生協向けカタログ通販事業が中心の『スクロール』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

スクロールは、通販事業を中心に、ソリューション事業、Eコマース事業のある企業です。
特にソリューション事業は、物流インフラ、システム、決済代行等、通販事業のノウハウを仕組みとして活用!
スクロール株主優待
引用元:スクロール

スクロール(8005)の株主優待

スクロール(8005)の株主優待は、自社カタログやネット通販サイトで利用できる優待券です。

2024年3月末の優待から、次の商品が消えます。

グルメライフセレクション「三ツ星北海道」、ヘルス&ビューティライフセレクションの優待品。

理由は、「三ツ星北海道」を含む食品・健康食品・化粧品等の販売事業を展開する北海道アンソロポロジー株式会社を消滅会社とした吸収合併したためです。

なお、「草花木果」ブランドの化粧品等の販売事業を展開する株式会社キナリは、存続会社として残っています。

優待内容詳細

保有株式数 3月末 9月末
1年未満 1年以上 2年以上 3年以上
100株以上 500円分 500円分 1,000円分 1,500円分 2,000円分
1,000株以上 2,500円分 2,500円分 3,500円分 4,500円分 5,500円分
10,000株以上 5,000円分 5,000円分 6,500円分 8,000円分 11,000円分

スクロール(8005)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

保有株数、保有年数に応じて、株主優待券が追加されます。

3月末は、2017年3月の優待まで、静岡茶100gも貰えていましたが、2018年3月に廃止、保有株数による優待券だけになっています。

優待券は1枚あたり、500円券として、カタログギフトやポイントに変換して、ネット通販サイトで利用可能です。

また、優待券を選ばず、「静岡県グリーンバンクへの寄付」をする事も可能です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、1年、2年、3年以上で9月末の優待券の枚数が増えるランクアップ特典です。

継続保有の適用があるのは、9月末のみです。

継続保有の条件

毎年3月31日および9月30日の株主名簿に同一株主番号で、連続して記載または記録されていること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

スクロールに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

スクロールの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り2ヵ月と2日(64日)
逆日歩日数:1日

スクロール(8005)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code8005優待内容買物割引券
業種小売業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社静岡上場年月日1971年10月1日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数35,098,000企業のHP優待詳細
優待の種類暮らし ファッション

株価更新日:2024年7月4日

4日の終値株価1,081円最低投資額108,100円
最低必要株数100継続保有特典

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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スクロール(8005)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2024-03-27986-47,200-123,400-76,200238,6002.48.0318.0
2023-09-271,0272,400-34,000-36,400243,2003.38.8324.0
2023-03-298140.0-138,600-138,600426,4005.257.2338.0
2022-09-286880.00.00.0564,4000.05.6310.0
2022-03-2990343,2000.0-43,200480,9000.016.0154.5注意
2021-09-28877-42,300-210,600-168,300451,2000.057.2110.0
2021-03-291,118132,3000.0-132,3001,205,9000.09.6152.5
2020-09-2890794,80062,400-32,4001,408,80017.5
2020-03-273092,300-11,700-14,000317,1000.04.015.0
2019-09-2634835,9000.0-35,900280,3000.04.015.0
2019-03-2639083,10074,300-8,800254,60035.0
2018-09-256889,9000.0-9,900487,5000.05.635.0
2018-03-2742113,900-14,000-27,900128,0000.04.035.0
2017-09-263921,200-80,300-81,500220,4000.94.035.0
2017-03-283570.0-57,700-57,700261,9000.94.035.0
2016-09-2739856,10021,500-34,600249,50035.0
2016-03-2842288,80032,400-56,400204,10015.0
2015-03-26289-154,800-231,600-76,800145,9000.554.015.0
2014-09-2529535,200-84,900-120,100316,2000.054.015.0
2014-03-2627921,0000.0-21,000169,3000.06.015.0
2013-09-2528221,300-53,500-74,800201,1000.056.015.0
2013-03-2629427,800-23,700-51,500166,6000.156.03
2012-09-2529019,300-38,500-57,800134,9000.156.03
2012-03-2733056,4002,700-53,700138,4003
2011-09-2725621,500-43,200-64,700110,4000.06.03
2011-03-28312128,70087,600-41,100190,8001

