マネックスグループ株主優待

稼ぎ頭は暗号資産『マネックスグループ』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得な優待クロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

マネックスグループは、ネット証券大手、株主優待クロス取引も可能です。
子会社にコインチェックがあり、暗号資産による日本初のIEOを成功させた実績あり!

マネックスグループ(8698)の株主優待

マネックスグループ(8698)の株主優待は、マネックスポイントの付与です。

マネックス証券で利用できます。

優待内容詳細

保有株式数 付与ポイント数
手数料に
乗じる率
上限(半期) 下限(半期)
100株以上 50ポイント
1,000株以上 0.50% 10,000ポイント 500ポイント
2,000株以上 2.00% 20,000ポイント 500ポイント
20,000株以上 10.00% 30,000ポイント 500ポイント

優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

マネックスポイントは、マネックス証券で現物取引の株売買をした時に還元されるポイントです。

1ポイントは1円相当の価値として、株式手数料として使えます。

また、200ポイントから各種暗号資産と交換も可能です。(コインチェックの口座を開設している場合)

その他、dポイントやamazonギフト券、Tポイント、Pontaなどへの交換も可能です。

株主であれば、1回以上現物取引の売買をするだけで、下限のポイントを付与です。

それ以降は、全銘柄の現物国内株式の売買手数料(消費税等込)に対して、マネックスポイントの付与です。

尚、1,000株以上の時は、付与されるマネックスポイントの上限も決まっています。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年3月31日」です。

権利付き最終日の「3月27日」までに100株以上の取得が必要です。

マネックスグループに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

マネックスグループの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年3月31日

権利付き最終日:3月27日(木)・・・残り4ヵ月と6日(126日)
逆日歩日数:1日

マネックスグループ(8698)の基本情報

情報更新日:2024年9月30日

code8698優待内容証券金融サービス
業種証券、商品先物取引業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社東京上場年月日2004年8月2日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数257,947,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品

株価更新日:2024年11月20日

20日の終値株価998円最低投資額99,800円
最低必要株数100継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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マネックスグループ(8698)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-09-266191,482,9001,347,900-135,0002,557,9000.05.610.0
2024-03-279061,307,7001,320,20012,5002,851,1000.08.030.0
2023-09-275870.066,40066,4002,169,5000.04.838.0
2023-03-294891,241,5001,099,700-141,8003,275,1000.012.037.9
2022-09-284541,917,700-28,300-1,946,0003,780,3000.04.037.8
2022-03-296743,277,800192,600-3,085,2009,869,10017.7
2021-09-285881,311,0000.0-1,311,0004,646,3000.04.817.6
2021-03-29874629,1001,944,3001,315,20023,497,30017.5
2020-09-28270316,2000.0-316,2001,577,1000.04.014.5
2020-03-27179-1,696,800-1,560,900135,9004,572,8000.054.013.2
2019-09-26326-579,700-897,100-317,4002,594,0000.04.012.7
2019-03-26400-76,100-276,400-200,3003,106,4000.04.032.7
2018-09-25549-3,696,400-3,299,300397,1005,311,1000.04.832.7
2018-03-273391,125,700952,300-173,4002,517,20036.3
2017-09-26304-970,600-1,018,300-47,7001,094,5000.154.033.7
2017-03-28279-134,500-174,000-39,5001,158,7000.04.032.6
2016-09-27241426,900500,50073,6001,616,20032.6
2016-03-28311413,900419,0005,1001,507,90012.6
2015-03-263232,511,3003,010,700499,4003,246,60017.0
2014-09-253073,089,9003,557,600467,7004,180,20011.2
2014-03-264042,154,6002,313,800159,2004,651,50017.0
2013-09-2544,30025,91023,843-2,06726,94211100.0
2013-03-2638,3507,7366,307-1,42945,7943
2012-09-2514,8002,0712,6645937,3533
2012-03-2719,1104,5495,34479535,6833
2011-09-2711,95010,74213,4622,72025,9653
2011-03-2819,1409,2668,798-46820,5591

マネックスグループ(8698)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年3月31日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は793、クロス取引可能な貸借銘柄は553、同じ優待分類の企業も多いです。

    マネックスグループと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『自社商品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は257,947,000と多い方ですが、優待価値の人気度も高く、権利日当日の急な株不足にご注意です。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)22,60069,800925,70021,30014,800217,500708,2004.260
    11/19(火)85,60063,200972,90085,7001,200211,000761,9004.610
    11/18(月)15,100141,600950,500117,90039,000126,500824,0007.510
    11/15(金)118,000127,8001,077,00020,200123,60047,6001,029,40022.630
    11/14(木)181,6003001,086,80020,9001,700151,000935,8007.20
    11/13(水)288,8004,500905,500114,6003,000131,800773,7006.870
    11/12(火)126,7008,800621,20016,90012,20020,200601,00030.750
    11/11(月)219,100222,300503,30013,10010015,500487,80032.470
    11/08(金)20089,200506,500002,500504,000202.60
    11/07(木)151,10024,300595,5006001,5002,500593,000238.20
  5. マネックスグループの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、2回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2020/03/27:5円 (1日)
    • 2017/09/26:15円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約10万円
    • 1000株:約100万円
    • 2000株:約200万円
    • 20000株:約1,996万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値は低いですが、『マネックスグループ』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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マネックスグループ(8698)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

逆日歩リスクの次は、マネックスグループのクロス取引手数料で比較です。

11月20日の終値、株価998円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額10.0万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/2722121811218
23/265535321275319
33/256646325336423
43/247757429387527
53/218858433448531
63/209969537499635
73/1912128127496612846
83/1813139137537113950
93/1714150148587754
103/1415160158628258
113/1316171169668861
123/12192032007810473
133/11202142118211077
143/10212242228611581
153/7229012184
163/6239512688
173/526107142100
183/427111148104
193/328115153107
202/2829119159111
212/2730123164115
222/2633136181127

マネックスグループの権利付最終日(2025年3月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額10.0万円、マネックスグループのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、マネックスグループを10.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)+プレミアム料526円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(128日分)+プレミアム料
789円=115円+148円+526円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(128日分)701円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(128日分)
498円=7円+491円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、マネックスグループを10.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ21円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
269円=115円+148円+6円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ21円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
249円=100円+143円+6円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料6円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
269円=115円+148円+6円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)6円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:10万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)6円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
269円=115円+148円+6円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
13円=7円+6円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
12円=6円+6円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※マネックスグループの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

マネックスグループ(8698)のクロス取引・株主優待まとめ

  • マネックスグループ(8698)は、コインチェックの親会社という事もあり、株価は暗号資産の影響も?!
  • 一時は、絶好調だった暗号資産も、様子見が必要
  • 株価が下落基調だった2022年に比べて、やや回復の兆し
  • 折角優待を取得しても、マネックス証券で最低1回、現物取引しなければいけないというハードルはデメリット
  • 今のSMBC日興証券の株主優待クロス取引ブームのように、もう少し、優待銘柄の一般信用売り在庫が増えれば魅力アップするのに・・・
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