キューブシステム(2335)は、情報システム分野に特化した企業です。

情報システム系の企画設計、開発、保守、運用の一貫体制のサービス提供で、DXビジネスなど、今後の成長が期待できます。

そんなキューブシステム(2335)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

キューブシステム(2335)の株主優待

キューブシステム(2335)の株主優待は、JCBギフトカード、QUOカード同様利便性の高い優待品です。

キューブシステムの優待内容詳細

保有株式数 優待内容
200株以上 1,000円相当のJCBギフト
400株以上 2,000円相当のJCBギフト
1,000株以上 3,000円相当のJCBギフト

キューブシステム(2335)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに200株以上の取得が必要です。

キューブシステムに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

キューブシステムの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り1ヵ月と30日(61日)
逆日歩日数:1日

キューブシステム(2335)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code2335優待内容JCBギフトカード
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月9月
本社東京上場年月日2002年10月30日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数14,500,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2024年7月4日

4日の終値株価1,176円最低投資額235,200円
最低必要株数200継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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キューブシステム(2335)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-271,206-7,200-72,400-65,200173,6002.2510.4315.0
2022-09-281,012-25,500-85,500-60,000153,5006.317.6312.0注意
2021-09-281,0860.0-47,200-47,200170,8001.258.818.0
2020-09-281,4161,200-11,700-12,900636,2000.0512.018.0
2019-09-2681241,300-123,000-164,300231,2005.67.218.0
2018-09-2593911,600-25,400-37,000209,7000.158.03
2017-09-2683615,500-23,200-38,700164,6000.1514.43注意
2016-09-27667-1,600-93,900-92,300122,80024.011.23注意
2015-09-2558513,400-103,700-117,100201,5000.059.61注意
2014-09-251,189-6,200-8,600-2,40054,6000.0519.21停止
2013-09-25704-18,300-19,400-1,10039,10016.016.01
2012-09-25547-7,800-57,100-49,30087,50024.08.03
2011-09-27510-5,900-58,100-52,20070,80024.08.03

キューブシステムの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待数は非常に多く、クロス取引可能な銘柄数は278(優待実施銘柄の全体は393)です。

    9月のJCBギフトカードと同じ分類銘柄。

    • ホットマン
    • カナミックネットワーク
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に4回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2022/09/28:630円 (3日)・・・注意
    • 2017/09/26:15円 (3日)・・・注意
    • 2016/09/27:2,400円 (3日)・・・注意
    • 2015/09/25:5円 (1日)・・・注意
    • 2014/09/25:5円 (1日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2024年7月26日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    07/25(木)0300900003006003.00
    07/24(水)05001,200003009004.00
    07/23(火)001,700003001,4005.670
    07/22(月)001,700003001,4005.670
    07/19(金)01001,700003001,4005.670
    07/18(木)001,800003001,5006.00
    07/17(水)1,30001,800003001,5006.00
    07/16(火)03,400500003002001.670
    07/12(金)1,1007003,900003003,60013.00
    07/11(木)003,500003003,20011.670
  5. キューブシステムの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に3回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2023/09/27:225円 (3日)
    • 2022/09/28:630円 (3日)・・・注意
    • 2021/09/28:125円 (1日)
    • 2020/09/28:5円 (1日)
    • 2019/09/26:560円 (1日)
    • 2018/09/25:15円 (3日)
    • 2017/09/26:15円 (3日)・・・注意
    • 2016/09/27:2,400円 (3日)・・・注意
    • 2015/09/25:5円 (1日)・・・注意
    • 2014/09/25:5円 (1日)・・・停止
    • 2013/09/25:1,600円 (1日)
    • 2012/09/25:2,400円 (3日)
    • 2011/09/27:2,400円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は200株なので、実際の逆日歩金額はさらに2倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 200株:約24万円
    • 400株:約47万円
    • 1000株:約118万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    キューブシステムと同じ1,000円相当の銘柄です。


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キューブシステムの優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩と同じく経費が掛かるキューブシステムのクロス取引手数料についてです。

7月4日の終値、株価1,176円の必要株数分(200株)で計算。

投資金額23.5万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262505019265018
29/255126124486412645
39/246151149587715154
49/207176174689017663
59/1982011987710320172
69/1812301297116155301108
79/1713326322126167326117
89/1314352347135180126
99/1215377372145193135
109/1119477471183245171
119/1020502496193258180
129/921527521203270189
139/622552545212283198
149/523578570222296207
159/426251335234
169/327261348243
179/228270361252
188/3029280373261
198/2930290386270
208/2833319425297

キューブシステムの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額23.5万円、キューブシステムのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年7月27日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、キューブシステムを23.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(63日分)+プレミアム料608円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(63日分)+プレミアム料
1,022円=198×2円+18円+608円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(63日分)811円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(63日分)
584円=16円+568円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、キューブシステムを23.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ50円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
429円=198×2円+18円+15円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ50円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
401円=187×2円+13円+14円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料15円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
429円=198×2円+18円+15円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)15円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)14円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
428円=198×2円+18円+14円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
31円=16円+15円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
29円=15円+14円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※キューブシステムの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、キューブシステムの一般信用売り在庫の近況です。

月/日朝方日中夕方
07/26(金)3,1003,1006,5002,100
07/25(木)4,1004,5006,5003,100
07/24(水)6002,6006,5004,100
07/23(火)3,4003,4005,700600
07/22(月)1001,3002,9003,400
07/19(金)400400900300
07/18(木)1,0001,0001,300800
07/16(火)1,5001,5001,7001,300

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

キューブシステムのクロス取引・株主優待まとめ

キューブシステム(2335)のJCBギフトは、使い勝手が良い優待品です。
優待品に人気があるだけに、銘柄数が多い9月末でもあっという間に株不足、逆日歩常連銘柄です。

投資金額が安いので、早めのクロスと考えている方、必要株数は200株からなので、間違えないように注意です。

それでも、約20万円の投資金額で、1,000円分の優待価値なら、悪くないです。
昔は10万円の投資金額で1,000円相当の優待品がゴロゴロあったのですが、今では20万円でも貴重です。

2019年の当日貸借残の増え方、15万円越えでも最大逆日歩付かなかったので、これが優待クロスの目安になるかもしれません。

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