9月優待拡充と思ったら、次は3月優待の拡充です。

そんな海運大手の総合輸送グループ『商船三井』の株主優待情報をまとめました。

逆日歩優待クロス取引のやり方(比較)、貸株料についての記事です。

投資メモ

商船三井は、130年余りにわたり海運業を中心とした経営ノウハウを蓄積している企業
世界最大規模の輸送船隊で、世界の資源(鉄鉱石、石炭、穀物など)を輸送!エネルギーの安定供給に貢献

  • ドライバルク事業:鉱石や穀物などのバラ積み貨物の輸送を担当
    世界中の主要な貿易ルートでの輸送サービスを提供、グローバルな貨物輸送の重要な役割を担っている
  • エネルギー輸送事業:LNG(液化天然ガス)や原油、石炭などエネルギー資源の輸送
    特にLNG輸送では、専用船を多数保有しており、安定した収益を確保
  • コンテナ船事業:海上コンテナ輸送を担当し、主要な貿易ルートでの貨物輸送を行っている
    効率的な輸送を支えるため、最新のコンテナ船を導入
  • 自動車輸送・フェリー事業:自動車輸送船やフェリーを運営、日本国内外での自動車輸送や旅客サービスを展開
  • 関連事業:不動産業やクルーズ船の運営、海事コンサルティングなど、多角的な事業展開

商船三井は、エネルギー輸送やドライバルク輸送など、安定した需要が見込まれる事業を展開しており、特にLNG輸送は長期契約が多く、収益の安定性が高い点が魅力。

海運業界は市況変動に大きく左右されやすく、運賃の変動や燃料費の高騰が業績に影響を与えるのがリスク。

商船三井株主優待引用元:商船三井

商船三井(9104)の株主優待

商船三井(9104)の株主優待は、同社が運航する客船「にっぽん丸」の乗船割引やフェリー料金の割引です。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
3月末 9月末
100株以上 ①2枚 ①2枚 + ②1枚
1,500株以上 ①4枚 ①4枚 + ②2枚
3,000株以上 ①6枚 ①6枚 + ②3枚

商船三井(9104)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

従来は、3月末と9月末の優待内容は一緒でした。

しかし、2022年9月末、優待制度の変更(拡充)により、フェリーの旅客運賃が5,000円も安くなる優待券の登場です。

①「にっぽん丸」クルーズ優待券

1名、1クルーズ2枚まで同時に利用可能です。
優待券1枚で、1名、1クルーズの正規旅行料金から10%割引です。(但し、30日以上のクルーズは3%割引)
優待券2枚で、1名、1クルーズの正規旅行料金から20%割引です。(但し、30日以上のクルーズは6%割引)
有効期間は1年です。

②フェリーサービス共通クーポン券

1名、1乗船に付き1枚の利用です。
自社グループの商船三井フェリー株式会社および株式会社フェリーさんふらわあの2社が運航するフェリーで利用できます。
優待クーポン券1枚につき、フェリーの旅客運賃から5,000円割引(貨物運賃や法人料金は適用外)です。

フェリー運航区間
  • 大洗⇔苫小牧航路
  • 大阪⇔別府航路
  • 神戸⇔大分航路
  • 大阪⇔志布志(鹿児島)航路

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

2024年3月末より、長期保有制度も新設です。

保有株式数 優待内容(3月末)
300株以上 3,000円分のセレクトグルメ

ただし、毎年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された、株式 300 株以上を2年以上継続保有されている株主が対象。

9月末は対象ではありません。

フェリー事業にちなんだ各地の名産品等をセレクトしたオリジナルカタログ(3,000 円相当のコース)です。

地方特産品ギフトという感じで、オリジナル感のある優待品です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

商船三井に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

商船三井の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り18日(毎日更新)
逆日歩日数:1日

商船三井(9104)の基本情報

情報更新日:2024年8月30日

code9104優待内容クルーズ割引券
業種海運業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社東京上場年月日1949年7月9日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数362,536,000企業のHP優待詳細
優待の種類にっぽん丸クルーズ優待券、フェリー割引券、地域名産品

