オイシックス・ラ・大地(3182)は、「Oisix(おいしっくす)」 「らでぃっしゅぼーや」 「大地を守る会」の3ブランドを提供している企業です。

有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など、安心・安全に配慮した食品の定期宅配サービスが魅力です。

そんな、オイシックス・ラ・大地(3182)の株主優待制度、優待クロス取引手数料、過去の逆日歩一覧データをご紹介です。

オイシックス・ラ・大地(3182)の株主優待

オイシックス・ラ・大地(3182)の株主優待は、年々進化し続けている優待品です。

優待品がはじまった2019年9月は、「クラフトマーケット from USA」の製品、YES BAR、キフアパフ、ハスチップや「オイシックス・ラ・大地一押しの新米」の 吉田ふるさと村「おにぎり味噌 唐辛子」、華尚「ぬかふりかけ NUKA 365」です。

2020年9月は、新型コロナウイルス感染拡大により売り先が減少し余剰となっている、取引生産者の商品の詰め合わせセットの発表、酒米リゾットセットと海鮮詰め合わせセットです。

そして、2022年はフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」の商品です。

優待内容詳細

保有株式数 優待の内容
3年未満 継続保有3年以上
100株以上 1,500円相当 3,000円相当
1,000株以上 3,000円相当 3,000円相当
オイシックス・ラ・大地(3182)の優待権利日は年1回の9月末のみです。

オイシックス優待品

通常では廃棄されてしまう食材の一部を使った優待品です。
おいしく食べられるように独自の製法で食感豊かなチップスに仕上げた食品を含む、詰め合わせセットです。

オイシックス優待到着

株主優待に長期保有制度はあるの?

特典あり

継続保有が必須ではなく、100株保有でも1,000株保有の優待品と同じになるランクアップ特典です。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2024年9月30日」です。

権利付き最終日の「9月26日」までに100株以上の取得が必要です。

オイシックス・ラ・大地に配当がある場合の配当権利付き最終日、クロス取引する場合の最終売買日も同じです。

オイシックス・ラ・大地の優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利確定日:2024年9月30日

権利付き最終日:9月26日(木)・・・残り4ヵ月と26日(149日)
逆日歩日数:1日

オイシックス・ラ・大地(3182)の基本情報

情報更新日:2023年2月10日

code3182優待内容自社取扱商品
業種小売業上場市場東証プライム 
決算3月 優待月9月
本社東京上場年月日2013年3月13日 
単元株数100貸借区分貸借
発行済株式数38,028,000企業のHP優待詳細
優待の種類食品

株価更新日:2024年4月26日

26日の終値株価1,148円最低投資額114,800円
最低必要株数100継続保有特典

クロス取引に必要な優待情報は、『株主優待速報【 新設・変更・廃止】開示情報』を参考にしています。


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オイシックス・ラ・大地過去の逆日歩と制度信用リスクは?

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2023-09-271,6700.00.00.0343,0000.013.63
2022-09-281,69040,40039,100-1,300413,1000.013.63
2021-09-284,9353,4002,300-1,100245,0001
2020-09-283,40035,90033,100-2,800503,9001
2019-09-261,4599,1009,300200135,6001
2018-09-254,04041,00069,40028,400208,3003
2017-09-262,1081,8002,2004009,9003
2016-09-272,03180011,50010,7006,7003
2014-09-252,43923,80031,8008,00031,7001
2013-09-253,65063,50064,20070025,1001

オイシックス・ラ・大地の最大逆日歩リスクはどのくらい?【7つのチェック】

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

クロス取引のリスク判断の詳細は、「高額逆日歩回避の7つのチェック」をご参考ください。

  1. 優待権利日(9月30日)の逆日歩日数

    ○:逆日歩日数では低リスク
    2024年9月30日優待権利日の逆日歩日数は1日です。
  2. 9月30日のクロス取引可能な銘柄数

    ○:銘柄数では低リスク
    優待数は非常に多く、クロス取引可能な銘柄数は277(優待実施銘柄の全体は388)です。

    オイシックス・ラ・大地の優待と同じ分類の『自社取扱商品』等の銘柄一覧。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    ○:規制情報では低リスク
    調査時点で規制情報はありません。また過去に1度も規制情報が入った事がないです。
    高額逆日歩に注意株主優待銘柄の規制【注意喚起・申込停止】速報!
  4. 近況逆日歩・信用残高(貸借倍率・発行済株式数)

