グローバルダイニング株主優待

雑誌やTV等のメディアによく紹介されている「モンスーンカフェ」や「ゼスト」等の有名レストランを運営しているのが、グローバルダイニングです。

ファミレスと違って、ここぞの時に知っているとさすがだと言われる各レストランですが、実は株主優待制度でお安く利用できるんです。

そんな、グローバルダイニング系列のレストランをお安く利用する株主優待制度についてまとめました。

投資メモ

グローバルダイニングは、東南アジア料理、国際折衷料理、和食、イタリアン等の高級感ある飲食事業を展開する企業です。
和・洋食のダイニングレストランを海外にも積極展開!

グローバルダイニング(7625)の株主優待

株主優待制度の中身は、各レストランで利用できる一律15%割引の優待証です。

年2回、500株以上保有の株主に半年間有効の優待証が送られてきます。

優待内容詳細

保有株式数 優待内容
500株以上 15%割引の優待証

一括払いの支払いで15%引きなので、同伴者が多いとかなりのメリットです。

ただし、平日ランチやアフタヌーンティーメニュー、デリバリーでは利用できません。

他の割引券やクーポン類との併用も出来ませんが、あまりクーポンが発行されるようなレストランではないので、優待証の割引率がおそらく最もお得です。

優待証が利用できるレストラン

  • カフェ ラ・ボエム
  • タブローズ
  • フードコロシアム
  • ゼスト キャンティーナ
  • タブローズラウンジ
  • デカダンス ドュ ショコラ
  • モンスーンカフェ
  • ステラート サパークラブ
  • ウェディングサロン&パーティサロン
  • 権八
  • タコファナティコ
  • Bartizan
  • レガート
  • リグニス

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待制度を利用した感想

グローバルダイニング優待証

私が利用した時は、コロナ禍が始まる前でしたので、テイクアウトで利用するという考え方はありませんでした。

しかし、2022年現在、モンスーンカフェなど、かなり魅力的なボリュームのテイクアウトが登場しています。

グローバルダイニングでは、利用していませんが、通信販売やオンラインショップ、ウーバーイーツでの利用が出来ない割引券でも、直接のテイクアウトでは優待券が使えます。

グローバルダイニングの利用上の制限においても、テイクアウトの利用が不可とは記載されていないので、恐らく使えるでしょう。

料理も美味しい、付加価値の高い高級レストランが多いので、優待証を使うなら、テイクアウトもおすすめです。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年12月31日」です。

権利付き最終日の「12月26日」までに500株以上の取得が必要です。

グローバルダイニングに配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

グローバルダイニングの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年12月31日

権利付き最終日:12月26日(木)・・・残り1ヵ月と5日(35日)
逆日歩日数:7日

グローバルダイニング(7625)の基本情報

情報更新日:2024年9月29日

code7625優待内容飲食割引証
業種小売業上場市場東証スタンダード 
決算12月 優待月6月、12月
本社東京上場年月日1999年12月7日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数10,385,000企業のHP優待詳細
優待の種類優待食事券

株価更新日:2024年11月21日

21日の終値株価358円最低投資額179,000円
最低必要株数500継続保有-

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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グローバルダイニング(7625)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

過去の逆日歩比較ができる一覧表
権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高逆日歩品貸
日数
配当規制
確逆最逆
2024-06-264045,0000-5,00050,6000.04.03
2023-12-275192,5001,400-1,10039,7000.04.86
2023-06-283559001,30040051,7000.04.03
2022-12-28375-96,200-89,8006,400140,10020.04.05
2022-06-28314-190,000-192,100-2,10035,4004.04.01
2021-12-28370-60,100-69,900-9,80068,4000.04.050.0
2021-06-28582-184,700-8,700176,000885,2000.059.61停止
2020-12-281940-399,800-399,8009,405,60020.04.050.0
2020-06-26181-60,100-69,800-9,70019,5004.04.01
2019-12-2622714,5003,000-11,50031,60070.0
2019-06-2522200016,9000.04.03
2018-12-2517018,40013,000-5,40082,00070.0
2018-06-26274106,50098,600-7,90028,2003
2017-12-2633037,20037,300100105,00060.0
2017-06-2727243,50034,800-8,70035,3003
2016-12-27339-1,30021,50022,800137,60050.0停止
2016-06-2724520,600463,200442,60022,5001
2015-12-25301-28,000-22,6005,40049,00020.04.050.0
2015-06-25380-283,700-53,000230,7001,374,3008.08.01停止
2014-12-251783,300-14,200-17,50039,7000.04.060.0
2014-06-25186-7,200-18,300-11,10046,9000.06.01
2013-12-2520937,80023,700-14,10041,20070.0
2013-06-2516878,10055,900-22,20060,8003
2012-12-251303,600-4,600-8,20037,8000.06.07
2012-06-2615446,70051,0004,30027,4003
2011-12-271172,800-5,800-8,60012,3000.756.05
2011-06-27116-22,600-32,800-10,20042,7006.06.01

