人に未来を。医療に明日を。のメディアスホールディングスです。

約10年以上前にジャスダック市場に上場、IPOで盛り上がった後は、立会外分売りなどを実施し、東証一部まで上り詰めています。

風が吹けば桶屋が儲かると言うように、高齢化社会で医療体制の課題が多い中、着実に業績を伸ばしている企業です。

株主優待クロスでは、あまり企業の業績は気にしなくてもOKですが、これだけの業績なら現物の長期保有もありです。

メディアスホールディングス株主優待引用元:メディアスホールディングスHP

メディアスホールディングス(3154)の株主優待

株主優待はシンプルにQUOカードです。

メディアスホールディングスの優待内容詳細

優待必要株数も100株のみです。

その場限りのクロス取引なら1,000円QUOカードですが、長期保有することで最大3倍の3,000円になります。

保有株式数継続保有条件
1年未満1年以上3年以上
100株以上1,000円2,000円3,000円

過去には記念優待を実施、その後優待制度が本格的に導入されています。

◎2016年12月 記念優待
◎2017年 6月 優待制度導入
◎2018年 2月 優待制度拡充

株主優待に長期保有制度はあるの?

継続保有特典あり

株主優待の情報元であるメディアスホールディングスのHPの記載がわかりにくいですが、継続保有が必須条件ではありません。

優待クロス実践者が喜ぶランクアップ特典です。

継続保有条件は?

権利日に同一株主番号で連続して100株以上保している事。

メディアスホールディングスの株主優待制度を利用した感想

QUOカードを貰って困る事はありません。

コンビニ、ファミレスで使用できる万能カードです。

以前はすかいらーく系のレストランで使用できたのに、使えなくなっているのが悔やまれます。

2022年時点では、デニーズで使えるのが嬉しいです。

 

最近スマホで決済できるQUOペイも話題になっていますが、某銘柄のQUOカードなど、プレミア価値がついてQUOカード使用額の2倍、3倍になることもあるので、QUOカードの優待は今後も続いて欲しいものです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年6月30日」です。

権利日最終日の「6月28日」までに100.0株以上の取得が必要です。

メディアスホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年6月30日

権利日最終:6月28日(水)・・・残り17日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

メディアスホールディングス(3154)の基本情報

code3154優待内容クオカード
業種卸売業上場市場東証プライム 
決算6月 優待月6月
本拠地東京上場年月日2009年7月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有継続保有特典企業の優待HP-
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額91,600円
配当予想19.0配当落日2022年6月29日
発行済株数21,925千株データ調査日2022年6月27日

最低投資額のみ、6月9日の終値株価で計算。

メディアスホールディングス過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-06-28963-59,900-315,100-255,200319,4005.08.0119.0
2021-06-281,043-20,200-288,600-268,400406,7008.88.8121.0
2020-06-26910-30,000-308,100-278,100330,4003.08.0114.0
2019-06-25721-38,200-159,500-121,300214,3002.46.4314.0
2018-06-261,0357,2006,600-60065,300314.0
2017-06-273,1201,6001,300-30020,800340.0
2016-06-272,5802,7002,8001006,400180.0
2014-06-253,0801,4001,40002,300180.0
2013-06-252,6954,2004,3001001,7003
2011-06-273,8702000-2008001

メディアスホールディングスの最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待6月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引6月の銘柄数

    △:やや注意
    優待実施銘柄は、全部で109ありますが、クロス向けの貸借銘柄は64とやや少ないので注意が必要です。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:少しだけ安全圏かも
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は21,925千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    06/08(木)4002003,40020003,40001.00
    06/07(水)08003,20008003,20001.00
    06/06(火)01004,00001004,00001.00
    06/05(月)9006004,1004001004,10001.00
    06/02(金)6004003,8004002003,80001.00
    06/01(木)01003,6001002003,60001.00
    05/31(水)02,4003,7007003,1003,70001.00
    05/30(火)1001006,100006,10001.00
    05/29(月)5005006,1001001006,10001.00
    05/26(金)1,10006,1001,4003006,10001.00
  5. メディアスホールディングスの発生逆日歩

    △:やや注意
    高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。
    • 2022年6月 :500円 (1日)
    • 2021年6月 :880円 (1日)
    • 2020年6月 :300円 (1日)
    • 2019年6月 :240円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみ、株価もそれほど高くないので、逆日歩リスクは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    優待がお得になる継続保有特典ですが、これが半年以上保有が必須などになると、クロス取引参加者が少なくなる傾向があります。ただし、必須条件でない場合は、逆にリスクも高くなります。

メディアスホールディングス(3154)のクロス取引(制度信用・一般信用)どちらが良いの?

次はメディアスホールディングスのクロス取引手数料です。

6月9日の終値、株価916円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額9.2万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
16/284393915203914
26/275494919254918
36/266595823305921
46/237696826356925
56/228797830407928
66/2111108107425510839
76/2012118116456011842
86/1913128126496612846
96/1614138136537149
106/1515147146577653
116/1418177175689164
126/1319187184729667
136/12201971947610171
146/9212062047910674
156/8228311178
166/7259512688
176/6269813192
186/52710213695
196/22810614199
206/129110146102
215/3132121161113
225/3033125166116

メディアスホールディングスの権利付最終日(2023年6月28日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額9.2万円、メディアスホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月11日)から直近の優待権利日(2023年6月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、メディアスホールディングスを9.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ197円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
395円=99円+99円+197円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)のみ194円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(20日分)
381円=90円+97円+194円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)+プレミアム料76円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(20日分)+プレミアム料
274円=99円+99円+76円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)101円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(20日分)197円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(20日分)
395円=99円+99円+197円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(20日分)
77円=6円+71円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、メディアスホールディングスを9.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ39円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
210円=99円+99円+12円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ39円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
198円=90円+97円+11円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料12円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
210円=99円+99円+12円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)12円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:9.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)11円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
209円=99円+99円+11円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
18円=6円+12円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
17円=6円+11円

投資金額9.2万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※メディアスホールディングスの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

メディアスホールディングスのクロス取引・株主優待まとめ

優待新設した時は、最初の1年がチャンスです。

あまり存在を知られていないからです。

 

こうやって管理人も株主優待ブログを公開するようになりましたが、過去有名ブロガーさんの記事などを拝見している時、これはわざとかっていうぐらい、優待まとめリストに新設優待(メディアスホールディングス等)は掲載されていませんでした。

知名度アップで、ここ数年は逆日歩も発生しています。

 

それでも優待価値の方が上回るので、更に人気に拍車がかかりそうです。

今回も手数料等を考慮しなければ、最大逆日歩が発生しても利益がでる計算です。(規制が出たらアウト!)

一般信用の在庫があるなら、すぐにでもクロス取引をおこないところですが、おそらく権利日最終日に制度信用クロスをする事になるでしょう。