    ○:株不足では低リスク
    発行済株数は38,028,000ですが、浮動株比率、貸借残比率などのバランスが良く、株不足に関しては、低リスクとデータが教えてくれています。

    逆日歩更新日:2024年4月29日

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    04/25(木)4,5004,500101,00000101,00001.00
    04/24(水)7,9007,900101,00000101,00001.00
    04/23(火)4,0004,000101,00000101,00001.00
    04/22(月)2,4002,400101,00000101,00001.00
    04/19(金)4,4004,400101,00000101,00001.00
    04/18(木)3,8003,900101,0000100101,00001.00
    04/17(水)3,3003,300101,10000101,10001.00
    04/16(火)2,7002,700101,10000101,10001.00
    04/15(月)14,70014,600101,1001000101,10001.00
    04/12(金)1,0001,000101,00000101,00001.00
  5. オイシックス・ラ・大地の発生逆日歩

    ○:過去逆日歩では低リスク
    逆日歩の発生はありません。
  6. 優待に必要な株数と投資額

    △:やや注意
    100株なら優待取得の総コストは低いですが、複数パターンの優待があるので、株不足にご注意です。
    • 100株:約11万円
    • 1000株:約115万円
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    ×:優待価値では警戒範囲
    継続保有が必須ではなく、特典のみなので、逆日歩リスクは顕在です。

    優待価値がオイシックス・ラ・大地と同じぐらいの銘柄。


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オイシックス・ラ・大地の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

オイシックス・ラ・大地は、逆日歩の発生しない、一般信用取引も可能です。

4月26日の終値、株価1,148円の必要株数分(100株)で計算。

投資金額11.5万円の貸株料【各証券会社で比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/2622524913259
29/255616124326122
39/246747328387426
49/207868533448631
59/198989738509835
69/1812147146577614753
79/1713160158618216057
89/1314172170668862
99/1215184182719566
109/11192332309012084
119/10202462439512688
129/9212582559913293
139/62227026710413997
149/523283279109145101
159/426123164115
169/327128170119
179/228132176124
188/3029137183128
198/2930142189132
208/2833156208146

オイシックス・ラ・大地の権利付最終日(2024年9月26日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

一般信用売り在庫がある場合、投資金額11.5万円、オイシックス・ラ・大地のクロス取引シミュレーションです。

本日(2024年4月30日)から直近の優待権利日(2024年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、オイシックス・ラ・大地を11.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(153日分)+プレミアム料723円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(153日分)+プレミアム料
986円=115円+148円+723円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(153日分)964円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(153日分)
683円=8円+675円

※新規建約定日より1ヶ月目ごとにかかる管理料(事務管理費)は計算に含んでいません。

※SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券の手数料(一般信用短期シミュレーション)は、短期売りが可能になったタイミングで表示します。

※クロス取引の組み合わせは複数あり、その中でも安い料金になるよう計算していますが、あくまで目安としてお使いください。


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制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、オイシックス・ラ・大地を11.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ25円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
270円=115円+148円+7円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)のみ24円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:100円 信用:143円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+制度信用売り手数料+貸株料(2日分)
250円=100円+143円+7円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)+プレミアム料7円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)+プレミアム料
270円=115円+148円+7円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計50万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)7円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:11.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(2日分)7円
【超割】

約定毎の手数料【現物:115円 信用:148円】

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買い手数料+信用売り手数料+貸株料(2日分)
270円=115円+148円+7円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
15円=8円+7円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(2日分)
14円=7円+7円

※貸株日数は、逆日歩日数より1日多く数えるので2日です。

※オイシックス・ラ・大地の制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

オイシックス・ラ・大地のクロス取引・株主優待まとめ

きちんと最後まで読んでいただいた方に貴重な情報をお伝えします。
実は、オイシックス・ラ・大地(3182)は、2022年2月に貸借銘柄に変更しています。

今まで逆日歩が発生していないのは当たり前!優待クロスが出来ない銘柄だったからです。(一般信用クロスを除く)

さて、注目はこれからです。社会的貢献度が高い企業の優待だけに注目度も高いので、恐らくですが、ある程度の逆日歩は発生する可能性が高いです。

発行済株式数は、少なくもないですが、逆日歩の心配無用というほど多くもありません。

結局は、当日の動き次第です。
逆日歩リスクが怖い方は、一般信用売り在庫を早めに取得しておくのが良いでしょう。

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