スクロール(8005)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は393、クロス取引可能な貸借銘柄は278、同じ優待分類の企業も多いです。

    スクロールと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、9月実施の『暮らし ファッション』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2022/03/29:0円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年7月23日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    07/22(月)3005,90018,0001005,60018,100-1000.990
    07/19(金)2,300023,60003,00023,60001.00
    07/18(木)2,80030021,30010090026,600-5,3000.80
    07/17(水)60090018,80010010027,400-8,6000.690
    07/16(火)1,4004,80019,100010027,400-8,3000.70
    07/12(金)60070022,5001002,70027,500-5,0000.820
    07/11(木)07,60022,600010030,100-7,5000.750
    07/10(水)1,0001,90030,2001001,00030,20001.00
    07/09(火)1,400031,1001,400031,10001.00
    07/08(月)8003,90029,7008006,10029,70001.00
  5. スクロールの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去11回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2024/03/27:240円 (3日)
    • 2023/09/27:330円 (3日)
    • 2023/03/29:525円 (3日)
    • 2021/09/28:5円 (1日)
    • 2017/09/26:90円 (3日)
    • 2017/03/28:90円 (3日)
    • 2015/03/26:55円 (1日)
    • 2014/09/25:5円 (1日)
    • 2013/09/25:5円 (1日)
    • 2013/03/26:15円 (3日)
    • 2012/09/25:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約11万円
    • 1000株:約108万円
    • 10000株:約1,081万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    優待価値は低いですが、『スクロール』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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スクロール(8005)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の理解を深めたら、次はスクロールのクロス取引手数料です。

7月4日の終値、株価1,081円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額10.8万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/2622323912238
29/255585722305821
39/246696827366925
49/207818031418129
59/198929136479233
69/1812138137537113850
79/1713150148587715054
89/1314162159628358
99/1215173171678962
109/11192192168411279
119/10202312288911883
129/9212422399312487
139/6222542519813091
149/52326526210213695
159/426115154108
169/327120160112
179/228124166116
188/3029129172120
198/2930133178124
208/2833146195137

スクロールの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額10.8万円、スクロールのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年7月24日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、スクロールを10.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(68日分)+プレミアム料302円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(68日分)+プレミアム料
565円=115円+148円+302円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(68日分)402円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(68日分)
289円=7円+282円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、スクロールを10.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ23円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
270円=115円+148円+7円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ23円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
250円=100円+143円+7円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料7円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
270円=115円+148円+7円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)7円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)7円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
270円=115円+148円+7円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
14円=7円+7円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
13円=7円+7円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※スクロールの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、スクロールの一般信用売り在庫の近況です。

月/日朝方日中夕方
07/23(火)9009001,000900
07/22(月)1,0009001,000900
07/19(金)9009001,0001,000
07/18(木)9009001,000900
07/16(火)9009001,000900
07/12(金)9009001,0001,000
07/11(木)9009001,000900
07/10(水)8009001,000900

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

スクロール(8005)のクロス取引・株主優待まとめ

スクロール(8005)は、何度か、優待制度の改悪や拡充をおこない現時点の優待制度になっています。

静岡茶などの人気優待が廃止になった時期もありましたが、その後は株価も上昇、企業として正しい判断だったのでしょう。

なお、継続保有対象者でないと、優待利回りがあまり良くないという事もあり、優待人気はそれほどありません。

逆日歩が発生したとしても、本当に少額です。ただし、2022年3月初の注意喚起が発生しています。

今後は、最大逆日歩はないにしても、優待価値を上回る逆日歩が発生してしまうかもしれません。やや警戒が必要です。

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