。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、ポイントが増えるランクアップ特典です。

継続保有期間は、同一の株主番号で継続して保有している期間です。

バリューHRの株主優待制度を利用した感想

バリューカフェテリアRは、一言で言うと、優待カタログのようなものです。

健康サービスが割引価格で受けられるのはもちろん、色々なグッズがポイントと交換可能です。

尚、バリューHRのIR情報に次のように内容を記載するな!と注意があり、他の方に迷惑をかけてしまったら、申し訳ないので、当サイトでの情報はここまでとしておきます。

バリューカフェテリアRは会員専用サイトとなります。
サイト内の商品・サービスの内容及び価格の転載は固くお断りしております。
状況次第では、商品・サービスの提供を中止する場合がございます。

もうバリューカフェテリアRのポイント交換の中に入っていなかったので、大丈夫だと思いますが、過去にはディズニーリゾートとのチケット交換も可能でした!!

誰かがばらして、中止になってしまったのかも・・・

また、2021年の5月に企業から優待制度拡充の案内がありましたが、優待額が増えたわけではなく、有効期限が1年から2年に延長しただけです。

2020年に2分割に株式分割した時は、本当に優待拡充したので、まあ良いのですが、どうせなら、ポイントもっと増やして欲しかった!

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

バリューHRの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り2ヵ月と29日(90日)
逆日歩日数:6日

バリューHR(6078)の基本情報

code6078優待内容福利厚生サービス
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2013年10月4日 
単位100貸借区分貸借
継続保有特典企業の優待HP優待詳細
優待の種類自社商品
最低必要株100.0最低投資額126,700円
配当予想17.0配当落日2022年12月29日
発行済株数26,603千株データ調査日2022年12月15日

最低投資額のみ、9月27日の終値株価で計算。

バリューHR(6078)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-12-282,720-66,600-125,900-59,300169,3002.022.4516.0
2020-12-281,720-36,400-80,200-43,800144,4001.7514.4510.0
2019-12-263,600-2,400-33,900-31,50058,9003.557.6720.0注意
2018-12-251,728-1,100-27,200-26,10063,5000.728.8715.5注意
2017-12-265,240-15,200-16,000-80027,1004.584.8625.5停止
2016-12-272,593-3,600-76,300-72,70092,700104.020.8523.0
2015-12-251,98015,400-56,300-71,70079,5002.7516.0520.0
2014-12-251,42517,40036,10018,70046,600615.0
2013-12-252,57263,10061,900-1,20029,400725.0

バリューHR(6078)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待12月の逆日歩日数

    ×:投資は自己判断で!
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 株主優待クロス取引12月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待実施企業は175、クロス取引可能な貸借銘柄は119、同じ優待分類の企業も多いです。

    バリューHRの優待分類と同じ『福利厚生サービス』関連銘柄です。

    尚、12月実施の『自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2019年12月:350円 (7日)・・・注意
    • 2018年12月:70円 (7日)・・・注意
    • 2017年12月:450円 (6日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は26,603千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/26(火)0018,700600090017,80020.780
    09/25(月)0018,7000030018,40062.330
    09/22(金)0018,70020020030018,40062.330
    09/21(木)010018,700100030018,40062.330
    09/20(水)0018,800010020018,60094.00
    09/19(火)0018,8000030018,50062.670
    09/15(金)0018,8000030018,50062.670
    09/14(木)030018,800010030018,50062.670
    09/13(水)020019,1000040018,70047.750
    09/12(火)100019,3000040018,90048.250
  5. バリューHRの発生逆日歩

    ×:投資は自己判断で!
    最大逆日歩が、いままで1回も発生、逆日歩が脅威です。
    • 2021年12月:200円 (5日)
    • 2020年12月:175円 (5日)
    • 2019年12月:350円 (7日)・・・注意
    • 2018年12月:70円 (7日)・・・注意
    • 2017年12月:450円 (6日)・・・停止
    • 2016年12月:10,400円 (5日)
    • 2015年12月:275円 (5日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:投資は自己判断で!
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも6つ、大量取得者がいると危険です。
    • 100株:約13万円
    • 200株:約25万円
    • 300株:約38万円
    • 500株:約63万円
    • 1,000株:約127万円
    • 2,000株:約253万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:投資は自己判断で!
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

バリューHR(6078)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の次に大事なバリューHRのクロス取引手数料です。

9月27日の終値、株価1,267円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額12.7万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277959437499534
212/268109107425610939
312/259122121476312244
412/2210136134527013649
512/2111149147577714954
612/2014190188739719068
712/19152042017810420473
812/18162172148411121778
912/15172312288911883
1012/14182442419412588
1112/1321285281110146102
1212/1222299295115153107
1312/1123312308120160112
1412/824326322125167117
1512/725130174122
1612/628146195136
1712/529151202141
1812/430157209146
1912/131162216151
2011/3032167223156
2111/2935183244170
2211/2836188251175

バリューHRの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額12.7万円、バリューHRのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月28日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、バリューHRを12.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(95日分)+プレミアム料496円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(95日分)+プレミアム料
759円=115円+148円+496円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(95日分)661円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(95日分)
471円=9円+463円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、バリューHRを12.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ95円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
291円=115円+148円+28円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ94円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
270円=100円+143円+27円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料28円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)+プレミアム料
291円=115円+148円+28円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)28円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:12.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)27円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)
290円=115円+148円+27円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
37円=9円+28円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
35円=8円+27円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので7日です。

※バリューHRの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

バリューHR(6078)のクロス取引・株主優待まとめ

  • バリューHRの優待制度は、独自性が強いですが、優待カタログだと思えば利回り良い!
  • 保有株数、保有期間に応じて、ポイントが増えるが、最も利回りが良いのは200株の1年以上
  • 最近はやりの○○優待倶楽部を自社で実施しているような優待制度!もしくはベネフィットステーション?!
  • 上場以来、株価は上昇し続けて、年初来高値を何度も更新中!
  • 2016年に最大逆日歩を発生しているが、その後3回も分割しているので、高額逆日歩リスクは低くなっている!
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