カルタホールディングス株主優待

CARTA HOLDINGS (カルタホールディングス)は、電通とソフトバンクから出資を受けたCCIと懸賞サイト運営で有名なVOYAGE GROUPが経営統合して誕生!

メディア事業とアドテクノロジー事業があり、進化推進、チャレンジ精神旺盛の企業です。

そんな最先端の企業の株主優待、気になりませんか。優待クロスの過去の逆日歩結果も合わせてご紹介です。

投資メモ

CARTA HOLDINGSは、メディアプランニングや広告配信システムをおこなっている企業です。
電通グループ傘下である事に注目!

CARTA HOLDINGS(3688)の株主優待

カルタホールディングス株主優待引用元:カルタホールディングス公式サイト

CARTA HOLDINGS (カルタホールディングス)の株主優待は、QUOカードならぬ、デジコギフトカードです。

PayPayボーナスやAmazonギフト券、Apple Gift Card、Google Play ギフトコードなどのデジタルギフトに交換できます。

スマホ(PC等のネット通信環境)ありきの優待なので、価値を感じない投資家の方がいるかも知れません。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
3年未満 継続保有3年以上
100株以上 「デジコ」1,000 円相当 「デジコ」1,500 円相当

優待権利日は年1回の12月末のみです。

100株保有で優待の権利がもらえますが、3年以上保有していれば、さらに1.5倍です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

長期保有制度はランクアップ特典です。

継続保有の条件

同一株主番号で 1 単元(100 株)以上の保有を 7 回以上連続して記載又は記録された株主。

株主優待制度を利用した感想

デジコのコンセプトは、簡単に迷うことなく、誰でも使えるデジタルギフトを提供することです。

ホントかどうか、実践しましたが、驚くほど簡単です。

色々受け取り方がありますが、ポイント交換はデジコのWEBサイトにアクセスして、ギフトコードを入力し、交換に進むをクリックするだけです。

スマホやPC操作の基本的な入力ができる方なら、誰でもすぐに利用できるでしょう。

特にZ世代なら、説明文等も読まなくても感覚で交換出来てしまうかも!

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月26日」までに100株以上の取得が必要です。

CARTA HOLDINGSに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

CARTA HOLDINGSの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年12月31日

権利付き最終日:12月26日(木)・・・残り4ヵ月と30日(152日)
逆日歩日数:7日

CARTA HOLDINGS(3688)の基本情報

情報更新日:2024年7月1日

code3688優待内容ギフトコード
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算12月 優待月6月、12月
本社東京上場年月日2014年7月2日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数25,300,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品

株価更新日:2024年7月4日

4日の終値株価1,525円最低投資額152,500円
最低必要株数100継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


スポンサーリンク


CARTA HOLDINGS過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2024-06-261,615-17,100-169,200-152,100215,70010.6513.6327.0
2023-12-271,366-41,900-147,400-105,500284,6004.511.2627.0
2023-06-281,2730-101,200-101,200336,3004.210.4327.0
2022-12-281,5651,200-81,800-83,000181,9004.2512.8527.0
2022-06-281,928-3,900-199,800-195,900247,2004.116.0127.0
2021-12-282,166-1,800-67,100-65,300155,0000.517.6526.0
2021-06-281,8550-112,400-112,400334,6001.9515.2125.0
2020-12-281,27511,300-43,000-54,300227,4001.2510.4540.0
2020-06-261,370-87,400-183,400-96,000310,9000.7511.218.0
2019-12-261,174000240,5000.09.6716.0
2019-06-251,355000211,5000.011.23
2018-12-25903000406,0000.08.07
2018-06-261,14600097,1000.09.63
2017-12-261,407000233,7000.012.06
2017-06-272,339-50,700-77,500-26,800259,7000.1519.23
2016-12-271,01747,30047,800500422,4005
2016-06-271,04933,10034,3001,200104,4001
2015-12-251,387102,60091,300-11,300239,1005
2015-06-252,226189,100183,400-5,70069,0001
2014-12-252,198137,600187,20049,600279,4006

CARTA HOLDINGS(3688)の高額逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(12月31日)の逆日歩日数

    ×:逆日歩日数では警戒範囲
    2024年12月31日は、逆日歩日数が7日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 12月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は178、クロス取引可能な貸借銘柄は116、同じ優待分類の企業も多いです。

    CARTA HOLDINGSと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、12月実施の『自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は25,300,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年7月26日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    07/25(木)04004,20040003,0001,2001.40
    07/24(水)40004,60020002,6002,0001.770
    07/23(火)1001004,20010002,4001,8001.750
    07/22(月)03004,200002,3001,9001.830
    07/19(金)50004,5001003002,3002,2001.960
    07/18(木)1001004,00030002,5001,5001.60
    07/17(水)10004,00001002,2001,8001.820
    07/16(火)01,3003,90004002,3001,6001.70
    07/12(金)1,3001005,200002,7002,5001.930
    07/11(木)1009004,000002,7001,3001.480
  5. CARTA HOLDINGSの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2024/06/26:1,065円 (3日)
    • 2023/12/27:450円 (6日)
    • 2023/06/28:420円 (3日)
    • 2022/12/28:425円 (5日)
    • 2022/06/28:410円 (1日)
    • 2021/12/28:50円 (5日)
    • 2021/06/28:195円 (1日)
    • 2020/12/28:125円 (5日)
    • 2020/06/26:75円 (1日)
    • 2017/06/27:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    CARTA HOLDINGSと同じ1,000円相当の銘柄です。


スポンサーリンク


CARTA HOLDINGS(3688)のクロス取引(制度信用・一般信用)

CARTA HOLDINGSは、逆日歩の発生しない、一般信用クロス取引も可能です。

7月4日の終値、株価1,525円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額15.3万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/268131129506713147
212/2511180178699218065
312/24121961947510119670
412/23132132108210921376
512/20142292268811722982
612/19152452429412624588
712/1818294290113151294106
812/1719311307119159112
912/1620327323126168117
1012/1321343339132176123
1112/1222360355138184129
1212/1125409403157210147
1312/1026425420163218153
1412/927441436170226158
1512/628176235164
1612/529182243170
1712/432201268188
1812/333207277194
1912/234214285200
2011/2935220293205
2111/2836226302211
2211/2739245327229

CARTA HOLDINGSの権利付最終日(2024年12月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額15.3万円、CARTA HOLDINGSのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年7月27日)から直近の優待権利日(2024年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、CARTA HOLDINGSを15.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(160日分)+プレミアム料1,006円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(160日分)+プレミアム料
1,269円=115円+148円+1,006円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(160日分)1,341円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(160日分)
949円=10円+939円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


スポンサーリンク


制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、CARTA HOLDINGSを15.3万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)のみ131円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(8日分)
302円=115円+148円+39円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)のみ129円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(8日分)
280円=100円+143円+37円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)+プレミアム料39円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(8日分)+プレミアム料
302円=115円+148円+39円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)39円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:15.3万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)37円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(8日分)
300円=115円+148円+37円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(8日分)
49円=10円+39円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(8日分)
47円=10円+37円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので8日です。

※CARTA HOLDINGSの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

CARTA HOLDINGS(3688)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 逆日歩は発生していますが、高額になったことはありません
  • デジコという先進的な優待内容なので、嫌がる投資家さんがいる可能性も
  • 一般信用クロスを狙うなら、利益率を多くとるために、権利日最終5日前ぐらいがいいかも
  • どの証券会社を選んでも、150円以内の貸株料(取得コスト)