ロードスターキャピタル株主優待

ロードスターキャピタルは、金融商品を取り扱う企業(銘柄)です。

そう聞くとちょっと怪しいと思ってしまうかも知れませんが、上場企業なので、信用性は問題なしです。

また金融商品は、最近はやりのクラウドファンディングです。

国内初の不動産特化型クラウドファンディングを展開している企業です。

投資メモ

ロードスターキャピタルは、都内を中心としたオフィスの付加価値を高めて利益を得ている企業です。
クラウドファンディングの展開に注目!

ロードスターキャピタル(3482)の株主優待

株主優待は、不動産のプロが厳選した案件(先着方式)の投資枠の一部が「株主優待用投資枠」として、提供されます。

優待取得に必要な株数は1,000株以上です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
1,000株以上「OwnersBook」の貸付型案件(先着方式)やエクイティ型案件の投資枠の一部を「株主優待用投資枠」として提供予定

ロードスターキャピタルの優待権利日は年2回、6月末と12月末です。

不動産クラウドファンディングに興味があって、いつも先着枠で申込出来ない方には、有望なサービスかもしれませんが、じつは穴があります。

それは、 株主優待用投資枠への申込も先着順になっているという事です。

希望する案件に必ず申込できることは保証されていません。

また、株主優待を利用するために『OwnersBook』サイトで投資家申請手続きを行う必要もあり、審査を通過できないと優待制度を利用する事もできません。

利用する方を限定する優待制度なので、ご注意です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

半年以上の継続保有が必須ですが、初回保有(初めて株主番号に記載)に限り、必須条件はありません。

継続保有の条件

同じ株主番号で6月末及び12月末日時点の株主名簿に、2回以上、連続で記載または記録される事。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月27日」までに1000株以上の取得が必要です。

ロードスターキャピタルに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ロードスターキャピタルの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2023年12月31日

権利付き最終日:12月27日(水)・・・残り19日(毎日更新)
逆日歩日数:6日

ロードスターキャピタル(3482)の基本情報

情報更新日:2023年10月29日

code3482優待内容株主優待投資枠
業種不動産業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月、12月
本社東京上場年月日2017年9月28日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数21,444,000企業のHP優待詳細
優待の種類暮らし

株価更新日:2023年12月7日

7日の終値株価2,032円最低投資額2,032,000円
最低必要株数1,000継続保有必須

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ロードスターキャピタル過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-06-281,70823,20014,300-8,900157,8000.043.230.0
2022-12-281,58659,3005,800-53,500636,6000.064.0550.0
2022-06-281,9860001,642,9000.016.01
2021-12-2898134,500-12,000-46,500398,5000.08.0532.0
2021-06-281,05881,30081,200-100126,5001
2020-12-28906000382,1000.08.0524.5
2020-06-266011,70010,6008,900122,4001
2019-12-261,144000358,2000.09.6714.5
2019-06-25752000108,1000.06.43
2018-12-25751000316,3000.06.479.5
2018-06-262,07763,60063,80020022,8003
2017-12-261,590117,300119,8002,500135,900611.0

ロードスターキャピタル(3482)の最大逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(12月31日)の逆日歩日数

    ×:逆日歩日数では警戒範囲
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 12月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は160、クロス取引可能な貸借銘柄は112、同じ優待分類の企業も多いです。

    ロードスターキャピタルと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、12月実施の『暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ○:株不足では低リスク
    発行済株数は21,444,000ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    逆日歩更新日:2023年12月7日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    12/06(水)1,20014,6008,5001,2002007,9006001.080
    12/05(火)14,5005,60021,9001006,2006,90015,0003.170
    12/04(月)2,00040013,0002,00040013,00001.00
    12/01(金)2,2003,70011,4002001,70011,40001.00
    11/30(木)6001,20012,9008001,40012,90001.00
    11/29(水)1,3001,30013,50020020013,50001.00
    11/28(火)1,70020013,5001,500013,50001.00
    11/27(月)1,10080012,00070040012,00001.00
    11/24(金)2001,10011,7002001,10011,70001.00
    11/22(水)1,10030012,600800012,60001.00
  5. ロードスターキャピタルの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    優待取得に1,000株必要であり、投資金額も100万円を超えます。高額逆日歩被弾にご注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:優待価値では低リスク
    継続保有が必須、優待クロスの難易度アップでクロス参加者は限定!