グローバルダイニング(7625)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(12月31日)の逆日歩日数

    ×:逆日歩日数では警戒範囲
    2024年12月31日は、逆日歩日数が7日と、通常の権利日よりリスクが高まっています。
  2. 12月31日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待実施数は180と多く、クロス取引可能な銘柄数も114ですが、ユニークな優待で注目の可能性もありです。
  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    現時点で注意喚起等の規制はありませんが、過去に3回、優待権利日に規制が入っているので、やや注意です。
    • 2021/06/28:5円 (1日)・・・停止
    • 2016/12/27:0円 (5日)・・・停止
    • 2015/06/25:800円 (1日)・・・停止
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    △:やや注意
    発行済株式数は10,385,000であり、東証スタンダード 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意。

    逆日歩更新日:2024年11月21日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    11/20(水)3006002,80010001002,70028.00
    11/19(火)30003,1000003,100-0
    11/18(月)02002,8000002,800-0
    11/15(金)003,000010003,000-0
    11/14(木)10003,000001002,90030.00
    11/13(水)002,900001002,80029.00
    11/12(火)02002,90010001002,80029.00
    11/11(月)30003,1000003,100-0
    11/08(金)002,8000002,800-0
    11/07(木)60002,8000002,800-0
  5. グローバルダイニングの発生逆日歩

    ×:過去逆日歩では警戒範囲
    高額逆日歩の常連銘柄です。過去に7回も最大逆日歩になっているので、最大限の警戒が必要です。
    • 2022/12/28:2,000円 (5日)
    • 2022/06/28:400円 (1日)
    • 2021/06/28:5円 (1日)・・・停止
    • 2020/12/28:2,000円 (5日)
    • 2020/06/26:400円 (1日)
    • 2015/12/25:2,000円 (5日)
    • 2015/06/25:800円 (1日)・・・停止
    • 2011/12/27:75円 (5日)
    • 2011/06/27:600円 (1日)

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

    尚、優待に必要な最低株数は500株なので、実際の逆日歩金額はさらに5倍です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    必要株数によって、優待内容の差はありませんが、必要株数が最低単位ではなく、500なので、やや注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有特典こそありませんが、油断は禁物です。

    優待価値は低いですが、『グローバルダイニング』と同じ金額相当の株主優待がある銘柄です。


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グローバルダイニング(7625)のクロス取引(制度信用・一般信用)比較

グローバルダイニングのクロス取引手数料の比較です。

11月21日の終値、株価358円の必要株数分(500株)で計算。

投資金額17.9万円の貸株料【各証券会社で比較】

クロス取引手数料が一目でわかる一覧表
営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
112/268153151597815355
212/25112102088110821076
312/24122302278811823082
412/23132492459612824989
512/201426826410313726896
612/1915287283110147287103
712/1818344340132177344124
812/1719363359140186130
912/1620383378147196137
1012/1321402396154206144
1112/1222421415162216151
1212/1125478472184245172
1312/1026497491191255179
1412/927516510199265185
1512/628206275192
1612/529213284199
1712/432235314220
1812/333243324227
1912/234250333233
2011/2935257343240
2111/2836265353247
2211/2739287383268

グローバルダイニングの権利付最終日(2024年12月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額17.9万円、グローバルダイニングのクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年11月21日)から直近の優待権利日(2024年12月31日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、グローバルダイニングを17.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(43日分)+プレミアム料316円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(43日分)+プレミアム料
579円=115円+148円+316円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(43日分)422円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(43日分)
307円=12円+295円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、グローバルダイニングを17.9万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)のみ153円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(8日分)
308円=115円+148円+45円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)のみ151円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(8日分)
286円=100円+143円+43円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)+プレミアム料45円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(8日分)+プレミアム料
308円=115円+148円+45円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)45円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:17.9万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(8日分)43円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(8日分)
306円=115円+148円+43円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(8日分)
57円=12円+45円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(8日分)
54円=11円+43円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので8日です。

※グローバルダイニングの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

グローバルダイニング(7625)のクロス取引・株主優待まとめ

  • グローバルダイニングは、そもそもの発行済株式数が少ないのでクロス取引上級者向き
  • 高額な逆日歩も何度か発生していますが、1か0の場合が多い!
  • 逆日歩が発生する時は高額、発生しない時はほぼ0(ゼロ)で明暗がハッキリ!
  • 株価が安いですが、優待必要株数は500以上なので、優待クロス実施の時は、気を付けないと手数料分だけ損
  • まさか、こんな高級レストランで割引券(優待証)が使えるの?ってビックリ!
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