オカムラ食品工業(2938)が株主優待を新設

2023年に新規上場、2024年に優待新設『オカムラ食品工業』の株主優待情報をまとめました。

記事最後まで読むことで、逆日歩リスクの理解とお得なクロス取引のやり方がわかります。

投資メモ

サーモントラウトの養殖事業を展開する企業
デンマークに子会社があり、国内外の加工や海外卸売り事業も展開

オカムラ食品工業(2938)の株主優待

オカムラ食品工業(2938)の株主優待は、養殖あるいは加工した食品です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
100株以上 5,000円相当の自社商品

優待権利日は年1回、6月末のみです。

独自性がある自社商品の優待です。

優待銘柄が少ない6月での実施なので、一躍注目銘柄になる可能性が高いです。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年6月30日」です。

権利付き最終日の「6月26日」までに100株以上の取得が必要です。

オカムラ食品工業に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

オカムラ食品工業の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年6月30日

権利付き最終日:6月26日(木)・・・残り5ヵ月と4日(155日)
逆日歩日数:1日

オカムラ食品工業(2938)の基本情報

情報更新日:2024年7月1日

code2938優待内容自社商品
業種食料品上場市場東証スタンダード 
決算6月 優待月6月
本社青森上場年月日2023年9月27日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数8,063,000企業のHP優待詳細
優待の種類自社商品

株価更新日:2025年1月21日

21日の終値株価2,100円最低投資額210,000円
最低必要株数100継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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オカムラ食品工業(2938)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-06-263,500-45,600-49,600-4,00045,500168.056.0317.0停止
2023-12-273,1205,3005,90060034,6000.025.6617.0

2023年9月に上場したので、2023年6月末の逆日歩はありません。

参考までに配当権利日の2023年12月末の逆日歩データを掲載です。

2024年6月末の株主優待は記念すべき1回目です。

オカムラ食品工業(2938)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(6月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年6月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 6月30日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で113ありますが、クロス向けの貸借銘柄は62とやや少ないので注意が必要です。

    オカムラ食品工業の優待と同じ分類の『自社商品』等の銘柄一覧。

    • 北海道コカ・コーラボトリング
    • SANKO MARKETING FOODS
    • カゴメ
    • STIフードHD
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2024/06/26:16,800円 (3日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2024年11月22日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/21(木)20003,3005,6002,60031,700-28,4000.10.15
    11/20(水)2,1004003,10010,100028,700-25,6000.110.45
    11/19(火)03001,4004,400018,600-17,2000.080.10
    11/18(月)05,7001,7002,600014,200-12,5000.120.10
    11/15(金)2,6003,9007,4003,8001,30011,600-4,2000.640.10
    11/14(木)9001008,70003009,100-4000.960
    11/13(水)5002007,9005004009,400-1,5000.840.30
    11/12(火)05007,60030009,300-1,7000.820.10
    11/11(月)2002008,100009,000-9000.90
    11/08(金)3001008,10002009,000-9000.90
  5. オカムラ食品工業の発生逆日歩

    △:やや注意
    高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。
    • 2024/06/26:16,800円 (3日)・・・停止

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    6月実施の高額優待、他にもあります。


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オカムラ食品工業(2938)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

データベース更新中:後日アクセスしてください
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オカムラ食品工業の逆日歩にリスクを感じるなら、一般信用クロス取引です。

1月21日の終値、株価2,100円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額21.0万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/262454417234516
26/255112111435811240
36/246135133526913548
46/237157155608115756
56/208180177699218064
66/1992021997810420272
76/181226926610413826997
86/1713292288112150292105
96/1614314310121161113
106/1315337332129173121
116/1216359354138184129
126/1119426421164219153
136/1020449443173230161
146/921471465181242169
156/622190253177
166/523198265185
176/426224299209
186/327233311217
196/228242322226
205/3029250334234
215/2930259345242
225/2833285380266

オカムラ食品工業の権利付最終日(2025年6月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額21.0万円、オカムラ食品工業のクロス取引シミュレーションです。

本日(2025年1月22日)から直近の優待権利日(2025年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、オカムラ食品工業を21.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(159日分)+プレミアム料1,372円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(159日分)+プレミアム料
1,784円=198×2円+16円+1,372円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(159日分)1,830円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(159日分)
1,295円=14円+1,281円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、オカムラ食品工業を21.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ45円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
425円=198×2円+16円+13円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ44円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
398円=187×2円+12円+13円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料13円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
425円=198×2円+16円+13円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)13円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:21万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)13円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
425円=198×2円+16円+13円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
28円=14円+13円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
26円=13円+13円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※オカムラ食品工業の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

オカムラ食品工業(2938)のクロス取引・株主優待まとめ

  • 株主優待は、人気の海産物(サーモンなど)になる可能性大
  • 優待価値も高く、希少なので、人気優待で注目されそう
  • 株価は上場後に3,600円を突破したが、2024年に入り下降気味(2024年5月は2,700円台)
  • 株主優待導入で株価上昇に反転するか、今後のチェックが重要
  • ひとまず、優待発表の翌日はストップ高の可能性が高い
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