FPパートナー(7388)の株主優待と逆日歩

優待新設後にすぐに拡充を発表した、優待銘柄として絶対欲しい『FPパートナー』の株主優待情報をまとめました。

最後まで読むことで、株主優待銘柄のつなぎ売り(クロス取引)の知識を高める事ができます。

投資メモ

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FPパートナー(7388)の株主優待

FPパートナー(7388)の株主優待は、高成長中の企業に多いQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 QUOカード3,000円分

優待権利日は年2回、5月末と11月末です。

優待新設時は、年1回の5月末のみでしたが、すぐに11月末も優待権利月です。

新設時の優待額が年間3,000円、それが株式2分割後も100株条件のまま、さらに11月も増えたので、利回り的には4倍に拡充です。

継続保有などの条件(しばり)などもなく、純粋に100株保有していれば、日本全国で利用可能なQUOカードが貰えます。

QUOカードのメリット、使えるお店に関しては、「QUOカードが使える飲食店」などで、ご紹介中です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年11月30日」です。

権利付き最終日の「11月27日」までに100株以上の取得が必要です。

FPパートナーに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

FPパートナーの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年11月30日

権利付き最終日:11月27日(水)・・・残り1ヵ月と12日(43日)
逆日歩日数:3日

FPパートナー(7388)の基本情報

情報更新日:2024年5月31日

code7388優待内容クオカード
業種保険業上場市場東証プライム 
決算11月 優待月5月、11月
本社東京上場年月日2022年9月22日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数23,243,000企業のHP優待詳細
優待の種類QUOカード

株価更新日:2024年10月11日

11日の終値株価2,766円最低投資額276,600円
最低必要株数100継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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FPパートナー(7388)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-05-294,0650-185,300-185,300648,9009.1565.6345.0注意
2023-11-284,7850-186,400-186,400546,0002.376.8115.0注意
2023-05-297,830000105,0000.0126.410.0停止

2023年の5月末と11月末の株価が大きく違うのは、値下がりしたわけではありません。

2023年7月1日に株式2分割、よって実際は、株価が上昇しています。

さらに、株式分割後も100株保有で優待継続、今までより少ない資金で優待取得ができます。(拡充)

FPパートナー(7388)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(11月30日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 11月30日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    全部で29の企業で優待を実施、クロス向けは20、特にQUOカード優待は人気なので、注意が必要です。

    FPパートナーと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、11月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2024/05/29:915円 (3日)・・・注意
    • 2023/11/28:230円 (1日)・・・注意
    • 2023/05/29:0円 (1日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は23,243,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年10月14日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    10/10(木)1,40040053,1000020,00033,1002.660
    10/09(水)01,60052,1000020,00032,1002.60
    10/08(火)3001,00053,7000020,00033,7002.680
    10/07(月)1002,30054,4000020,00034,4002.720
    10/04(金)1,10010056,6000020,00036,6002.830
    10/03(木)02,30055,600010020,00035,6002.780
    10/02(水)1,300057,9000020,10037,8002.880
    10/01(火)90090056,6000020,10036,5002.820
    09/30(月)1,9001,10056,6000020,10036,5002.820
    09/27(金)2,30020055,8000020,10035,7002.780
  5. FPパートナーの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、2回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2024/05/29:915円 (3日)・・・注意
    • 2023/11/28:230円 (1日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    11月実施の銘柄で比較。


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FPパートナー(7388)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較

FPパートナーの逆日歩にリスクを感じるなら、一般信用クロス取引です。

10月11日の終値、株価2,766円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額27.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
111/274118117466111842
211/265148146577614853
311/256178175689117864
411/2272072058010620774
511/2182372349112123785
611/2011326321125167326117
711/1912355351137182355127
811/1813385380148197385138
911/1514414409159212149
1011/1415444438171228159
1111/1318533526205273191
1211/1219562555216288202
1311/1120592584228304212
1411/821622614239319223
1511/722250334234
1611/625285379266
1711/526296395276
1811/127307410287
1910/3128319425297
2010/3032364486340
2110/2933376501351

FPパートナーの権利付最終日(2024年11月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額27.7万円、FPパートナーのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年10月15日)から直近の優待権利日(2024年11月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、FPパートナーを27.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:27.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(47日分)+プレミアム料535円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(47日分)+プレミアム料
952円=198×2円+21円+535円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(47日分)
1,813円=1,100円+713円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(47日分)
518円=19円+499円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、FPパートナーを27.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ118円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
452円=198×2円+21円+35円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ117円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
423円=187×2円+15円+33円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料35円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)+プレミアム料
452円=198×2円+21円+35円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
1,135円=1,100円+35円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:27.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)33円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)
451円=198×2円+21円+33円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
54円=19円+35円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
51円=17円+33円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※FPパートナーの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

FPパートナー(7388)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 2023年5月末からの注目QUOカード優待
  • 2024年11月末にも優待新設と年2回に拡充
  • 過去データでは、高額逆日歩の発生はないが、2024年5月末からが優待銘柄の本番と考えた方がよいかも
  • 比較的クロス取引しやすい株価になっていることもあり、高額逆日歩に注意
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