TOKYO BASE株主優待

アパレル企業『TOKYO BASE』の株主優待情報をまとめました。

逆日歩、各証券会社毎の手数料(貸株料)を理解して、ベストなつなぎ売り(クロス取引)をおこないたい方向けの記事です。

投資メモ
TOKYO BASEは、国内ブランドのセレクトショップを展開する企業です。
日本のファッションブランドの発展に貢献!

TOKYO BASE(3415)の株主優待

TOKYO BASE(3415)の株主優待は、自社系列店舗で利用できる買物券です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上2枚
300株以上4枚
500株以上6枚

TOKYO BASE(3415)の優待権利日は年1回、1月末のみです。

保有株数に応じて、買物割引券が貰えます。

優待価値は1枚の割引券で10%OFFです。

何枚あっても常に1割引きです。

2枚なら、20%割引ではないので、注意です。

国内実店舗ほか、オンラインストアでも利用可能です

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年1月31日」です。

権利日最終日の「1月29日」までに100株以上の取得が必要です。

TOKYO BASEの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2024年1月31日

権利日最終:1月29日(月)・・・残り7ヵ月と27日(241日)
逆日歩日数:1日

TOKYO BASE(3415)の基本情報

情報更新日:2023年1月11日

code3415優待内容商品割引券
業種小売業上場市場東証プライム 
決算1月 優待月1月
本社東京上場年月日2015年9月2日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数48,493,000企業のHP優待詳細
優待の種類買物券 ファッション

株価更新日:2023年6月1日

1日の終値株価451円最低投資額45,100円
最低必要株数100継続保有-

TOKYO BASE(3415)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-01-2741614,30015,100800507,60010.0
2021-01-27465-122,900-139,400-16,500344,3000.01.03
2020-01-295215,4004,100-1,300272,2003
2019-01-28714-429,500-548,800-119,300898,8000.053.21注意
2018-01-264,465-172,600-214,400-41,800230,2000.059.01
2017-01-262,96810,30011,10080071,3001

気にするような逆日歩は発生していません。

TOKYO BASE(3415)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(1月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年1月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 1月31日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で30ありますが、クロス向けの貸借銘柄は13とやや少ないので注意が必要です。

    TOKYO BASEの優待と同じ分類の『商品割引券』等の銘柄一覧。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2019/01/28:5円 (1日)・・・注意
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は48,493,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2023年6月2日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/01(木)30020093,5001,1005,20053,00040,5001.760
    05/31(水)17,500093,40020011,20057,10036,3001.640
    05/30(火)3,5008,70075,9001,60014,60068,1007,8001.110
    05/29(月)8,7005,50081,1005,60050081,10001.00
    05/26(金)4,500077,90011,600076,0001,9001.020
    05/25(木)020073,4001,70020064,4009,0001.140
    05/24(水)1007,70073,60013,7001,70062,90010,7001.170
    05/23(火)17,10020081,2004,50010050,90030,3001.60
    05/22(月)14,50022,60064,30006,00046,50017,8001.380
    05/19(金)25,4004,30072,4002,2001,00052,50019,9001.380
  5. TOKYO BASEの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、2回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2019/01/28:5円 (1日)・・・注意
    • 2018/01/26:5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約5万円
    • 300株:約14万円
    • 500株:約23万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値は低いですが、『TOKYO BASE』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。

TOKYO BASE(3415)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

クロス取引に必要な投資金額も低いので、逆日歩は脅威になりません!

TOKYO BASEは、クロス取引の仕方によって、手数料も異なります。

6月1日の終値、株価451円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額4.5万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
11/29210945103
21/263141467145
31/2541919710197
41/247343313173412
51/238383815203814
61/229434317224316
71/1910484718254817
81/1811535220275319
91/17146766263524
101/16157271283726
111/15167776303928
121/12178281314229
131/11188785334431
141/1021101100395236
151/922415438
161/823435740
171/524445941
181/425466243
191/328526948
201/229547250
211/130557452

TOKYO BASEの権利付最終日(2024年1月29日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額4.5万円、TOKYO BASEのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月2日)から直近の優待権利日(2024年1月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、TOKYO BASEを4.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(241日分)+プレミアム料446円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(241日分)+プレミアム料
600円=55円+99円+446円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(241日分)594円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(241日分)
419円=3円+416円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、TOKYO BASEを4.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ10円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
157円=55円+99円+3円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ9円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:50円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
150円=50円+97円+3円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料3円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
157円=55円+99円+3円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)3円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)3円
【超割】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
157円=55円+99円+3円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
6円=3円+3円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
6円=3円+3円

優待権利日最終日の制度信用クロスなら、貸株料はごくわずかです。

※TOKYO BASEの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

TOKYO BASE(3415)のクロス取引・株主優待まとめ

  • TOKYO BASEの株主優待は、10%割引券で、魅力は少ない!
  • 高額逆日歩リスクはほとんどなし!
  • 仮に最大逆日歩が発生しても、投資金額が低いので、痛みもほとんどなし。
  • 貸株料も数十円程度なので、いつクロス取引しても、問題なし!
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