鋳造製品メーカー『中央可鍛工業』の株主優待情報をまとめました。

過去の逆日歩クロス取引の理解を深めたい方向けの記事です。

投資メモ

中央可鍛工業は、自動車や産業用機械部品等の素形材(鋳造)メーカーです。
得意先のメインは、トヨタグループ!オフィス家具も開発生産!

中央可鍛工業(5607)株主優待引用元:中央可鍛工業

中央可鍛工業(5607)の株主優待

中央可鍛工業(5607)の株主優待は、QUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上500円分のQUOカード
1,000株以上1,000円分のQUOカード
5,000株以上2,000円分のQUOカード

中央可鍛工業(5607)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

保有株数に応じた、QUOカードが貰えます。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

中央可鍛工業の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り1日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

中央可鍛工業(5607)の基本情報

code5607優待内容クオカード
業種鉄鋼上場市場名証メイン 
決算3月 優待月9月
本拠地愛知上場年月日1961年10月1日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額41,700円
配当予想12.0配当落日2023年3月30日
発行済株数16,020千株データ調査日2022年9月27日

中央可鍛工業(5607)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-09-2847418,20016,700-1,50017,7008.01停止
2020-09-284157007000.08,2008.01停止
2019-09-264173,5002,600-90015,5008.01停止
2018-09-2552141,20040,700-50015,4009.63停止
2017-09-26537187,400188,8001,4003,4004.83

中央可鍛工業(5607)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待9月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引9月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    株主優待数は390、そのうち281銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    中央可鍛工業と同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ×:投資は自己判断で!
    今までの優待権利日では、過去に4回、規制が入っています。調査時点では注意喚起等にはなっていませんが、今後に警戒です。
    • 2021年9月 :0円 (1日)・・・停止
    • 2020年9月 :0円 (1日)・・・停止
    • 2019年9月 :0円 (1日)・・・停止
    • 2018年9月 :0円 (3日)・・・停止
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    ○:少しだけ安全圏かも
    発行済株数は16,020千株ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

  5. 中央可鍛工業の発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    今まで1度も逆日歩が発生したことがない、かなり貴重な銘柄です。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約4万円
    • 1,000株:約42万円
    • 5,000株:約209万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

中央可鍛工業(5607)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

中央可鍛工業の逆日歩が嫌なら、早めの一般信用クロス取引です。

直近、株価417円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額4.2万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274181879186
29/2652222912228
39/256272710142710
49/227313112163111
59/218363514183613
69/2011494919254918
79/1912545321285419
89/15135858223021
99/14146362243223
109/13188180314129
119/12198584334431
129/11209089354632
139/8219493364834
149/7229997385135
159/625435840
169/526456042
179/427476243
189/128486445
198/3129506747
208/3032557452
218/2933577653

中央可鍛工業の権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額4.2万円、中央可鍛工業のクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、中央可鍛工業を4.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)のみ22円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(5日分)
176円=55円+99円+22円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)のみ22円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:50円 信用:97円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+一般信用売り手数料+貸株料(5日分)
169円=50円+97円+22円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)+プレミアム料9円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(5日分)+プレミアム料
163円=55円+99円+9円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)12円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)22円
【超割】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(5日分)
176円=55円+99円+22円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(5日分)
11円=3円+8円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、中央可鍛工業を4.2万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ18円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
159円=55円+99円+5円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ18円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:50円 信用:97円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
152円=50円+97円+5円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料5円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)+プレミアム料
159円=55円+99円+5円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)5円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:4.2万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)5円
【超割】

約定毎の手数料【現物:55円 信用:99円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(4日分)
159円=55円+99円+5円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
8円=3円+5円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
8円=3円+5円

優待権利日最終日の制度信用クロスなら、貸株料はごくわずかです。

※中央可鍛工業の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

中央可鍛工業(5607)のクロス取引・株主優待まとめ

中央可鍛工業(5607)は、クロス取引できないので、逆日歩の危険はありません。(2022年9月末優待)

現物保有100株でQUOカード500円が貰えます。

QUOカード取得の為の投資金額は少なくてすみますが、出来高も少なく、株価の変動も大きくないです。

地元密着の歴史ある企業、今後の業績に期待するなら、現物保有もありでしょう。

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