株価更新日:2024年9月6日

6日の終値株価4,889円最低投資額488,900円
最低必要株数100継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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商船三井(9104)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-03-274,7581,581,6001,112,500-469,1006,481,7000.038.4390.0
2023-09-274,446-157,200396,700553,90011,407,0000.036.03110.0
2023-03-293,540-3,513,100-9,416,300-5,903,20016,776,70086.428.83260.0
2022-09-283,0500.0-3,115,900-3,115,90023,087,1001.824.83300.0
2022-03-2910,340858,900-142,800-1,001,7004,868,8000.05166.41900.0注意
2021-09-288,580398,9000.0-398,90012,426,0000.068.81300.0
2021-03-293,8250.00.00.03,528,8000.031.21135.0
2020-09-282,110-252,600-130,900121,7001,901,8000.0517.6115.0
2020-03-271,800-102,500-195,800-93,3001,727,5000.0514.4135.0
2019-09-262,820-698,100-645,40052,7001,165,0004.6523.2130.0
2019-03-262,45216,4000.0-16,4001,180,3000.020.0325.0
2018-09-253,3352,5000.0-2,5001,059,2000.027.2320.0
2018-03-273,010113,700109,500-4,200912,900310.0
2017-09-26344486,0001,446,000960,0008,326,00031.0
2017-03-28354-319,000-636,000-317,0009,092,0000.04.030.0
2016-09-272370.0-365,000-365,00014,158,0000.04.032.0
2016-03-28238399,0000.0-399,00016,313,0000.04.011.5
2015-03-264161,033,000692,000-341,00018,226,00014.0
2014-09-253582,315,0002,504,000189,0008,209,00013.0
2014-03-263894,402,0004,998,000596,0007,151,00013.0
2013-09-254522,722,0004,182,0001,460,00018,874,00012.0
2013-03-263206,038,0007,232,0001,194,00015,680,0003
2012-09-251953,463,0004,502,0001,039,00016,942,0003
2012-03-27369-36,000-219,000-183,00012,527,0000.06.03
2011-09-273061,914,0002,558,000644,00010,832,0003
2011-03-284731,988,0001,746,000-242,0007,333,0001

商船三井(9104)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施数は394と多く、クロス取引可能な銘柄数も275ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2022/03/29:5円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は362,536,000と多い方ですが、優待価値の人気度も高く、権利日当日の急な株不足にご注意です。

    逆日歩更新日:2024年9月6日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/05(木)33,70013,800314,90002,0001,000313,900314.90
    09/04(水)19,90014,000295,0003,0001,8003,000292,00098.330
    09/03(火)31,6004,700289,100001,800287,300160.610
    09/02(月)13,8008,800262,2001005001,800260,400145.670
    08/30(金)4,70047,800257,2002,20002,200255,000116.910
    08/29(木)4,60057,600300,300000300,300-0
    08/28(水)30,6005,100353,300032,3000353,300-0
    08/27(火)27,20067,000327,80031,800032,300295,50010.150
    08/26(月)31,900700367,60000500367,100735.20
    08/23(金)16,800600336,40000500335,900672.80
  5. 商船三井の発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩が、いままで1回も発生、逆日歩が脅威です。
    • 2023/03/29:8,640円 (3日)
    • 2022/09/28:180円 (3日)
    • 2022/03/29:5円 (1日)・・・注意
    • 2020/09/28:5円 (1日)
    • 2020/03/27:5円 (1日)
    • 2019/09/26:465円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約49万円
    • 1500株:約733万円
    • 3000株:約1,467万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値は低いですが、『商船三井』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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商船三井(9104)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の次は商船三井のクロス取引手数料です。

