ティーライフは、健康サポートを事業の柱にしている通信販売会社です。

健康食品・化粧品・医薬品など、自社商品を幅広く展開しているので、大手ショッピングサイトで「ティーライフ」ブランドを知った方もいるでしょう。

そんなティーライフの株主優待アイテム、過去の逆日歩データ、優待クロスするなら必見の情報をお届けします。

ティーライフ株主優待引用元:ティーライフ

ティーライフ(3172)の株主優待

ティーライフの魅力を知ってもらう為、通信販売のアイテムが購入出来る株主優待券を導入しています。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 1,000円相当の優待券
500株以上 2,000円相当の優待券
1,000株以上 3,000円相当の優待券

優待利回りが良いのは、100株ですが、ちょっと優待価値も低いので、資金に余裕があれば、500株は欲しいところです。

年に1回のみ実施される優待制度です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

ティーライフの株主優待制度を利用した感想

ティーライフは通販慣れしているというか、もう優待制度に関しては文句のつけどころがありません。

最近ネット環境が整っていないと、優待カタログが選べない(株主になってもPCやスマホがないと優待貰えない)銘柄が増えていますが、いつまでも投資家に優しいのがティーライフです。

ネットでもハガキの申込でも、どちらも対応可能です。

お得なのは優待特選商品ですが、通常の通販アイテムの中かで商品を選ぶ事もできますし、優待券を利用するなら送料も無料です。

 

通販会社なので、既に定期便などを利用している場合、他の割引サービスとの併用利用も可能です。

他銘柄の優待品の利用って、色々制限がかかる事の方が多いのですが、ティーライフの場合は、大抵OKです。

こんな感じだから、優待クロスをはじめてみたけど、ファンになって現物保有者になってしまうんでしょうね。

あとは、長期保有制度でランクアップ特典があればもう完璧です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年7月31日」です。

権利付き最終日の「7月29日」までに100株以上の取得が必要です。

ティーライフに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ティーライフの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年7月31日

権利付き最終日:7月29日(月)・・・残り4ヵ月と0日(122日)
逆日歩日数:1日

ティーライフ(3172)の基本情報

情報更新日:2023年10月29日

code3172優待内容買物券
業種小売業上場市場東証スタンダード 
決算7月 優待月7月
本社静岡上場年月日2012年3月6日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数4,257,000企業のHP優待詳細
優待の種類買物券 食品 ファッション

株価更新日:2024年3月28日

28日の終値株価1,340円最低投資額134,000円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ティーライフ(3172)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-07-271,573-84,000-97,600-13,600114,1004.025.6126.0停止
2022-07-271,440-88,200-71,30016,900120,4004.0524.0326.0停止
2021-07-281,466-34,800-21,50013,300107,8002.124.0331.0停止
2020-07-29991-29,400-99,600-70,200152,4001.6516.0320.0注意
2019-07-29876-79,300-156,900-77,600169,50014.414.4110.0注意
2018-07-261,317-34,700-129,600-94,900151,50022.422.4117.0注意
2017-07-261,6175,7005,000-70085,600117.0
2016-07-261,0116,2004,200-2,00059,300328.0
2015-07-281,1369,0006,600-2,40071,500327.0
2014-07-2891426,10022,900-3,20040,100125.0
2012-07-265216,7005,200-1,50022,4001

ティーライフ(3172)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(7月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年7月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 7月31日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で32ありますが、クロス向けの貸借銘柄は11とやや少ないので注意が必要です。

    7月の買物券と同じ分類銘柄。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に6回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2023/07/27:400円 (1日)・・・停止
    • 2022/07/27:405円 (3日)・・・停止
    • 2021/07/28:210円 (3日)・・・停止
    • 2020/07/29:165円 (3日)・・・注意
    • 2019/07/29:1,440円 (1日)・・・注意
    • 2018/07/26:2,240円 (1日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2024年3月27日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/26(火)7001005,60008005005,10011.20
    03/25(月)1,40005,00020001,3003,7003.850
    03/22(金)003,60002001,1002,5003.270
    03/21(木)01003,600001,3002,3002.770
    03/19(火)003,70001001,3002,4002.850
    03/18(月)20003,70010001,4002,3002.640
    03/15(金)40003,500001,3002,2002.690
    03/14(木)9007003,10001001,3001,8002.380
    03/13(水)06002,9001001001,4001,5002.070
    03/12(火)30003,50001001,4002,1002.50
  5. ティーライフの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩が、いままで2回も発生、逆日歩が脅威です。
    • 2023/07/27:400円 (1日)・・・停止
    • 2022/07/27:405円 (3日)・・・停止
    • 2021/07/28:210円 (3日)・・・停止
    • 2020/07/29:165円 (3日)・・・注意
    • 2019/07/29:1,440円 (1日)・・・注意
    • 2018/07/26:2,240円 (1日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約13万円
    • 500株:約67万円
    • 1000株:約134万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    ティーライフと同じ1,000円相当の銘柄です。


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ティーライフのクロス取引(制度信用・一般信用)

ティーライフなら、逆日歩のないクロス取引も可能、それが一般信用クロス取引です。

3月28日の終値、株価1,340円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額13.4万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
17/292292811152910
27/263434217224315
37/254575722295721
47/24710099395110036
57/238115113445911541
67/229129127506612946
77/1910143141557314351
87/1811157155618115757
97/17142001987710372
107/16152152128311077
117/12162292268811782
127/11172432409412587
137/1021301297116154108
147/922315311121162113
157/823127169118
167/524132176123
177/425138184128
187/328154206144
197/229160213149
207/130165220154

ティーライフの権利付最終日(2024年7月29日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額13.4万円、ティーライフのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年3月29日)から直近の優待権利日(2024年7月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ティーライフを13.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(122日分)+プレミアム料672円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(122日分)+プレミアム料
935円=115円+148円+672円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(122日分)896円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(122日分)
636円=9円+627円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ティーライフを13.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ29円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
271円=115円+148円+8円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ28円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
251円=100円+143円+8円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料8円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
271円=115円+148円+8円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)8円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)8円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
271円=115円+148円+8円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
18円=9円+8円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
17円=8円+8円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※ティーライフの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ティーライフ(3172)のクロス取引・株主優待まとめ

発行済株式数が少ない、優待の価値が高いなど、高額逆日歩になる条件がそろっており、逆日歩常連銘柄です。

注意喚起の規制もよく入るので、優待クロスする際は、注意が必要です。

実は配当額も高く、配当利回りも良いので、ここ数年は現物保有が大正解だったのですが、さすがに株価も高くなりすぎている感があります。