ヨコレイ(2874)は、漢字表記の場合、横浜冷凍株式会社です。

社名の通り、冷蔵倉庫業の技術力から発展、今では食品販売事業、水産品の加工や販売などもおこなっています。

そんなヨコレイ(2874)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

ヨコレイ株主優待
引用元:ヨコレイ

横浜冷凍(2874)の株主優待

ヨコレイ(2874)の株主優待は、ふるさと納税でも人気の海産物です。

横浜冷凍の優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
1年未満 継続1年以上
100株以上 ECサイト購入権 ECサイト購入権
1,000株以上 ECサイト購入権 ノルウェー産のサーモントラウト製品セット
3,000株以上 ECサイト購入権 北海道産のホタテ・いくらセット

ヨコレイ(2874)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

100株保有でも優待の設定がありますが、貰える優待品があるのは、1,000株以上です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

必須あり

1,000株以上の場合、2022年9月末より1年以上の継続保有が必須の優待です。

継続保有の条件

株主名簿に記載または記録された株主のうち、1年以上継続して100株(1単元)以上を保有していること。

横浜冷凍の株主優待制度を利用した感想

ヨコレイ(2874)の株、売ってしまいました・・・・・
まさか、売った後に長期保有制度の発表があるなんて・・・・

まさに青天の霹靂です。また買いなおそうかな・・・・

そうそう、ヨコレイ(2874)の株主優待品はカチンコチンの冷凍状態で届きます。

最近、配送会社の問題なのか、梱包がしっかりしていないのか、暑さのせいなのか、冷凍品なのに半解凍状態で届く優待品があるんです。もっとひどいのが、一回解凍された後、もう1度冷凍したでしょうというお肉が届いた時もありました。

こういう企業の優待、どこかは明かしません、黙ってもう2度と株主にならないだけです。

でも、ヨコレイ(2874)の株主優待品は違います。毎回きちんとしっかり冷凍状態完璧で届きます。

これぞ、ヨコレイの冷凍技術の海産物は凄いんだと感じる瞬間です。
サーモントラウトなど、ホントすぐに解凍してしまうデリケートな商品なので、毎回感謝です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに1000株以上の取得が必要です。

横浜冷凍に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

横浜冷凍の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り1ヵ月と30日(61日)
逆日歩日数:1日

横浜冷凍(2874)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code2874優待内容グループ生産商品等
業種卸売業上場市場東証プライム 
決算9月 優待月9月
本社神奈川上場年月日1962年12月1日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数59,266,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品

株価更新日:2024年7月4日

4日の終値株価1,028円最低投資額1,028,000円
最低必要株数1,000継続保有必須

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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横浜冷凍(2874)過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-271,266-59,500-109,800-50,300380,5001.810.431.0
2022-09-28883-24,700-88,200-63,500448,5001.87.2311.5
2021-09-28916-69,300-276,800-207,5001,420,2001.88.0111.5
2020-09-28966-46,400-254,500-208,1001,249,7002.38.0111.5
2019-09-261,087-72,600-163,300-90,700769,3001.88.8111.5
2018-09-259470.0-117,800-117,800759,3000.38.0313.0
2017-09-261,094-35,800-177,500-141,700405,9000.08.8310.0
2016-09-271,092-115,300-287,300-172,000605,9001.658.8310.0
2015-09-25944-35,400-218,800-183,400445,3002.08.0110.0
2014-09-25858-27,200-335,300-308,100506,0002.957.2110.0
2013-09-25847-49,600-300,000-250,400429,8000.758.01
2012-09-25616-64,500-289,500-225,000331,4000.98.03
2011-09-27607-84,800-303,800-219,000305,5000.758.03

横浜冷凍の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施企業は393、クロス取引可能な貸借銘柄は278、同じ優待分類の企業も多いです。

    横浜冷凍と同じ優待分類の銘柄です。

    尚、9月実施の『食品』優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は59,266,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年7月26日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    07/25(木)02,9007,6001003004,8002,8001.580
    07/24(水)1,800010,5005005005,0005,5002.10
    07/23(火)07008,70060005,0003,7001.740
    07/22(月)9002009,4005001004,4005,0002.140
    07/19(金)7007008,70004004,0004,7002.170
    07/18(木)07008,7001002004,4004,3001.980
    07/17(水)01,9009,40003004,5004,9002.090
    07/16(火)5001,00011,30030004,8006,5002.350
    07/12(金)1,1002,20011,800004,5007,3002.620
    07/11(木)1,000012,90010004,5008,4002.870
  5. 横浜冷凍の発生逆日歩

