銀河高原ビールの親会社、注文住宅大手の『日本ハウスホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

各証券会社毎の手数料(貸株料)を理解して、ベストなつなぎ売り(クロス取引)をおこないたい方向けの記事です。

投資メモ

日本ハウスホールディングスは、「近代和風の東日本ハウス」で名の通った企業です。
2015年に社名変更、リフォーム・マンション事業も積極展開!

日本ハウスホールディングス(1873)の株主優待

日本ハウスホールディングス(1873)の株主優待は、関連会社の日本ハウス・ファームの函館農場にて生産した農産物を使用した加工品です。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
1,000株以上ポテトスープ ×2個
パンプキンスープ ×2個

日本ハウスホールディングス(1873)の優待権利日は、年1回の10月末のみです。

住宅メーカーでありながら、QUOカード優待などにはしていません。

展示場に行けば、QUOカードは貰えるんですけどね・・・・

無理のない自社関連サービスの範囲内での優待制度なので、今後も継続される可能性が高いです。

欲を言えば、銀河高原ビールが優待品に加わったら最高です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年10月31日」です。

権利日最終日の「10月27日」までに1000.0株以上の取得が必要です。

日本ハウスホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年10月31日

権利日最終:10月27日(金)・・・残り1ヵ月と1日(31日)
逆日歩日数:1日

日本ハウスホールディングスは、貸借銘柄ではないので、逆日歩は発生しませんが、逆日歩日数は、貸株料に影響します。

日本ハウスホールディングス(1873)の基本情報

code1873優待内容自社子会社商品
業種建設業上場市場東証プライム 
決算10月 優待月10月
本拠地東京上場年月日1988年8月3日 
単位100貸借区分制度
継続保有企業の優待HP-
優待の種類食品
最低必要株1000.0最低投資額377,000円
配当予想20.0配当落日2022年10月28日
発行済株数40,000千株データ調査日2022年10月2日

最低投資額のみ、9月25日の終値株価で計算。

日本ハウスホールディングス(1873)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

日本ハウスホールディングス(1873)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。

日本ハウスホールディングス(1873)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

日本ハウスホールディングスは、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

9月25日の終値、株価377円の必要株数分(1000.0株)で計算。

投資額37.7万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
110/272818031418129
210/263121119466212143
310/2562422399312424287
410/247282278108145282101
510/238322318124165322116
610/209363358139186363130
710/1910403398155207403145
810/1813524517201269524188
910/1714564557217289202
1010/1615604596232310217
1110/1316645636248331231
1210/1217685676263351246
1310/1120806795310413289
1410/1021846835325434304
1510/622341454318
1610/523356475333
1710/427418558390
1810/328434578405
1910/229449599419
209/2930465620434
219/2831480640448

日本ハウスホールディングスの権利付最終日(2023年10月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額37.7万円、日本ハウスホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年10月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、日本ハウスホールディングスを37.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:37.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(35日分)+プレミアム料542円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(35日分)+プレミアム料
967円=198×2円+29円+542円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(35日分)
1,823円=1,100円+723円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(35日分)
532円=26円+506円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

過去(ここ数年の間)に日本ハウスホールディングス(1873)の一般信用売り在庫があった証券会社は次の4つです。

  • SMBC日興証券
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • GMOクリック証券

100株なら比較的買えますが、優待に必要な最低保有株数は1,000なので注意です。

日本ハウスホールディングス(1873)のクロス取引・株主優待まとめ

日本ハウスホールディングス(1873)も貸借銘柄でありながら、クロス取引が出来る貴重な優待品です。

一般信用売り在庫を確保してくれた証券会社に感謝しながら、優待品を堪能しています。

一般信用売り在庫がある限りのクロス取引なので、在庫がなくなったら逆日歩覚悟の制度信用クロスは出来ません。

1,000株集められなかったら、手数料分だけ損するので、その点だけご注意ください。

毎日更新中、フォローすることで最新情報を逃しません!
にほんブログ村 投資ブログ 投資情報へ ブログ村登録1週間で「投資情報」ランキング1位獲得!