人に未来を。医療に明日を。のメディアスホールディングスです。

約10年以上前にジャスダック市場に上場、IPOで盛り上がった後は、立会外分売りなどを実施し、東証一部まで上り詰めています。

風が吹けば桶屋が儲かると言うように、高齢化社会で医療体制の課題が多い中、着実に業績を伸ばしている企業です。

株主優待クロスでは、あまり企業の業績は気にしなくてもOKですが、これだけの業績なら現物の長期保有もありです。
メディアスホールディングス株主優待引用元:メディアスホールディングスHP

メディアスホールディングス(3154)の株主優待

株主優待はシンプルにQUOカードです。

記念優待を実施したり、長期保有を新設したかと思ったら、すぐに改悪変更で廃止など、優待制度がコロコロ変わります。

最新の優待制度を知っていないと、無駄な必要経費が発生してしまいます。

2024年時点の最新の株主優待制度、わかっていますか?

メディアスホールディングスの優待内容詳細

優待必要株数は、100株のみでしたが、2024年に拡充で500株も追加。

2024年6月末からの株主優待(現状)

保有株式数 優待内容(QUOカード)
100株以上 1,000円分
500株以上 6,000円分

100株保有でQUOカードが貰えますが、500株で貰える6,000円分の方がお得です。

もしくは、金額相当分をも社会貢献(国境なき医師団への寄付)に変更もできます。

2022年6月末までの株主優待(過去)

保有株式数 継続保有条件
1年未満 1年以上 3年以上
100株以上 1,000円 2,000円 3,000円

その場限りのクロス取引なら1,000円QUOカードですが、長期保有することで最大3倍の3,000円です。

株主優待の変更履歴

過去には記念優待を実施、その後優待制度が本格的に導入されています。

  • 2016年12月 記念優待
  • 2017年 6月 優待制度導入
  • 2018年 2月 優待制度変更(拡充:長期保有)
  • 2023年 6月 優待制度変更(改悪)
  • 2024年 6月 優待制度変更(拡充:500株新設)

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待の情報元であるメディアスホールディングスのHPの記載がわかりにくいですが、継続保有が必須条件ではありません。

優待クロス実践者が喜ぶランクアップ特典です。(廃止)

メディアスホールディングスの株主優待制度を利用した感想

QUOカードを貰って困る事はありません。

コンビニ、ファミレスで使用できる万能カードです。

以前はすかいらーく系のレストランで使用できたのに、使えなくなっているのが悔やまれます。

2024年時点では、デニーズで使えるのが嬉しいです。

 

最近スマホで決済できるQUOペイも話題になっていますが、某銘柄のQUOカードなど、プレミア価値がついてQUOカード使用額の2倍、3倍になることもあるので、QUOカードの優待は今後も続いて欲しいものです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年6月30日」です。

権利付き最終日の「6月26日」までに100株以上の取得が必要です。

メディアスホールディングスに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

メディアスホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年6月30日

権利付き最終日:6月26日(木)・・・残り7ヵ月と5日(217日)
逆日歩日数:1日

メディアスホールディングス(3154)の基本情報

情報更新日:2024年7月1日

code3154優待内容クオカード
業種卸売業上場市場東証プライム 
決算6月 優待月6月
本社東京上場年月日2009年7月1日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数22,147,000企業のHP優待詳細
優待の種類QUOカード、寄付

株価更新日:2024年11月20日

20日の終値株価780円最低投資額78,000円
最低必要株数100継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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メディアスホールディングス過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-06-26966-199,000-692,200-493,200688,60024.08.0321.0
2023-06-28893-29,600-153,500-123,900226,1003.457.2322.0
2022-06-28963-59,900-315,100-255,200319,4005.08.0119.0
2021-06-281,043-20,200-288,600-268,400406,7008.88.8121.0
2020-06-26910-30,000-308,100-278,100330,4003.08.0114.0
2019-06-25721-38,200-159,500-121,300214,3002.46.4314.0
2018-06-261,0357,2006,600-60065,300314.0
2017-06-273,1201,6001,300-30020,800340.0
2016-06-272,5802,7002,8001006,400180.0
2014-06-253,0801,4001,40002,300180.0
2013-06-252,6954,2004,3001001,7003
2011-06-273,8702000-2008001

