ビーアールホールディングス株主優待

中国地方、関西地盤のPC橋梁大手『ビーアールホールディングス』の株主優待情報をまとめました。

クロス取引を行いたい方に必要な情報(貸株料・つなぎ売り方法)の記事です。

投資メモ

ビーアールホールディングスは、橋などに使われる高強度のプレストレスト・コンクリート(PC)工事をおこなっている企業グループです。
PC製の製品販売などを手掛けるグループもあり、M&Aで関東、東北へエリア拡大中!

ビーアールホールディングス(1726)の株主優待

ビーアールホールディングス(1726)の株主優待は、買物に便利なQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上500円分のQUOカード
1,000株以上3,000円分のQUOカード

ビーアールホールディングス(1726)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

建設業として定番のQUOカードですが、2018年3月に1度、優待制度が変更になっています。

それまでは、継続保有の縛りがなく100株でQUOカード500円分貰えていました。

また、1,000株で2,000円分、10,000株で3,000円分でした。

それが、10,000株以上の設定は廃止、1,000株で3,000円分に変更です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

1年以上の継続保有が必須です。

1,000株保有なら拡充ともとれる優待制度の変更ですが、継続保有が必須という事もあり、世間一般的な評価としては、改悪との声が多いです。

継続保有の条件

同一株主番号で3月末日及び9月末日の直近株主名簿に連続3回以上記載されること。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100株以上の取得が必要です。

ビーアールホールディングスの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り3ヵ月と25日(117日)
逆日歩日数:3日

ビーアールホールディングス(1726)の基本情報

情報更新日:2023年3月2日

code1726優待内容クオカード
業種建設業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月3月、9月
本社広島上場年月日2002年9月26日 
単元株数100貸借区分制度
発行済株式数45,795,000企業のHP優待詳細
優待の種類金券

株価更新日:2023年4月7日

7日の終値株価351円最低投資額35,100円
最低必要株数100継続保有必須

ビーアールホールディングス(1726)過去の逆日歩

貸借銘柄ではないので、過去にも逆日歩は発生していません。

ビーアールホールディングス(1726)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩は発生しませんが、各証券会社に在庫がないと、クロス取引出来ないのが、リスクです。

ビーアールホールディングス(1726)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ビーアールホールディングスは、貸借銘柄ではありません。

通常はクロス取引できませんが、証券会社に在庫があれば、一般信用クロス取引はできます。

すぐに一般信用クロス取引の手数料を確認

4月7日の終値、株価351円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額3.5万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274151568155
29/2651918710197
39/2562222912228
49/22726261013269
59/218303012153011
69/2011414116214115
79/1912454417234516
89/15134948192517
99/14145252202719
109/13186766263524
119/12197170273626
129/11207574293827
139/8217978304028
149/7228281324230
159/625364834
169/526375035
179/427395236
189/128405438
198/3129425639
208/3032466143
218/2933476344

ビーアールホールディングスの権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額3.5万円、ビーアールホールディングスのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年6月2日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ビーアールホールディングスを3.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:3.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(119日分)+プレミアム料171円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(119日分)+プレミアム料
325円=55円+99円+171円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:3.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(119日分)228円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(119日分)
162円=2円+160円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。

比較の為の制度信用クロス取引手数料は、貸借銘柄になったタイミングで表示します。

一般信用売りの在庫が確認できた証券会社

ビーアールホールディングス(1726)の株主優待が新設されてからのここ数年で一般信用売り在庫が確認できた証券会社は次の2つです。

  • SMBC日興証券
  • 楽天証券

SMBC日興証券では、結構な頻度で在庫が増えるので、チェックしていれば、チャンスあるかも知れません。

BR・HDの一般信用売り在庫

月/日朝方日中夕方
06/01(木)4,6004,7004,7004,700
05/31(水)4,6004,7004,7004,600
05/30(火)4,7004,7004,7004,600
05/29(月)4,7004,8004,8004,700
05/26(金)4,6004,6004,8004,700
05/24(水)4,6004,6004,6004,600
05/23(火)4,600--4,600
05/22(月)4,6004,6004,6004,600
05/19(金)4,6004,6004,6004,600

在庫量が多く、早くからクロス取引可能なSMBC日興証券の一般信用売り在庫の近況です。

ビーアールホールディングス(1726)のクロス取引・株主優待まとめ

ビーアールホールディングス(1726)は、逆日歩の心配がない、一般信用クロス取引できるのが魅力です。

逆に言うと、一般信用クロス取引しかできないので、証券会社に一般信用売り在庫がないとアウトです。

継続保有が必須という制限付きでも、証券会社に在庫が登場した際は、すぐに売り在庫がなくなる人気銘柄です。

ただ株価も安いので、企業の将来性を期待するなら、現物保有の選択肢もありでしょう。

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