ボルテージ株主優待

恋愛シミュレーションゲームを制作している『ボルテージ』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

ボルテージは、携帯やスマホ向け、恋愛シミュレーションゲームを制作している企業です。
モバイルコンテンツの企画、制作、開発、運営やコンテンツIPを用いたイベントやグッズの販売も!

ボルテージ(3639)の株主優待

ボルテージ(3639)の株主優待は、非売品のオリジナルQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
300株以上500円分のQUOカード

ボルテージ(3639)の優待権利日は年1回、12月末のみです。

優待品として貰えるのは、500円分のQUOカードです。

しかも、優待に必要な最低保有株数は300株です。

2021年迄は、100株保有で500円QUOカードでしたので、優待制度は改悪しています。

額面的には大したことありません。でも実は、大化け優待品の可能性が秘められています。

毎回、ファンにはたまらない、コンテンツIPのデザインQUOカードだからです。

例えば、2021年は、Nintendo Switch向け初のオリジナルタイトル「even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女」 のメインビジュアルQUOカードです。

その他、天翔ける恋、天下統一恋の乱、鏡の中のプリンセス、あの夜からキミに恋してた、など、ボルテージ作品に登場する、人気キャラクターが登場するQUOカードデザインです。

どちらかと言うと、版権作品と同じで、男性より、女性ファン向けのQUOカード優待です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月27日」までに300株以上の取得が必要です。

ボルテージに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

ボルテージの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2023年12月31日

権利付き最終日:12月27日(水)・・・残り23日(毎日更新)
逆日歩日数:6日

ボルテージ(3639)の基本情報

情報更新日:2023年10月29日

code3639優待内容クオカード
業種情報・通信業上場市場東証スタンダード 
決算6月 優待月12月
本社東京上場年月日2010年6月11日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数6,513,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2023年12月1日

1日の終値株価267円最低投資額80,100円
最低必要株数300継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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ボルテージ(3639)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-12-28319500-105,700-106,200186,6000.254.050.0
2021-12-28360-26,900-110,200-83,300227,0000.254.05
2020-12-28507000212,1000.04.85
2019-12-2672886,700126,60039,9001,996,5007停止
2018-12-25475-27,500-67,300-39,800196,9000.358.07注意
2017-12-261,06526,90016,200-10,700183,1006注意
2016-12-271,07731,2000-31,20098,6000.017.65注意
2015-12-251,063169,800192,40022,600117,0005注意
2014-12-251,26460,900138,10077,20086,3006
2013-12-251,20985,00056,800-28,200181,7007
2012-12-2587118,30026,4008,10049,2007
2011-12-2798531,20036,9005,70013,2005

ボルテージ(3639)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(12月31日)の逆日歩日数

    ×:逆日歩日数では警戒範囲
    2023年12月31日は、逆日歩日数が6日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 12月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    株主優待数は160、そのうち112銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    ボルテージと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、12月実施のQUOカード優待は、他にもあります。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:規制情報では警戒範囲
    今までの優待権利日では、過去に5回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2019/12/26:0円 (7日)・・・停止
    • 2018/12/25:35円 (7日)・・・注意
    • 2017/12/26:0円 (6日)・・・注意
    • 2016/12/27:0円 (5日)・・・注意
    • 2015/12/25:0円 (5日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    発行済株式数や浮動株比率などが低く、株不足の原因になる要素が多いです。

    逆日歩更新日:2023年12月4日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    12/01(金)1003,8008,70005,8006,6002,1001.320
    11/30(木)1,0001,00012,4000012,40001.00
    11/29(水)80020012,400600012,40001.00
    11/28(火)300011,80040010011,80001.00
    11/27(月)020011,500020011,50001.00
    11/24(金)60080011,700020011,70001.00
    11/22(水)100011,900100011,90001.00
    11/21(火)100011,800100011,80001.00
    11/20(月)400011,700400011,70001.00
    11/17(金)50010011,30070030011,30001.00
  5. ボルテージの発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、3回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2022/12/28:25円 (5日)
    • 2021/12/28:25円 (5日)
    • 2018/12/25:35円 (7日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は300株なので、実際の逆日歩金額はさらに3倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:必要株数では低リスク
    優待取得に300株必要ですが、投資金額としては少ない方なので、逆日歩が発生しても痛みは少ないです。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

    優待価値は低いですが、『ボルテージ』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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ボルテージ(3639)の優待クロス(制度・一般)

ボルテージなら、逆日歩のないクロス取引も可能、それが一般信用クロス取引です。

12月1日の終値、株価267円の必要株数分(300株)で計算。

投資金額8.0万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/277605923316021
212/268686826356825
312/259777630397728
412/2210858433448531
512/2111949336489434
612/2014120118466112043
712/1915128127496612846
812/1816137135537013749
912/1517145143567552
1012/1418154152597955
1112/1321180177699264
1212/1222188186729668
1312/11231971947610171
1412/8242052037910574
1512/7258211077
1612/6289212386
1712/5299512789
1812/4309913292
1912/13110213695
2011/303210514098
2111/2935115153107
2211/2836118158110

ボルテージの権利付最終日(2023年12月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額8.0万円、ボルテージのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年12月4日)から直近の優待権利日(2023年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ボルテージを8.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(30日分)+プレミアム料99円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(30日分)+プレミアム料
297円=99円+99円+99円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(30日分)132円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(30日分)
98円=5円+92円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ボルテージを8.0万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ60円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
216円=99円+99円+18円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)のみ59円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:90円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(7日分)
204円=90円+97円+17円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)+プレミアム料18円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)+プレミアム料
216円=99円+99円+18円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)18円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:8万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(7日分)17円
【超割】

約定毎の手数料【現物:99円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(7日分)
215円=99円+99円+17円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
23円=5円+18円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(7日分)
22円=5円+17円

投資金額8万円の場合、貸株料、売買手数料ともに証券会社の差は少ないです。

※ボルテージの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ボルテージ(3639)のクロス取引・株主優待まとめ

  • ボルテージ(3639)は、額面こそ低いものの、非売品のQUOカード優待が魅力
  • 投資金額が低いので、高額逆日歩リスクも低いが、必要株数は300株に注意(改悪)
  • QUOカードデザインが何になるかは、2月に届いてみないとわからない!
  • 株価は地味に下がっているので、現物保有はややリスクあり!
  • 一般信用売り在庫もあるのが、実は即効なくなる隠れ人気優待!
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