
「古本市場」で有名な『テイツー』の株主優待情報をまとめました。
2023年2月14日に優待制度の拡充を発表!
株主優待の変更履歴、クロス取引のやり方と各手数料、過去の逆日歩一覧、まとめて確認できます。
低料金で娯楽を提供する店舗として、ファミリー層に人気!
テイツー(7610)の株主優待
テイツー(7610)の株主優待は、「古本市場」「トレカパーク」「ふるいち」「ブック・スクウェア」で利用できる中古商品割引券です。
優待内容詳細
優待権利日は年1回、2月末のみです。
なんと、2023年2月の優待権利日直前になって、優待価値が全ての条件で2倍です。
2022年2月まで1,000株で1,000円相当でしたが、今後は2,000円相当です。
保有株式数 | 優待の内容 | |
---|---|---|
1年未満 | 継続保有1年以上 | |
1,000株以上 | 2,000円相当 | 2,000円相当 |
2,000株以上 | 4,000円相当 | 6,000円相当 |
5,000株以上 | 10,000円相当 | 16,000円相当 |
10,000株以上 | 20,000円相当 | 40,000円相当 |
1,000株保有で貰える1,000円相当の優待は、500円の割引券が4枚です。
優待券ではなく、割引券である事に注意!
さらに、中古商品の購入でのみ使用可能、新品購入には使えません。
また、ヤマダホールディングスやスシローの優待と同じく、1,000円以上の買物で1枚利用可能です。
つまり半額券です。
2,000円以上の買物なら、2枚、3,000円以上なら3枚と複数利用は可能です。
また、サービス券やクーポン券との併用もできるので、安くなった金額に対して、割引券を使うと良いでしょう。
有効期限も1年間と長いです。
ただ1点、重要な注意事項があります!!
それは、株主本人でないと利用できないことです。
割引券には、免許証等の提示で本人確認させてもらいますと記述されています。
株主優待に長期保有制度はあるの?
継続保有が必須ではなく、1年以上で優待価値がアップするランクアップ特典です。
1,000株以上では対象にならず、少なくとも2,000株以上必要です。
継続保有の条件
2月末日及び8月末日の株主名簿に10,000株以上の保有を同一株主番号で連続して3回以上記載または記録されること。
株主優待:権利確定日はいつ?
次回の優待権利日は「2026年2月28日」です。
権利付き最終日の「2月25日」までに1000株以上の取得が必要です。
テイツーに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。
テイツーの優待が貰える直近の株主優待権利日
優待権利確定日:2026年2月28日
権利付き最終日:2月25日(水)・・・残り9ヵ月と7日(283日)
逆日歩日数:3日
テイツー(7610)の基本情報
情報更新日:2024年3月30日
code | 7610 | 優待内容 | 商品割引券 |
---|---|---|---|
業種 | 小売業 | 上場市場 | 東証スタンダード |
決算 | 2月 | 優待月 | 2月 |
本社 | 岡山 | 上場年月日 | 1999年9月14日 |
単元株数 | 100 | 貸借区分 | 貸借 |
発行済株式数 | 68,664,000 | 企業のHP | 優待詳細 |
優待の種類 | 買物券 暮らし |
株価更新日:2025年5月2日
2日の終値株価 | 147円 | 最低投資額 | 147,000円 |
---|---|---|---|
最低必要株数 | 1,000 | 継続保有 | 継続保有特典 |
優待開示情報
2023/02/14 | 株主優待制度の変更に関するお知らせ |
クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。
テイツー(7610)過去の逆日歩
- 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
- 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。
確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。
優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表
権利日 | 株価 | 前日 貸借残 | 当日 貸借残 | 差分 | 出来高 | 逆日歩 | 品貸 日数 | 配当 | 規制 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
確逆 | 最逆 | |||||||||
2024-02-27 | 131 | -375,200 | -779,000 | -403,800 | 3,525,100 | 8.0 | 8.0 | 1 | 4.0 | 注意 |
2023-02-24 | 150 | 178,100 | 104,800 | -73,300 | 3,338,100 | 0.0 | 8.0 | 1 | 3.0 | 注意 |
2022-02-24 | 75 | 56,500 | 0.0 | -56,500 | 1,787,700 | 0.0 | 4.0 | 1 | 1.0 | |
2021-02-24 | 98 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 2,372,700 | 0.0 | 4.0 | 3 | 0.0 | |
2020-02-26 | 37 | 300,900 | 178,600 | -122,300 | 1,116,600 | 3 | 0.0 | |||
2019-02-25 | 42 | 110,700 | 92,200 | -18,500 | 1,860,200 | 1 | 0.0 | |||
2018-02-23 | 49 | 169,100 | 161,500 | -7,600 | 577,900 | 1 | 0.0 | |||
2017-02-23 | 55 | 172,400 | 283,400 | 111,000 | 170,200 | 1 | 0.0 | |||
2016-02-24 | 42 | 460,700 | 438,700 | -22,000 | 480,400 | 1 | 0.5 | |||
2015-02-24 | 64 | 996,500 | 1,501,700 | 505,200 | 479,500 | 3 | 0.0 | |||
2014-02-25 | 67 | 815,600 | 929,500 | 113,900 | 243,500 | 3 | 0.8 | |||
2013-02-25 | 5,570 | 433 | 161 | -272 | 982 | 1 | ||||
2012-02-24 | 5,030 | 299 | 267 | -32 | 478 | 1 | ||||
2011-02-23 | 6,160 | 1,350 | 933 | -417 | 1,025 | 1 |
逆日歩の発生はなしです。
テイツー(7610)のクロス取引・逆日歩リスク
逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。
クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。
優待権利日(2月28日)の逆日歩日数
