MS-Japan(6539)は、株主優待制度の休止を発表!

廃止ではなく休止、よって当サイトの情報は更新しますが、優待は実施していないので注意!

 

以下、優待実施時の参考記事↓

公認会計士や弁護士等の人材紹介業に特化した『MS-Japan』の株主優待、クロス取引情報をまとめました。

当記事を最後まで読むことで、過去の逆日歩一覧、クロス取引手数料(貸株料・逆日歩)の理解が深まります。

MS-Japan(エムエス ジャパン)は、企業の管理部門職種と士業に特化した人材紹介をおこなっている企業です。
「MS Career」や「Manegy(マネジー)などのメディアも運営しています。

MS-Japan(6539)の株主優待

MS-Japan(エムエス ジャパン)の株主優待は、MS-Japanプレミアム優待俱楽部です。

またかと思ってしまった方いるかもしれませんが、自社サービスを優待品に出来ない企業は、QUOカード優待かカタログギフトが定番です。

そこに、新たな優待ポイント制度を取り入れたのが、プレミアム優待俱楽部です。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
800株以上 4,000ポイント
1,200株以上 6,000ポイント
1,600株以上 9,000ポイント
2,000株以上 12,500ポイント
2,400株以上 17,500ポイント
2,800株以上 22,500ポイント
3,200株以上 25,000ポイント
8,000株以上 30,000ポイント
16,000株以上 40,000ポイント
40,000株以上 50,000ポイント

MS-Japan(エムエス ジャパン)の優待権利日は年2回、3月末と9月末です。

1ポイント1円相当の価値として、約5,000種類の優待商品から好きなアイテム選べます。

尚、プレミアム優待俱楽部に関しては、次の記事でまとめているので、参考にしてください。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2025年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに800株以上の取得が必要です。

MS-Japanに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

MS-Japanの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2025年9月30日

権利付き最終日:9月26日(金)・・・残り10ヵ月と5日(309日)
逆日歩日数:1日

MS-Japan(6539)の基本情報

情報更新日:2024年9月30日

code6539優待内容商品交換ポイント
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月9月
本社東京上場年月日2016年12月15日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数24,996,000企業のHP優待詳細
優待の種類---

株価更新日:2024年11月20日

20日の終値株価1,030円最低投資額824,000円
最低必要株数800継続保有-

優待開示情報

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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MS-Japan(6539)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-09-261,0233,9003,600-30052,2000.08.810.0
2023-09-271,171-20,100-116,000-95,900333,6000.159.630.0
2023-03-291,0230.0-53,600-53,600161,9007.358.8349.0
2022-09-28896-24,200-164,300-140,100329,70010.214.430.0注意
2022-03-29876-17,100-139,900-122,800163,4007.27.2115.0
2021-09-281,076-1,100-197,700-196,600250,0000.058.81
2021-03-291,153-8,700-85,200-76,500298,9002.59.6115.0
2020-09-288406,400-290,700-297,100503,2004.07.21
2020-03-27659400-96,100-96,500602,0001.35.6115.0
2019-09-261,3976,700-24,700-31,400195,5000.0511.21
2019-03-261,5956,40010,7004,300128,300315.0注意
2018-09-258,58034,70025,100-9,60055,3003
2018-03-276,7401,8002,8001,00043,800345.0
2017-09-263,73012,50011,700-80048,2003
2017-03-283,80039,50045,8006,30077,000335.0

MS-Japan(6539)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2025年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施数は386と多く、クロス取引可能な銘柄数も270ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に2回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2022/09/28:1,020円 (3日)・・・注意
    • 2019/03/26:0円 (3日)・・・注意
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は24,996,000であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)10004,0000004,000-0
    11/19(火)10003,9000003,900-0
    11/18(月)5001003,8000003,800-0
    11/15(金)1001003,4000003,400-0
    11/14(木)04003,4000003,400-0
    11/13(水)04003,8000003,800-0
    11/12(火)20004,2000004,200-0
    11/11(月)50004,0000004,000-0
    11/08(金)003,5000003,500-0
    11/07(木)01,0003,5000003,500-0
  5. MS-Japanの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    最大逆日歩は、過去に1回発生していますが、それより逆日歩の常連、今まで9回逆日歩が発生しています。
    • 2023/09/27:15円 (3日)
    • 2023/03/29:735円 (3日)
    • 2022/09/28:1,020円 (3日)・・・注意
    • 2022/03/29:720円 (1日)
    • 2021/09/28:5円 (1日)
    • 2021/03/29:250円 (1日)
    • 2020/09/28:400円 (1日)
    • 2020/03/27:130円 (1日)
    • 2019/09/26:5円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は800株なので、実際の逆日歩金額はさらに8倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ×:必要株数では警戒範囲
    株数によって複数の優待バリエーションがあります。確認できただけでも10つ、大量取得者がいると危険です。
    • 800株:約82万円
    • 1200株:約124万円
    • 1600株:約165万円
    • 2000株:約206万円
    • 2400株:約247万円
    • 2800株:約288万円
    • 3200株:約330万円
    • 8000株:約824万円
    • 16000株:約1,648万円
    • 40000株:約4,120万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    9月実施の高額優待、他にもあります。


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MS-Japan(6539)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

