イオンディライト株主優待クロス取引

商業施設やオフィスビルの管理をおこなう『イオンディライト』の株主優待情報をまとめました。

最後まで読むことで、株主優待銘柄のつなぎ売り(クロス取引)の知識を高める事ができます。

投資メモ
イオンディライトは、多種多様な施設にサービスを提供するファシリティマネジメント事業を展開する企業です。
イオンの名前が付くように、イオングループ系列の施設管理がメイン!

イオンディライト(9787)の株主優待

イオンディライト株主優待

イオンディライト(9787)の株主優待は、イオンギフトカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上1口:2,000円分
1,000株以上2口:4,000円分
5,000株以上3口:6,000円分
10,000株以上4口:8,000円分

イオンディライト(9787)の優待権利日は年1回、2月末のみです。

保有株数に応じて、イオンギフトカード2,000円分が貰えます。

イオンギフトカードは、イオン系列の各店舗で使える有効期限のない万能プリペイドカード!

詳しくは、「イオンモールの株主優待」紹介記事に掲載中です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

1年以上の継続保有が必須です。

2023年2月末より、株主優待制度の変更で、長期保有の必須条件が追加。

継続保有の条件

同一株主番号で、2月末、前年8月末、前年2月末の自社株式名簿に連続して3回記載または記録されること。

(同一株主番号かつ100株以上連続して3回記載または記録)

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年2月28日」です。

権利日最終日の「2月26日」までに100株以上の取得が必要です。

イオンディライトの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2024年2月28日

権利日最終:2月26日(月)・・・残り11ヵ月と1日(338日)
逆日歩日数:1日

イオンディライト(9787)の基本情報

情報更新日:2023年2月12日

code9787優待内容イオンギフトカード
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算2月 優待月2月
本社大阪上場年月日1995年9月29日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数50,669,000企業のHP優待詳細
優待の種類買物券 暮らし

株価更新日:2023年3月3日

3日の終値株価2,965円最低投資額296,500円
最低必要株数100継続保有-

優待開示情報

イオンディライト(9787)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2022-02-242,981-10,300-187,400-177,100547,3005.624.0142.0
2021-02-243,160-17,100-162,900-145,800701,0005.425.6347.0
2020-02-263,625-6,500-131,900-125,400598,3005.2529.6333.0
2019-02-254,105-9,600-142,400-132,800519,7002.5533.6132.0
2018-02-233,795900-139,200-140,100551,6002.5530.4131.0
2017-02-233,500-14,800-191,300-176,500346,5002.2528.0127.0
2016-02-243,550-3,100-167,700-164,600439,5004.2528.8126.0
2015-02-242,784-2,900-142,200-139,300372,3002.122.4325.0
2014-02-252,12018,100-274,100-292,200476,60014.720.0324.0
2013-02-251,7091,100-433,700-434,800669,1001.716.01
2012-02-241,569-10,800-234,800-224,000508,2000.0516.01
2011-02-231,56429,20033,0003,80097,4001

逆日歩常連銘柄、継続保有の条件が2023年から加わるので、逆日歩金額も変動の予感!

イオンディライト(9787)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(2月28日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年2月28日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 2月28日のクロス取引可能な銘柄数

    △:やや注意
    優待銘柄数121のうち、クロス向けの貸借銘柄は74、類似優待も少ないので注意です。

    2月実施、「イオンギフトカード」優待銘柄。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
  4. 近況株不足(貸借倍率・発行済株式数)

    ×:株不足では警戒範囲
    東証プライム 市場、それなりに知名度や優待価値が高いため、株不足に注意。

    逆日歩更新日:2023年3月24日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    03/23(木)001,00001003007003.330
    03/22(水)30001,000004006002.50
    03/20(月)020070010004003001.750
    03/17(金)100200900003006003.00
    03/16(木)03001,00001003007003.330
    03/15(水)02001,3001002004009003.250
    03/14(火)40001,5002003005001,0003.00
    03/13(月)5004001,1003007006005001.830
    03/10(金)4007001,0003001001,00001.00
    03/09(木)01001,3005003008005001.620
  5. イオンディライトの発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去11回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2022/02/24:560円 (1日)
    • 2021/02/24:540円 (3日)
    • 2020/02/26:525円 (3日)
    • 2019/02/25:255円 (1日)
    • 2018/02/23:255円 (1日)
    • 2017/02/23:225円 (1日)
    • 2016/02/24:425円 (1日)
    • 2015/02/24:210円 (3日)
    • 2014/02/25:1,470円 (3日)
    • 2013/02/25:170円 (1日)
    • 2012/02/24:5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    株数によって複数の優待特典があり、優待目当てで大量株取得者もいるので、急速に株不足になるリスクがあります。
    • 100株:約30万円
    • 1000株:約297万円
    • 5000株:約1,483万円
    • 10000株:約2,965万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    イオンディライトと優待価値が2,000円でほぼ一緒、2月実施の優待一覧。

イオンディライト(9787)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

1年以上継続必須になりましたが、ここ最近の傾向では、投資家が増えたこともあり、逆日歩リスクは相変わらず顕在です。

一般信用売り在庫によるクロス取引も可能です。

イオンディライトの逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

3月3日の終値、株価2,965円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額29.7万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
12/262636324336323
22/233959437499534
32/224127125496512746
42/2172222198511422280
52/2082542519813025491
62/199286282110146286103
72/1610317313122163317114
82/1511349345134179349125
92/1414444439171228159
102/1315476470183244171
112/1216508501195260182
122/917539533207277194
132/818571564220293205
142/721666658256342239
152/622269358251
162/523281374262
172/224293391273
182/125305407285
191/3128342456319
201/3029354472330
211/2930366488342

イオンディライトの権利付最終日(2024年2月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額29.7万円、イオンディライトのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年3月25日)から直近の優待権利日(2024年2月28日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、イオンディライトを29.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:29.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(338日分)+プレミアム料4,125円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(338日分)+プレミアム料
4,544円=198×2円+23円+4,125円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(338日分)
6,601円=1,100円+5,501円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(338日分)
3,871円=20円+3,850円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、イオンディライトを29.7万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:29.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ63円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
437円=198×2円+23円+19円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:29.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ63円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
408円=187×2円+16円+18円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:29.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料19円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
437円=198×2円+23円+19円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
1,119円=1,100円+19円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:29.7万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)18円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
437円=198×2円+23円+18円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
39円=20円+19円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
37円=19円+18円

※優待権利日最終日に売買しても、逆日歩日数が多い時は、貸株日数(貸株料)も通常より多くなります。

※イオンディライトの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

イオンディライの一般信用売り在庫

月/日朝方日中夕方
03/24(金)600600600600
03/23(木)500600600600
03/21(火)600600600600
03/20(月)700700600600
03/19(日)-600-600
03/18(土)-600-600
03/17(金)600500600600
03/16(木)600500600600
03/15(水)500500500500
03/14(火)400500500500
03/13(月)400400400400

在庫量が多く、早くからクロス取引可能なSMBC日興証券の一般信用売り在庫の近況です。

イオンディライト(9787)のクロス取引・株主優待まとめ

  • イオンディライトは、イオンギフトカードが貰える株主優待を実施!
  • 2023年2月末より、1年以上の継続保有が必須
  • 継続必須の条件が加わる前から、逆日歩が毎回発生する人気銘柄
  • 昨年の8月末にも逆日歩が発生している事から、2月末目的のクロス取引参加者は意外に多い可能性あり!
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