9月6日の終値、株価4,889円の必要株数分(100株)で計算。

次の証券会社毎の金利(貸株料)で計算です。

制度信用取引・一般信用取引の金利(貸株料)比較表

証券会社名 信用金利 貸株料
制度信用 一般信用 制度信用 一般信用
SBI証券 2.80% 2.80% 1.15% 一般短期:3.90%
一般無期:1.10%
GMOクリック証券 2.75% 2.00% 1.10% 一般短期:3.85%
一般無期:0.80%
auカブコム証券 2.98% 2.79% 1.15% 1.50%
松井証券 3.10% 4.10% 1.15% 2.00%
楽天証券 2.80% 2.80% 1.10% 一般短期:3.90%
一般無期:1.10%
SMBC日興証券 2.50% 3.00% 1.15% 1.40%
SBIネオトレード証券 2.30% 2.75% 1.10% 取り扱いなし

(2022年9月時点)

投資金額48.9万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262104103405410438
29/25526125810013426194
39/246313309121161313113
49/207366361141188366131
59/198418413161214418150
69/1812627619241322627225
79/1713679671261348679244
89/1314731722281375263
99/1215784774301402281
109/1119993980382509356
119/10201,0451,032402536375
129/9211,0971,083422563394
139/6221,1491,135442589413
149/5231,2021,186462616431
159/426522697488
169/327543723506
179/228563750525
188/3029583777544
198/2930603804563
208/2833663884619

商船三井の権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額48.9万円、商船三井のクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年9月8日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、商船三井を48.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(21日分)のみ1,097円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=一般信用手数料+金利(1日)+貸株料(21日分)
1,531円=198×2円+38円+1,097円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(21日分)のみ1,083円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(21日分)
1,484円=187×2円+27円+1,083円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(21日分)+プレミアム料422円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(21日分)+プレミアム料
855円=198×2円+37円+422円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(21日分)
1,663円=1,100円+563円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(21日分)1,097円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(21日分)
1,531円=198×2円+38円+1,097円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(21日分)
427円=33円+394円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、商船三井を48.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ104円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
464円=198×2円+38円+31円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ103円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
430円=187×2円+27円+29円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料31円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
464円=198×2円+37円+31円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,131円=1,100円+31円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:48.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)29円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
463円=198×2円+38円+29円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
64円=33円+31円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
60円=31円+29円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の1日に返却日を加えた2日です。

※商船三井の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、商船三井の一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
09/06(金)3,7004,6005,2004,100
09/05(木)3,9004,7005,4003,900
09/04(水)3,5005,3005,6003,800
09/03(火)3,7003,8004,8003,300
09/02(月)3,4003,9004,9004,000
08/31(土)4,0004,000-3,800
08/30(金)5,2004,7005,2003,900
08/29(木)1,0005,5006,0005,100
08/28(水)1,7001,8001,9001,700
08/26(月)3,2002,0002,2002,000

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

商船三井(9104)のクロス取引・株主優待まとめ

商船三井(9104)は、逆日歩リスクの低い銘柄です。正確には、優待価値がそれほど高くなかったので、逆日歩リスクが低かったのです。

本来(2022年3月末まで)の優待品は、豪華客船「にっぽん丸」の乗車割引券です。

「にっぽん丸」は、世界一周クルーズからワンナイトクルーズまで、多くのクルーズプランがありますが、正規旅行料金は安くても10万円近くします。

10万円で10%の割引は、割引額にしたら1万円になるので、大きいですが、クルーズを利用する方限定なので、需要がそこまで高くはなかったでしょう。

しかし、2022年9月末の優待拡充により、人気のフェリー航路の乗船料金が5,000円も安くなります。

例えば、茨城県の大洗から北海道の苫小牧まで、今まではどんなに安くても1万円前後はした乗船料金が5,000円も割引です。安いプランなら半額で乗船可能です。

さらに、大阪⇔別府航路なら、料金が安い時期に乗船すれば、片道3,000円ぐらいになる計算です。

かなりお得なフェリー割引券の登場で、高額逆日歩リスクが高まったのは、間違いないでしょう。

ただし、元々大型株ではあるので、まずはとりあえず、優待拡充後の1回目の逆日歩結果で様子をみるのが賢明です。と書きましたが、1回目は無難な逆日歩です。

商船三井の優待拡充情報を知らない方がまだ多かったのでしょう。

しかし、2回目に最大逆日歩発生です。

優待内容も次々拡充しているので、今後も高額逆日歩に注意です。

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