怖い逆日歩ですが、MS-Japanは逆日歩なしの一般信用クロス取引も可能です。

11月20日の終値、株価1,030円の必要株数分(800株)を丸めた金額でコストシミュレーション。

貸株料比較表は、82万円の投資額を基準に次の証券会社毎の金利(貸株料)で計算です。

制度信用取引・一般信用取引の金利(貸株料)比較表

証券会社名 信用金利 貸株料
制度信用 一般信用 制度信用 一般信用
SBI証券 2.80% 2.80% 1.15% 一般短期:3.90%
一般無期:1.10%
GMOクリック証券 2.75% 2.00% 1.10% 一般短期:3.85%
一般無期:0.80%
auカブコム証券 2.98% 2.79% 1.15% 1.50%
松井証券 3.10% 4.10% 1.15% 2.00%
楽天証券 2.80% 2.80% 1.10% 一般短期:3.90%
一般無期:1.10%
SMBC日興証券 2.50% 3.00% 1.15% 1.40%
SBIネオトレード証券 2.30% 2.75% 1.10% 取り扱いなし

(2022年9月時点)

投資金額82万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/262175173679017563
29/25326325910113526394
39/246526519202270526189
49/237613605236315613220
59/228701692270359701252
69/199789778303404789283
79/1810876865337449876315
89/17131,1391,1244385841,139409
99/16141,2271,211472629440
109/15151,3141,297505674472
119/12161,4021,384539719503
129/11171,4891,470573764535
139/10201,7521,730674899629
149/9211,8401,816708944660
159/822741988692
169/5237751,033723
179/4248091,078755
189/3279101,213849
199/2289441,258881
209/1299771,303912
218/29301,0111,348944
228/28311,0451,393975

MS-Japanの権利付最終日(2025年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額82万円、MS-Japanのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2025年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、MS-Japanを82万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(311日分)(+プレミアム料)
12,680円=2,200円+10,480円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(311日分)+プレミアム料
11,313円=385×2円+63円+10,480円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(311日分)
16,174円=2,200円+13,974円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(311日分)
9,838円=56円+9,782円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、MS-Japanを82万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:82万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ175円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
885円=385×2円+63円+52円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:82万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ173円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:460円 信用:264円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が460円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(2日分)
622円=264×2円+45円+49円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)(+プレミアム料)
2,252円=2,200円+52円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)+プレミアム料
884円=385×2円+63円+52円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
2,252円=2,200円+52円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計200万円まで2,200円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
2,249円=2,200円+49円
【超割】

約定毎の手数料【現物:535円 信用:385円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が535円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(2日分)
882円=385×2円+63円+49円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
108円=56円+52円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
101円=52円+49円

投資金額82万円の場合、売買手数料の差が大きくなるので、ベストな証券会社選びが大事です。

※MS-Japanの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

一般信用売り在庫情報【SMBC日興証券】

SMBC日興証券で確認、MSーJapanの一般信用売り在庫の近況です。

一般信用売り在庫の増減が分かる一覧表
月/日朝方日中夕方
11/20(水)900900-900
11/19(火)900900900900
11/18(月)900900900900
11/15(金)900900900900
11/14(木)900900900900
11/13(水)900900900900
11/12(火)900900900900
11/11(月)900900900900

1日平均4回の在庫確認、増減チェックでクロス取引の参考にどうぞ。
※リアルタイムの監視ではないので、在庫数はあくまで確認時の数量です。

9月の株主優待情報をまとめて確認

MS-Japan(6539)のクロス取引・株主優待まとめ

MS-Japan(エムエス ジャパン)の優待に必要な最低保有株数は、800株と中途半端です。
2017年9月に優待制度を導入した時は、200株保有で4000ポイントです。

しかし1年後の2018年9月末に1株を4株にする株式分割をしたため、4倍の800株必要になっています。
因みに優待制度の価値は変更していません。ちょっと紛らわしくなっただけです。

高額逆日歩に注意!

逆日歩は、株式分割して発行済株式数が増えましたが、その分知名度等もアップしたので、分割後の方が頻繁に発生しています。

そして、2022年3月末、遂に最大逆日歩720円の発生です。100株保有で720円なので、800株保有なら5,760円です。
優待価値を一気に吹き飛ばす、最大逆日歩です。

毎回、少額の逆日歩が発生しているという事は、高額逆日歩になる可能性があるという事です。今後も警戒が必要です。

プレミアム優待俱楽部の優待変更リスク!

MS-Japan(エムエス ジャパン)の株不足は、単純に優待クロス取引だけで、発生した可能性は低いです。

単純に、株価が下落基調なんです。株価上昇で4分割したはずなのにと経営陣は思っている事でしょう。
2022年現在、分割前より株価が下がっています。

クロス取引しているから、心配ないと思っている方、プレミアム優待俱楽部だからこそ、優待内容が変更されるリスクありです。

プレミアム優待俱楽部の公式サイトにも、「プレミアム優待ポイントは、弊社の業績や株価、マクロ環境の変化によって増減する可能性がありますので、予めご了承ください。」と記載されていますが、これは現実によくあります。

例えば、ツナググループ・ホールディングスです。優待俱楽部の導入時より、優待価値は1/3になっています。

MS-Japanプレミアム優待俱楽部の優待取得には、逆日歩リスクと優待価値が減少するリスクがある事を覚えておくと良いでしょう。

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