まんだらけ株主優待

日本のサブカルチャーを牽引している『まんだらけ』の株主優待情報をまとめました。

まんだらけの株主優待情報他、過去の逆日歩クロス取引コスト(売買手数料・貸株料)を知りたい方向けの記事です。

投資メモ

まんが古書店からはじまった、まんだらけですが、今では日本全国14箇所に店舗も拡大中!
漫画専門古書店の最大手であり、アニメ原画・玩具販売もおこなっているのが特徴!

まんだらけ(2652)の株主優待

まんだらけの優待は、自社店舗で利用できる優待券です。

優待内容詳細

保有株式数優待の内容(優待券)
1年未満継続保有1年以上
100株以上2,000円分5,000円分
500株以上4,000円分10,000円分
1,000株以上7,000円分20,000円分
5,000株以上10,000円分50,000円分

まんだらけ(2652)の優待権利日は年1回、9月末です。(有料購読の権利をいれるなら3月末も)

その他、過去には、まんだらけZENBUや宇宙全史といった、月刊誌やパンフレットの無料贈呈もありましたが、送料高騰を理由に中止になっています。

3月末に100株以上保有している株主は、まんだらけZENBUを1冊500円、3冊1,000円で買う事もできます。

優待券の有効期限は1年間です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

継続保有が必須ではなく、優待価値が2倍以上になるランクアップ特典です。

継続保有の条件

3月末日及び9月末日の「株主名簿」に同一株主番号で連続3回以上記録又は記載されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年3月31日」です。

権利日最終日の「3月29日」までに100株以上の取得が必要です。

まんだらけの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年3月31日

権利日最終:3月29日(水)・・・残り2日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

まんだらけ(2652)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code2652優待内容自社発行季刊誌
業種小売業上場市場東証スタンダード 
決算9月 優待月3月、9月
本社東京上場年月日2000年7月26日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数7,236,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品 買物券 娯楽レジャー

株価更新日:2023年3月24日

24日の終値株価1,390円最低投資額139,000円
最低必要株数100継続保有継続保有特典

まんだらけ(2652)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-03-29573-2,000-14,900-12,90020,5000.059.61注意
2021-09-28649-176,400-199,800-23,40074,70011.211.211.0停止
2021-03-29521600-29,400-30,00040,5000.059.61注意
2020-09-28522-141,100-155,100-14,000103,3009.69.611.0停止
2020-03-27517-12,800-28,600-15,80019,9000.054.81
2019-09-26610-53,700-242,200-188,500210,1005.65.611.0
2019-03-265862,7000-2,70028,8000.04.83
2018-09-2572412,800-76,300-89,100123,8000.156.431.0
2018-03-2763300028,9000.05.63
2017-09-2664127,100-34,500-61,60074,2003.011.231.0注意
2017-03-285344,9003,800-1,10021,5003
2016-09-276032,3002,40010033,90031.0
2016-03-2866780080008,0001
2015-03-264,8956,8008,2001,4009,5001
2014-09-253,45511,80011,9001003,40015.0
2014-03-263,53014,00021,7007,7001,1001
2013-09-253,5704,1009,5005,40010,2001

まんだらけ(2652)の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(3月31日)の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 3月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は769、クロス取引可能な貸借銘柄は551、同じ優待分類の企業も多いです。

    まんだらけと同じ優待分類の銘柄です。

    尚、3月実施の『自社商品 買物券 娯楽レジャー』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    2023年3月1日より注意喚起の規制が発生中、更に今まで5回も規制が入っている、要注意銘柄です。
    • 2022/03/29:5円 (1日)・・・注意
    • 2021/09/28:1,120円 (1日)・・・停止
    • 2021/03/29:5円 (1日)・・・注意
    • 2020/09/28:960円 (1日)・・・停止
    • 2017/09/26:300円 (3日)・・・注意
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2023年3月24日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)01,300156,1005,6002,80041,300114,8003.780
    03/22(水)100700157,4003,1001,60038,500118,9004.090
    03/20(月)0400158,0001,2003,70037,000121,0004.270
    03/17(金)01,700158,4001,6001,20039,500118,9004.010
    03/16(木)3,2000160,1001002,00039,100121,0004.090
    03/15(水)2001,700156,9006,4004,10041,000115,9003.830
    03/14(火)8,3001,800158,4001,6002,80038,700119,7004.090
    03/13(月)0200151,9007004,30039,900112,0003.810
    03/10(金)1005,000152,1002,4004,70043,500108,6003.50
    03/09(木)0400157,0001,3004,50045,800111,2003.430
  5. まんだらけの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に3回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2022/03/29:5円 (1日)・・・注意
    • 2021/09/28:1,120円 (1日)・・・停止
    • 2021/03/29:5円 (1日)・・・注意
    • 2020/09/28:960円 (1日)・・・停止
    • 2020/03/27:5円 (1日)
    • 2019/09/26:560円 (1日)
    • 2018/09/25:15円 (3日)
    • 2017/09/26:300円 (3日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約14万円
    • 500株:約70万円
    • 1000株:約139万円
    • 5000株:約695万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典あり、条件次第で、リスクの増減有!

    まんだらけと優待価値が2,000円でほぼ一緒、3月実施の優待一覧。

    • ヒラキ
    • 大和自動車交通
    • 東祥
    • Cominix
    • 日糧製パン

まんだらけ(2652)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

まんだらけのクロス取引手数料の比較です。

3月24日の終値、株価1,390円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額13.9万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
13/294595923305921
23/285747329387427
33/276898834468932
43/247104103405310437
53/238119117466111943
63/2211163161638416359
73/2012178176699117864
83/1713193191749969
93/16152232208611480
103/151826726410313796
113/1419282279109145101
123/1320297293114152107
133/1021312308120160112
143/922327323126168117
153/825143190133
163/726149198139
173/627154206144
183/328160213149
193/229166221155
203/132183244171
212/2833189251176

まんだらけの権利付最終日(2023年3月29日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額13.9万円、まんだらけのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月27日)から直近の優待権利日(2023年3月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、まんだらけを13.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)のみ89円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(6日分)
352円=115円+148円+89円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)のみ88円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(6日分)
331円=100円+143円+88円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)+プレミアム料34円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(6日分)+プレミアム料
297円=115円+148円+34円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)46円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(6日分)89円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(6日分)
352円=115円+148円+89円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(6日分)
42円=10円+32円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、まんだらけを13.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ59円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
281円=115円+148円+18円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ59円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
260円=100円+143円+17円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料18円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
281円=115円+148円+18円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)18円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:13.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)17円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
280円=115円+148円+17円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
27円=10円+18円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
26円=9円+17円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので4日です。

※まんだらけの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

まんだらけ(2652)のクロス取引・株主優待まとめ

まんだらけの店舗って入ったことありますか?
よく言えば、「ヴィレッジヴァンガード」のような雑貨店、悪く言えば、同人誌等が豊富なマニア向け書店です。もちろんゲームや玩具も買えます。

そんなお店で優待券がたっぷり使えるという事もあり、実は人気の優待品です。
特にここ数年の9月末は、最大逆日歩発生中、ただし株価が安いので、100株保有ならそれでも利益がでます!

さらに長期保有なら、100株保有でも5,000円分の優待券が貰えて、優待利回り良すぎです。
このままだと、まさに「ヴィレッジヴァンガード」のように優待が改悪されてしまう可能性ありです。

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