    優待価値は低いですが、『ロードスターキャピタル』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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ロードスターキャピタル(3482)のクロス取引(制度信用・一般信用)

逆日歩リスクは低いので、早めのクロス取引は必要ないかもしれませんが、念のため手数料の比較です。

逆日歩の次に大事なロードスターキャピタルのクロス取引手数料です。

12月7日の終値、株価2,032円の必要株数分(1000株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資金額203万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/2771,5181,4995847791,518545
212/2681,7351,7136678901,735623
312/2591,9521,9277511,0011,952701
412/22102,1692,1418341,1122,169779
512/21112,3862,3559181,2242,386856
612/20143,0372,9981,1681,5573,0371,090
712/19153,2543,2121,2511,6683,2541,168
812/18163,4703,4261,3351,7803,4701,246
912/15173,6873,6401,4181,8911,324
1012/14183,9043,8541,5022,0021,402
1112/13214,5554,4971,7522,3361,635
1212/12224,7724,7111,8352,4471,713
1312/11234,9894,9251,9192,5581,791
1412/8245,2065,1392,0022,6701,869
1512/7252,0862,7811,947
1612/6282,3363,1152,180
1712/5292,4193,2262,258
1812/4302,5033,3372,336
1912/1312,5863,4482,414
2011/30322,6703,5592,492
2111/29352,9203,8932,725
2211/28363,0034,0042,803

ロードスターキャピタルの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額203万円、ロードスターキャピタルのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年12月8日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ロードスターキャピタルを203万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:1013円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が1013円で高い為
クロスコスト=一般信用手数料+金利(1日)+貸株料(24日分)
6,131円=385×2円+156円+5,206円
GMOクリック証券
【1約定】

約定毎の手数料【現物:880円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が880円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(24日分)
5,778円=264×2円+111円+5,139円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計600万円まで6,600円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(24日分)(+プレミアム料)
8,602円=6,600円+2,002円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:2,109円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(24日分)+プレミアム料
2,927円=385×2円+155円+2,002円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計600万円まで6,600円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(24日分)
9,270円=6,600円+2,670円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(24日分)
2,008円=139円+1,869円

※auカブコム証券の場合、別途プレミアム料金が必要です。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ロードスターキャピタルを203万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:1013円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が1013円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
1,373円=385×2円+156円+448円
GMOクリック証券
【1約定】

約定毎の手数料【現物:880円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が880円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(7日分)
1,067円=264×2円+111円+428円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計600万円まで6,600円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)(+プレミアム料)
7,048円=6,600円+448円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:2,109円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)+プレミアム料
1,373円=385×2円+155円+448円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計600万円まで6,600円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
7,048円=6,600円+448円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計600万円まで6,600円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
7,028円=6,600円+428円
【超割】

約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(7日分)
1,354円=385×2円+156円+428円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
587円=139円+448円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
556円=128円+428円

投資金額203万円を7日の最終日に売買する場合、貸株料負担は必須ですが、売買手数料を抑える事は可能です。

※ロードスターキャピタルの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ロードスターキャピタル(3482)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 優待必要投資額は1,000株からなので投資額も高め
  • 敷居が高くめんどくさい優待制度でもあるので、人気もイマイチ、逆日歩の発生なし
  • 不動産特化型クラウドファンディングに興味ない方には、全く響かない優待制度
  • 逆に興味がある方は、低コストで優良案件を入手できるチャンス!