CDG(2487)は、創造的(Create)な仕事で、夢(Dream)を叶える、グローバル(Global)な企業です。

マーケティング・コミュニケーションサービスの提供が主な事業です。

そんなCDG(2487)の株主優待、気になりますよね。
優待制度の詳細、優待クロス手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

CDG株主優待
引用元:CDG

CDG(2487)の株主優待

CDG(2487)の株主優待は、QUOカードですが、それ以外もあります。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
1年未満 継続保有1年以上 継続保有3年以上
100株以上 QUOカード
500円分
QUOカード
1,000円分
QUOカード
1,000円分

高級ボックスティッシュ

CDG(2487)の優待権利日は年1回の9月末のみです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではありませんが、1年以上になるとQUOカードの額が2倍です。

さらに3年以上なら、ボックスティッシュ(エリエール 贅沢保湿)1ケース(200組・12箱入り)も貰えます。

継続保有の条件

9 月 30 日を権利確定日とし、中間期末日(9 月 30 日)および 期末日(3 月 31 日)の株主名簿に、同一株主番号にて連続して 7 回以上記載または記録さ れていること。

CDGの株主優待制度はなぜ人気?

CDG(2487)って、元々はJASDAQ市場に上場していた企業です。
それが、2016年に東証二部、2017年2月に東証一部、2022年4月よりスタンダード市場に変更です。

この経緯から分かるように発行済株式数も少なく、大型株ではないんです。
逆日歩リスクが高くて危険!それがわかっているはずなのに・・・毎年高額逆日歩発生!

その理由は、2021年9月までは、QUOカード優待ではなく、「高級ボックスティッシュ」だったからです。
その価値知っていますか?

2022年現在でも、BOXティッシュ(エリエール贅沢保湿)1ケース(12箱)の価格は4,000円から5,000円もします。
よって、多少の逆日歩でも、全然利益がでると優待クロスした方が多かったのです。

QUOカード500円に変更した2021年9月は、見事に逆日歩たったの5円、皆さんわかりやすいです。

そして、2022年9月は、また高額逆日歩の予感です!!
その理由、その根拠は・・・・記事最後にまとめました!!

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

CDGに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

CDGの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り5ヵ月と10日(163日)
逆日歩日数:1日

CDG(2487)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code2487優待内容クオカード
業種サービス業上場市場東証スタンダード 
決算3月 優待月9月
本社大阪上場年月日2006年6月20日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数6,240,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券 暮らし

株価更新日:2024年4月15日

15日の終値株価1,306円最低投資額130,600円
最低必要株数100継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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CDG(2487)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-271,305-2,300-3,600-1,3002,6000.1511.230.0
2022-09-281,257-14,300-24,200-9,90013,9000.1510.430.0
2021-09-281,564-19,600-27,400-7,80014,7000.0512.81
2020-09-281,705-22,700-84,000-61,30090,90014.414.41
2019-09-261,432-19,800-50,600-30,80066,1001.012.01
2018-09-251,715-12,500-44,600-32,10064,10043.214.43
2017-09-261,980-21,100-33,500-12,40024,7000.332.03注意
2016-09-271,4026,100-11,700-17,80030,80072.024.03注意
2015-09-251,802-7,200-30,000-22,80027,10030.430.41注意
2014-09-251,4500.0-63,200-63,20072,40012.012.01
2013-09-251,2004000.0-4009,1001
2012-09-257401,900400-1,50011,9003
2011-09-271,7500.05005002,2003

CDG(2487)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    株主優待数は388、そのうち277銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    CDGと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2017/09/26:30円 (3日)・・・注意
    • 2016/09/27:7,200円 (3日)・・・注意
    • 2015/09/25:3,040円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2024年4月16日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/15(月)10001,40010001,40001.00
    04/12(金)1001001,300001,30001.00
    04/11(木)01001,30001001,30001.00
    04/10(水)2002001,4001001001,40001.00
    04/09(火)20001,40030001,40001.00
    04/08(月)001,20001001,1001001.090
    04/05(金)10001,2002001001,20001.00
    04/04(木)001,1001001001,10001.00
    04/03(水)001,100001,10001.00
    04/02(火)001,10030001,10001.00
  5. CDGの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に5回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2023/09/27:15円 (3日)
    • 2022/09/28:15円 (3日)
    • 2021/09/28:5円 (1日)
    • 2020/09/28:1,440円 (1日)
    • 2019/09/26:100円 (1日)
    • 2018/09/25:4,320円 (3日)
    • 2017/09/26:30円 (3日)・・・注意
    • 2016/09/27:7,200円 (3日)・・・注意
    • 2015/09/25:3,040円 (1日)・・・注意
    • 2014/09/25:1,200円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    人気のQUOカード優待に加えて、継続保有で利回りアップ、逆日歩リスクが高まるので、ご注意です。

    優待価値は低いですが、『CDG』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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CDG(2487)の優待クロス(制度・一般)

逆日歩リスクの次は、CDGのクロス取引手数料で比較です。

4月15日の終値、株価1,306円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額13.1万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262282811142810
29/255706927367025
39/246848332438430
49/207989738509835
59/198112111435711240
69/1812168166658616860
79/1713182180709318265
89/13141961937510070
99/12152102078110875
109/111926626310213695
119/1020280276108144100
129/921294290113151106
139/622308304118158111
149/523322318124165116
159/426140187131
169/327145194136
179/228151201141
188/3029156208146
198/2930162215151
208/2833178237166

CDGの権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額13.1万円、CDGのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月16日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、CDGを13.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(167日分)+プレミアム料899円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(167日分)+プレミアム料
1,162円=115円+148円+899円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(167日分)1,199円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(167日分)
848円=9円+839円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、CDGを13.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ28円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
271円=115円+148円+8円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ28円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
251円=100円+143円+8円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料8円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
271円=115円+148円+8円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)8円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)8円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
271円=115円+148円+8円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
17円=9円+8円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
16円=8円+8円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※CDGの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

CDG(2487)のクロス取引・株主優待まとめ

CDG(2487)は、世間一般的には、優待改悪を発表しました。

4,000円以上の価値がある優待品から、500円QUOカードです。

でも、2022年のQUOカードには、プレミア価値が付く可能性があります。

それはただのQUOカードデザインではなく、サンエックス社との共同企画『アンサンブルツアー~一緒に広げよう♪ごゆるりSDGs』の一貫として、リラックマデザインに変更するからです。

過去の逆日歩データからも、リラックマという大人気キャラクターのオリジナルQUOカードという事からも、これは高額な逆日歩を覚悟する必要がありそうです。

参考「CDGの優待制度変更」より

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