アレンザホールディングス株主優待

ホームセンター、ペットショップを展開する『アレンザホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ
アレンザホールディングスは、、ダイユーエイトとリックコーポレーション(現タイム)が経営統合して誕生した企業です。
ホームセンターバローも子会社化!東北地方や関東地方、東海、中四国に多店舗展開中!

アレンザホールディングス(3546)の株主優待

アレンザホールディングス(3546)の株主優待は、JCBギフトカードです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 1,000円分
500株以上 3,000円分
1,000株以上 5,000円分
3,000株以上 10,000円分

アレンザホールディングス(3546)の優待権利日は年1回、2月末のみです。

保有株数に応じて、JCBギフトカードが貰えます。

QUOカードに並んで便利なJCBギフトカード、コンビニでは使えませんが、数多くのスーパーや百貨店で利用できるプリペイドカードです。

それが、継続保有の縛りもなく、100株で1,000円分、500株なら3,000円分です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2026年2月28日」です。

権利付き最終日の「2月25日」までに100株以上の取得が必要です。

アレンザホールディングスに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

アレンザホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2026年2月28日

権利付き最終日:2月25日(水)・・・残り10ヵ月と23日(329日)
逆日歩日数:3日

アレンザホールディングス(3546)の基本情報

情報更新日:2024年3月30日

code3546優待内容JCBギフトカード
業種小売業上場市場東証プライム 
決算2月 優待月2月
本社福島上場年月日2016年9月1日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数30,193,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2025年4月1日

1日の終値株価1,013円最低投資額101,300円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


スポンサーリンク


アレンザホールディングス(3546)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-02-271,140-215,000-520,500-305,500506,3009.69.6119.0
2023-02-241,015-161,500-515,300-353,800697,5008.88.8119.0
2022-02-241,046-62,400-275,100-212,700373,4002.88.8118.0
2021-02-241,350-37,400-193,300-155,900266,20033.611.2320.0
2020-02-26925-23,100-142,500-119,400235,9002.18.0313.0
2019-02-251,001-3,000-201,200-198,200325,5008.18.8113.0
2018-02-231,279-13,600-241,800-228,200327,00010.410.4113.0
2017-02-2379512,80014,8002,000106,300113.0

比較的新しい株主優待銘柄ですが、わずか数年の間に何度も最大逆日歩が発生しています。

アレンザホールディングス(3546)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(2月28日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 2月28日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄数129のうち、クロス向けの貸借銘柄は77、類似優待も少ないので注意です。

    2月実施、「JCBギフトカード」優待銘柄。

    • 北雄ラッキー
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は30,193,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2025年4月1日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/31(月)2,30007,4000040,600-33,2000.180.05
    03/28(金)01,1005,1000040,600-35,5000.130.05
    03/27(木)05006,200040040,600-34,4000.150.05
    03/26(水)20006,700020041,000-34,3000.160.15
    03/25(火)08006,5000041,200-34,7000.160.05
    03/24(月)1,0008007,3000041,200-33,9000.180.05
    03/21(金)3002,0007,100300041,200-34,1000.170.05
    03/19(水)20008,8000040,900-32,1000.220.05
    03/14(金)30004,6000041,400-36,8000.110.05
    03/13(木)01004,30070020041,400-37,1000.10.05
  5. アレンザホールディングスの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に4回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2024/02/27:960円 (1日)
    • 2023/02/24:880円 (1日)
    • 2022/02/24:280円 (1日)
    • 2021/02/24:3,360円 (3日)
    • 2020/02/26:210円 (3日)
    • 2019/02/25:810円 (1日)
    • 2018/02/23:1,040円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約10万円
    • 500株:約51万円
    • 1000株:約101万円
    • 3000株:約304万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    アレンザホールディングスと同じ1,000円相当の銘柄です。


スポンサーリンク


アレンザホールディングス(3546)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

とにかく株価が安く、優待利回りが高いので、クロス取引に最適!

その分、総合的な判断としても高額逆日歩が発生するリスクが高いです。

それなら、一般信用売り在庫もあるので、早めの一般信用クロス取引がおすすめです。

逆日歩の次に大事なアレンザホールディングスのクロス取引手数料です。

4月1日の終値、株価1,013円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額10.1万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
12/254434317224315
22/245545321285419
32/236656425336523
42/207767529397627
52/198868533448631
62/1811119117466111943
72/1712130128506613046
82/1613140138547214050
92/1314151149587754
102/1215162160628358
112/11181941927510070
122/10192052027910574
132/9202162138311177
142/6212272248711681
152/5229112285
162/42510413897
172/326108144101
182/227112149105
191/3028116155108
201/2929120160112
211/2832133177124
221/2733137183128

アレンザホールディングスの権利付最終日(2026年2月25日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額10.1万円、アレンザホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2025年4月2日)から直近の優待権利日(2026年2月28日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、アレンザホールディングスを10.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(333日分)+プレミアム料1,382円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(333日分)+プレミアム料
1,645円=115円+148円+1,382円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(333日分)1,843円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(333日分)
1,297円=7円+1,290円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


スポンサーリンク


制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、アレンザホールディングスを10.1万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ43円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
276円=115円+148円+13円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ43円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
255円=100円+143円+12円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料13円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
276円=115円+148円+13円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)13円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10.1万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)12円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
275円=115円+148円+12円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
20円=7円+13円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
19円=6円+12円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので4日です。

※アレンザホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

アレンザホールディングス(3546)のクロス取引・株主優待まとめ

  • アレンザホールディングスの株主優待は、人気のJCBギフトカード!
  • 貸借銘柄なので、当日の制度信用クロスが可能ですが、高額逆日歩リスクが高い!
  • 逆日歩を貰うぐらいならと、100株保有で手数料500円以上かけて早めのクロス取引する方も多い!
  • 一般信用売り在庫は、2か月ぐらい前からすぐになくなる!
  • 管理人的おすすめの貸株料は300円以内になってから、優待価値の1/3ぐらいのコストでないと割に合わないでしょう!
毎日更新中、フォローすることで最新情報を逃しません!
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ ブログ村登録1週間で「投資情報」ランキング1位獲得!