メディアスホールディングスの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(6月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年6月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 6月30日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    全部で113の企業で優待を実施、クロス向けは62、特にQUOカード優待は人気なので、注意が必要です。

    メディアスホールディングスと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、6月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は22,147,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)009,200030014,600-5,4000.630
    11/19(火)10009,200400014,900-5,7000.620
    11/18(月)02009,100100014,500-5,4000.630
    11/15(金)2002009,30010010014,400-5,1000.650
    11/14(木)40009,300020014,400-5,1000.650
    11/13(水)7001008,900030014,600-5,7000.610
    11/12(火)40008,300100014,900-6,6000.560
    11/11(月)1,00007,90020040014,800-6,9000.530
    11/08(金)006,9000015,000-8,1000.460
    11/07(木)01006,9001001,30015,000-8,1000.460
  5. メディアスホールディングスの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩は、過去に2回発生していますが、それより逆日歩の常連、今まで6回逆日歩が発生しています。
    • 2024/06/26:2,400円 (3日)
    • 2023/06/28:345円 (3日)
    • 2022/06/28:500円 (1日)
    • 2021/06/28:880円 (1日)
    • 2020/06/26:300円 (1日)
    • 2019/06/25:240円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約8万円
    • 500株:約39万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    メディアスホールディングスと同じ1,000円相当の銘柄です。


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メディアスホールディングス(3154)のクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

次はメディアスホールディングスのクロス取引手数料です。

11月20日の終値、株価780円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額7.8万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/262171669176
26/255424116214215
36/246504919265018
46/237585822305821
56/208676626346724
66/199757429387527
76/181210099385110036
86/1713108107425610839
96/1614117115456042
106/1315125123486445
116/1216133132516848
126/1119158156618157
136/1020167165648560
146/921175173679063
156/622719466
166/523749869
176/4268311178
186/3278711581
196/2289012084
205/30299312487
215/29309612890
225/283310614199

メディアスホールディングスの権利付最終日(2025年6月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額7.8万円、メディアスホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、メディアスホールディングスを7.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(219日分)+プレミアム料702円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(219日分)+プレミアム料
900円=99円+99円+702円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(219日分)936円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(219日分)
661円=5円+655円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、メディアスホールディングスを7.8万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ17円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
203円=99円+99円+5円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ16円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
192円=90円+97円+5円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料5円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
203円=99円+99円+5円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)5円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:7.8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)5円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
203円=99円+99円+5円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
10円=5円+5円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
10円=5円+5円

投資金額7.8万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※メディアスホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、メディアスHDの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
11/20(水)2,7002,700-2,700
11/19(火)2,7002,7002,7002,700
11/18(月)2,7002,7002,7002,700
11/15(金)2,7002,7002,9002,700
11/14(木)2,7002,7002,7002,700
11/13(水)2,7002,7002,7002,700
11/12(火)2,7002,7002,9002,700
11/11(月)2,7002,7002,9002,900

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

6月の株主優待情報をまとめて確認

メディアスホールディングスのクロス取引・株主優待まとめ

優待新設した時は、最初の1年がチャンスです。

あまり存在を知られていないからです。

 

こうやって管理人も株主優待ブログを公開するようになりましたが、過去有名ブロガーさんの記事などを拝見している時、これはわざとかっていうぐらい、優待まとめリストに新設優待(メディアスホールディングス等)は掲載されていませんでした。

知名度アップで、ここ数年は逆日歩も発生しています。

 

それでも優待価値の方が上回るので、更に人気に拍車がかかりそうです。

今回も手数料等を考慮しなければ、最大逆日歩が発生しても利益がでる計算です。(規制が出たらアウト!)

一般信用の在庫があるなら、すぐにでもクロス取引をおこないところですが、おそらく権利日最終日に制度信用クロスをする事になるでしょう。