△:やや注意優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。2月28日のクロス取引可能な銘柄数
△:やや注意優待銘柄は全部で129、クロス可能な貸借銘柄は77、類似優待銘柄は多いですが、注意が必要です。テイツーと同じ優待分類の銘柄です。
尚、2月実施の『買物券 暮らし』優待は、他にもあります。ほんの一部です。
規制速報(注意喚起・申込停止)
×:規制情報では警戒範囲2025年2月28日より注意喚起の規制が発生中、逆日歩が更に2倍、リスクが高まります。- 2024/02/27:800円 (1日)・・・注意
- 2023/02/24:0円 (1日)・・・注意
近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)
△:やや注意発行済株式数は であり、 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。逆日歩更新日:2025年5月16日
市場区分:東証
月/日 融資新規 融資返済 融資残高 貸株新規 貸株返済 貸株残高 差引残高 貸借倍率 逆日歩 05/15(木) 33,700 5,100 3,038,500 100 4,900 341,800 2,696,700 8.89 0 05/14(水) 9,600 12,300 3,009,900 30,200 1,600 346,600 2,663,300 8.68 0 05/13(火) 2,700 6,200 3,012,600 15,000 11,600 318,000 2,694,600 9.47 0 05/12(月) 57,900 300 3,016,100 200 69,400 314,600 2,701,500 9.59 0 05/09(金) 26,500 11,200 2,958,500 62,800 1,263,600 383,800 2,574,700 7.71 0 05/08(木) 448,100 0 2,943,200 10,900 421,000 1,584,600 1,358,600 1.86 0 05/07(水) 7,600 219,300 2,495,100 149,000 19,500 1,994,700 500,400 1.25 0 05/02(金) 355,600 0 2,706,800 2,000 158,200 1,865,200 841,600 1.45 0 05/01(木) 0 8,400 2,351,200 5,100 0 2,021,400 329,800 1.16 0 04/30(水) 35,800 7,300 2,359,600 3,400 19,900 2,016,300 343,300 1.17 0 テイツーの発生逆日歩
△:やや注意高額逆日歩がそのまま最大逆日歩であり、1回発生しているので、注意です。- 2024/02/27:800円 (1日)・・・注意
過去の逆日歩は、100株単位での金額です。
尚、優待に必要な最低株数は1,000株なので、実際の逆日歩金額はさらに10倍です。
優待に必要な株数と投資額
△:やや注意1000株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。- 1000株:約15万円
- 2000株:約29万円
- 5000株:約74万円
- 10000株:約147万円
継続保有(必須・特典)の有無
△:やや注意優待がお得になる継続保有特典あり、条件次第で、リスクの増減有!テイツーと優待価値が2,000円でほぼ一緒、2月実施の優待一覧。
テイツー(7610)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!
優待権利日に逆日歩が発生したことはなくても、逆日歩リスクはややありです。
テイツーは、逆日歩の心配がない一般信用売り在庫によるクロス取引も可能です。
この場合、気にするのは、貸株料等の手数料です。
テイツーのクロス取引手数料まとめです。
5月2日の終値、株価147円の必要株数分(1000株)で計算。
投資金額14.7万円の貸株料【各証券会社で比較】
営業 日数 | 月/日 | 貸株 日数 | SBI 証券 | GMO クリック 証券 | au カブコム 証券 | 松井 証券 | 楽天 証券 | SMBC 日興 証券 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2/25 | 4 | 63 | 62 | 24 | 32 | 63 | 23 |
2 | 2/24 | 5 | 79 | 78 | 30 | 40 | 79 | 28 |
3 | 2/23 | 6 | 94 | 93 | 36 | 48 | 94 | 34 |
4 | 2/20 | 7 | 110 | 109 | 42 | 56 | 110 | 39 |
5 | 2/19 | 8 | 126 | 124 | 48 | 64 | 126 | 45 |
6 | 2/18 | 11 | 173 | 171 | 66 | 89 | 173 | 62 |
7 | 2/17 | 12 | 188 | 186 | 72 | 97 | 188 | 68 |
8 | 2/16 | 13 | 204 | 202 | 79 | 105 | 204 | 73 |
9 | 2/13 | 14 | 220 | 217 | 85 | 113 | 79 | |
10 | 2/12 | 15 | 236 | 233 | 91 | 121 | 85 | |
11 | 2/11 | 18 | 283 | 279 | 109 | 145 | 101 | |
12 | 2/10 | 19 | 298 | 295 | 115 | 153 | 107 | |
13 | 2/9 | 20 | 314 | 310 | 121 | 161 | 113 | |
14 | 2/6 | 21 | 330 | 326 | 127 | 169 | 118 | |
15 | 2/5 | 22 | 133 | 177 | 124 | |||
16 | 2/4 | 25 | 151 | 201 | 141 | |||
17 | 2/3 | 26 | 157 | 209 | 147 | |||
18 | 2/2 | 27 | 163 | 217 | 152 | |||
19 | 1/30 | 28 | 169 | 226 | 158 | |||
20 | 1/29 | 29 | 175 | 234 | 164 | |||
21 | 1/28 | 32 | 193 | 258 | 180 | |||
22 | 1/27 | 33 | 199 | 266 | 186 |
テイツーの権利付最終日(2026年2月25日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。
一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。
「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。
一般信用クロス取引手数料とやり方
制度信用クロス取引手数料とやり方
テイツー(7610)のクロス取引・株主優待まとめ
- テイツーの株主優待は、1,000円の買物が半額になる割引券
- 新品ではなく、中古品の購入でしか利用できない
- 株主優割引券の利用は本人のみで、本人確認がある
- 優待権利日に逆日歩が発生したことはないが、注意喚起の規制がでるなど、株不足に注意