    △:やや注意
    最大逆日歩こそ発生していませんが、過去10回も逆日歩が発生しているので、やや注意が必要です。
    • 2023/09/27:180円 (3日)
    • 2022/09/28:180円 (3日)
    • 2021/09/28:180円 (1日)
    • 2020/09/28:230円 (1日)
    • 2019/09/26:180円 (1日)
    • 2018/09/25:30円 (3日)
    • 2016/09/27:165円 (3日)
    • 2015/09/25:200円 (1日)
    • 2014/09/25:295円 (1日)
    • 2013/09/25:75円 (1日)
    • 2012/09/25:90円 (3日)
    • 2011/09/27:75円 (3日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は1,000株なので、実際の逆日歩金額はさらに10倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    優待取得の最低投資金額だけでも100万越え、さらに3つのバリエーションもあり警戒が必要です。
    • 100株:約10万円
    • 1000株:約103万円
    • 3000株:約308万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ○:優待価値では低リスク
    1年以上の継続保有が必須なので、他の優待と比較するとややリスクは下がります。

    横浜冷凍と優待価値が2,000円でほぼ一緒、9月実施の優待一覧。


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横浜冷凍の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

次は横浜冷凍のクロス取引手数料です。

7月4日の終値、株価1,028円の必要株数分(1000株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

投資金額103万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/2622202178511322079
29/255550543212282550198
39/246660652254339660237
49/207770761296395770277
59/198880869339452880316
69/18121,3211,3045086771,321474
79/17131,4311,4125507341,431514
89/13141,5411,521593790553
99/12151,6511,630635847593
109/11192,0912,0648041,072751
119/10202,2012,1738471,129790
129/9212,3112,2828891,185830
139/6222,4212,3909311,242869
149/5232,5312,4999741,298909
159/4261,1011,4671,027
169/3271,1431,5241,067
179/2281,1851,5801,106
188/30291,2281,6371,146
198/29301,2701,6931,185
208/28331,3971,8621,304

横浜冷凍の権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額103万円、横浜冷凍のクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年7月27日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、横浜冷凍を103万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(63日分)(+プレミアム料)
5,967円=3,300円+2,667円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:1,119円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(63日分)+プレミアム料
3,515円=385×2円+79円+2,667円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(63日分)
6,856円=3,300円+3,556円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(63日分)
2,559円=71円+2,489円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、横浜冷凍を103万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

投資額103万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為
クロスコスト=制度信用手数料(300万円以内)+金利(1日)+貸株料(2日)
1,464円=1,320円+79円+65円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
914円=385×2円+79円+65円
GMOクリック証券
【1日定額】

103万円の手数料【現物:1,238円 信用:880円】

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:信用取引だけにまとめた方が手数料が安くなる為
クロスコスト=制度信用手数料(300万円以内)+金利(1日)+貸株料(2日)
1,460円=1,320円+78円+62円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:550円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が550円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
647円=264×2円+56円+62円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)(+プレミアム料)
3,365円=3,300円+65円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:1,119円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
914円=385×2円+79円+65円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
3,365円=3,300円+65円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計300万円まで3,300円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
3,362円=3,300円+62円
【超割】

約定毎の手数料【現物:640円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が640円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
911円=385×2円+79円+62円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
135円=71円+65円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
127円=65円+62円

投資金額103万円にもなると、貸株料等の負担が大きくなるので、証券会社選びも大事です。

※横浜冷凍の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、ヨコレイの一般信用売り在庫の近況です。

月/日朝方日中夕方
07/26(金)2,0002,0002,0002,000
07/25(木)2,0002,0002,0002,000
07/24(水)2,0002,0002,0002,000
07/23(火)2,0002,0002,0002,000
07/22(月)2,0002,0002,0002,000
07/19(金)2,0002,0002,0002,000
07/18(木)5,0005,0005,0005,000
07/16(火)5,0005,0005,0005,000

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

横浜冷凍のクロス取引・株主優待まとめ

ヨコレイ(2874)の株主優待品を取得するための投資金額が高いです。約100万円必要です。
優待クロスなら合わせて約200万です。

正直もっと優待利回りがよい銘柄がたくさんあるので、無理に優待クロスしなくてもいいかもしれません。
でも、海産物の優待品は珍しいですし、品質もピカイチです。

なお2022年より長期保有が必須になってしまったので、優待クロスのハードルはさらにアップ、逆日歩リスクも少なくなる予感です。

100株保有なら、長期保有も必須ではなく、優待品が買えるという権利を貰えますが、優待品は貰えてこそ嬉しいんです。
7,000円相当や23,000円相当の海産物は買いません!!

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