東名の株主優待クロス取引

2023年2月末から優待導入の『東名』の株主優待情報をまとめました。

逆日歩、各証券会社毎の手数料(貸株料)を理解して、ベストなつなぎ売り(クロス取引)をおこないたい方向けの記事です。

投資メモ
東名は、三重県を中心に、中小企業向けの光回線サービス事業をおこなっている企業です。
情報通信サービス、電力小売りの事業展開に注目!

東名(4439)の株主優待

東名(4439)の株主優待は、クオカードです。

2023年2月末に優待制度のスタート!

2月優待にまた1つ、クオカード優待銘柄が追加です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上500円分のクオカード

優待権利日は年1回、2月末のみです。

100株以上で、500円分のクオカードです。

優待導入時こそ、株価1,500円そこそこだったので、それなりに優待利回りも良かったのですが、株価高騰で利回りはあまり高くありません

2月優待のクオカードランキングでは、だんだん下がっています。

それにしても、クオカード効果は、いまだ健在!

クオカード優待で、雑誌等でも紹介され一躍有名になっています。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年2月28日」です。

権利日最終日の「2月26日」までに100株以上の取得が必要です。

東名の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2024年2月28日

権利日最終:2月26日(月)・・・残り10ヵ月と30日(336日)
逆日歩日数:1日

東名(4439)の基本情報

情報更新日:2023年2月20日

code4439優待内容クオカード
業種情報・通信業上場市場東証プライム 
決算8月 優待月2月
本社三重上場年月日2019年4月3日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数7,363,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2023年3月24日

24日の終値株価2,337円最低投資額233,700円
最低必要株数100継続保有-

東名(4439)過去の逆日歩

2023年2月末より導入、優待権利付最終日の過去の逆日歩はありません。

東名(4439)のクロス取引・逆日歩リスク

申込停止中なので、クロス取引は、絶望的ですが、一般信用売り在庫が登場すれば、可能性はでてきます。

逆日歩リスクに関しても、今回が、優待導入年度!

どのような結果になるのか、注目です。

東名(4439)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩の次は東名のクロス取引手数料です。

3月24日の終値、株価2,337円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額23.4万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
12/262504919265018
22/233757429387527
32/22410099385110036
42/217175173679017563
52/2082001977710320072
62/1992252228711522581
72/16102502479612825090
82/151127527210614127599
92/1414350346135180126
102/1315375370144192135
112/1216400395154205144
122/917425420163218153
132/818450444173231162
142/721525518202269188
152/622212282197
162/523221295206
172/224231308215
182/125240321224
191/3128269359251
201/3029279372260
211/2930288385269

東名の権利付最終日(2024年2月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額23.4万円、東名のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2024年2月28日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、東名を23.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(338日分)+プレミアム料3,250円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(338日分)+プレミアム料
3,664円=198×2円+18円+3,250円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(338日分)4,334円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(338日分)
3,050円=16円+3,034円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、東名を23.4万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ50円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
429円=198×2円+18円+15円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ49円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
401円=187×2円+13円+14円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料15円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
429円=198×2円+18円+15円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)15円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:23.4万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)14円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
428円=198×2円+18円+14円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
31円=16円+15円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
29円=15円+14円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※東名の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

東名(4439)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 東名の優待導入発表があったのは、2022年10月21日、それから株価は約1,000円も上昇!
  • つまり、優待導入時の発表に100株の現物保有しておけば、約10万円の儲け!
  • 優待導入初年度(2023年)は、2月2日に申込停止の規制!
  • 一般信用売り在庫も登場しないので、クロス取引が出来る可能性は低い!
  • 今後も業績アップを期待するなら、現物保有だが、QUOカード500円なので、優待利回りは低い
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