フェイスネットワーク(3489)は、不動産、建設業の企業です。

もうこの段階で、株主優待が何か、察しがついた方いるかもしれませんが、残念ながらQUOカード優待ではありません。

最近はやりのプレミアム優待ポイントです。

フェイスネットワーク(3489)の優待クロス取引のテンションが、下がってしまったかもしれませんが、お約束の過去の逆日歩一覧データもご紹介です。

フェイスネットワーク(3489)の株主優待

フェイスネットワーク(3489)の株主優待は、フェイスネットワーク(3489)プレミアム優待倶楽部です。

フェイスネットワークの優待内容詳細

保有株式数 優待内容
300株以上 5,000ポイント
400株以上 8,000ポイント
500株以上 12,000ポイント
600株以上 15,000ポイント
700株以上 20,000ポイント
800株以上 25,000ポイント
900株以上 30,000ポイント
1,000株以上 40,000ポイント
2,000株以上 50,000ポイント
フェイスネットワーク(3489)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

1ポイント1円相当として、約2,000種類の優待品と交換可能です。

QUOカード優待、カタログギフト優待に代わって、勢力を伸ばしている優待倶楽部です。ネット環境がないと優待が貰えないという、今どきですが、不便さも残る優待制度です。

運営管理は、上場企業の『ウィルズ(4482)』がおこなっています。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

半年以上の継続保有が必須です。

継続保有の条件

同一株主番号で3月末日から9月末日の株主名簿に連続して2回以上記載、かつ株式を3単元(300株)以上保有すること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに300株以上の取得が必要です。

フェイスネットワークに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

フェイスネットワークの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年9月30日

権利付き最終日:9月26日(金)・・・残り11ヵ月と17日(352日)
逆日歩日数:1日

フェイスネットワーク(3489)の基本情報

情報更新日:2024年9月30日

code3489優待内容自社ポイント
業種不動産業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月9月
本社東京上場年月日2018年3月16日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数9,960,000企業のHP優待詳細
優待の種類---

株価更新日:2024年10月8日

8日の終値株価1,671円最低投資額501,300円
最低必要株数300継続保有必須

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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フェイスネットワーク(3489)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-09-261,7107,0007,0000.031,4000.014.410.0
2023-09-271,51313,90014,9001,00043,3000.012.830.0
2022-09-281,347-33,600-37,000-3,40015,5000.1522.430.0停止
2021-09-281,3948008000.046,1001
2020-09-281,3092,400100-2,30040,0001
2019-09-261,0302,400200-2,2009,3001
2018-09-251,36819,80020,40060011,6003

フェイスネットワークの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は386、クロス取引可能な貸借銘柄は270、同じ優待分類の企業も多いです。

    フェイスネットワークと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、9月実施の『---』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2022/09/28:15円 (3日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2024年10月9日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    10/08(火)04009,30001,1002,1007,2004.430
    10/07(月)01009,70080003,2006,5003.030
    10/04(金)30009,8001002002,4007,4004.080
    10/03(木)4001009,50002002,5007,0003.80
    10/02(水)009,20003,8002,7006,5003.410
    10/01(火)8006009,2004,00006,5002,7001.420
    09/30(月)08009,0006004002,5006,5003.60
    09/27(金)60009,80010002,3007,5004.260
    09/26(木)03009,2002005002,2007,0004.180
    09/25(水)03009,50003002,5007,0003.80
  5. フェイスネットワークの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、1回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2022/09/28:15円 (3日)・・・停止

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は300株なので、実際の逆日歩金額はさらに3倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも10つ、大量取得者がいると危険です。
    • 200株:約33万円
    • 300株:約50万円
    • 400株:約67万円
    • 500株:約84万円
    • 600株:約100万円
    • 700株:約117万円
    • 800株:約134万円
    • 900株:約150万円
    • 1000株:約167万円
    • 2000株:約334万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:優待価値では低リスク
    継続保有が必須、優待クロスの難易度アップでクロス参加者は限定!

    フェイスネットワークと同じ3,000円相当の優待価値、9月実施の優待一覧。


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フェイスネットワークの優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩リスクの次は、フェイスネットワークのクロス取引手数料で比較です。

10月8日の終値、株価1,671円の必要株数分(300株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資金額50万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262107105415510738
29/253160158628216058
39/246321316123164321115
49/237374369144192374134
59/228427422164219427153
69/199481475185247481173
79/1810534527205274534192
89/1713695686267356695249
99/1614748738288384268
109/1515801791308411288
119/1216855844329438307
129/1117908897349466326
139/10201,0681,055411548384
149/9211,1221,108432575403
159/822452603422
169/523473630441
179/424493658460
189/327555740518
199/228575767537
209/129596795556
218/2930616822575
228/2831637849595

フェイスネットワークの権利付最終日(2025年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額50万円、フェイスネットワークのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年10月9日)から直近の優待権利日(2025年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、フェイスネットワークを50万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(356日分)(+プレミアム料)
9,515円=2,200円+7,315円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(356日分)+プレミアム料
8,123円=385×2円+38円+7,315円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(356日分)
11,953円=2,200円+9,753円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(356日分)
6,862円=34円+6,827円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、フェイスネットワークを50万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:50万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ107円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
840円=385×2円+38円+32円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:50万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ105円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:460円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が460円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
586円=264×2円+27円+30円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)(+プレミアム料)
2,232円=2,200円+32円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
840円=385×2円+38円+32円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
2,232円=2,200円+32円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
2,230円=2,200円+30円
【超割】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
838円=385×2円+38円+30円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
66円=34円+32円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
62円=32円+30円

投資金額50万円の場合、売買手数料の差が大きくなるので、ベストな証券会社選びが大事です。

※フェイスネットワークの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

フェイスネットワークのクロス取引・株主優待まとめ

フェイスネットワーク(3489)で優待の権利を得るためには、300株以上の保有が必要です。(2022年2月に改訂)

200株保有から300株保有に変更ですから、ご注意です。

この○○プレミアム優待倶楽部ですが、運用が楽なのかもしれませんが、コロコロ優待制度が変更します。

誕生してから、数年経ちますが、プレミアム優待倶楽部の優待を廃止している企業も何社かあります。

自社サービスの商品がないから、こういった優待ポイントサイトに走るのかもしれませんが、ユーザー登録めんどくさいし、ポイント価値が変動するし、どこも同じようなギフト内容だし、ネット申込しかできないし、つまり嫌いです。

確かに見せかけの優待利回りは高いですが、すぐに中止になるリスクがある事を覚えておいた方が良いでしょう。

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