日本コンセプト株主優待

液体物流サービスを提供する『日本コンセプト』の株主優待情報をまとめました。

最後まで読むことで、株主優待銘柄のつなぎ売り(クロス取引)の知識を高める事ができます。

投資メモ

日本コンセプトは、あらゆる液体貨物(化学薬品、危険物、食品)の輸送が主な事業の国際物流企業です。
タンクコンテナを用いた液体貨物の輸送に特化した液体物流サービスを提供する企業!

日本コンセプト(9386)の株主優待

日本コンセプト(9386)の株主優待は、商品カタログギフトです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
500株以上3,000円相当のギフト
1,000株以上6,000円相当のギフト

日本コンセプト(9386)の優待権利日は年1回の12月末のみです。

保有株数に応じたカタログギフトが貰えますが、注意すべきは2点!

1つは、最低保有株数が500株以上であること、そして2つ目は、1年以上の継続保有が必須であることです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

1年以上の継続保有が必須です。

継続保有の条件

毎年6月末、12月末時点で作成される自社株主名簿の株主番号が3回連続していること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利日最終日の「12月27日」までに500.0株以上の取得が必要です。

日本コンセプトの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年12月31日

権利日最終:12月27日(水)・・・残り6ヵ月と16日(199日)
逆日歩日数:6日

日本コンセプトは、貸借銘柄ではないので、逆日歩は発生しませんが、逆日歩日数は、貸株料に影響します。

日本コンセプト(9386)の基本情報

code9386優待内容商品
業種倉庫・運輸関連業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月12月
本拠地東京上場年月日2012年10月4日 
単位100貸借区分制度
継続保有必須企業の優待HP-
優待の種類金券
最低必要株500.0最低投資額784,500円
配当予想35.0配当落日2022年12月29日
発行済株数13,868千株データ調査日2022年11月26日

最低投資額のみ、4月7日の終値株価で計算。

日本コンセプト(9386)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

日本コンセプト(9386)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。

日本コンセプト(9386)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

日本コンセプトは、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

4月7日の終値、株価1,569円の必要株数分(500.0株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資額78万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277583576224299583209
212/268667658256342667239
312/259750740288385750269
412/2210833823321427833299
512/2111917905353470917329
612/20141,1671,1524495981,167419
712/19151,2501,2344816411,250449
812/18161,3331,3165136841,333479
912/15171,4171,399545727509
1012/14181,5001,481577769539
1112/13211,7501,728673898628
1212/12221,8341,810705940658
1312/11231,9171,892737983688
1412/8242,0001,9757691,026718
1512/7258011,068748
1612/6288981,197838
1712/5299301,239868
1812/4309621,282898
1912/1319941,325927
2011/30321,0261,368957
2111/29351,1221,4961,047
2211/28361,1541,5391,077

日本コンセプトの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額78万円、日本コンセプトのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月11日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、日本コンセプトを78万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(205日分)(+プレミアム料)
8,771円=2,200円+6,571円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(205日分)+プレミアム料
7,401円=385×2円+60円+6,571円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(205日分)
10,962円=2,200円+8,762円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(205日分)
6,187円=53円+6,133円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

過去(ここ数年の間)、日本コンセプト(9386)の一般信用売り在庫があった証券会社は次の2つです。

  • SMBC日興証券
  • auカブコム証券

特にSMBC日興証券では、今週に入っても、大量在庫の補充を確認!

まだまだ、クロス取引可能です。

日本コンセプト(9386)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 日本コンセプト(9386)は、貸借銘柄ではないので、クロス取引出来る事を知らない方が多い!
  • SMBC日興証券とauカブコム証券の口座開設している方だけがクロス取引可能な銘柄!
  • 逆日歩リスクは0(ゼロ)だが、一般信用売り在庫がなくなれば、クロス取引できない
  • 最低保有株数が500株以上、継続保有1年以上という縛りがちょっときつい
  • 優待取得の投資金額も高めなので、資金に余裕がある方向き!
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