ストライク(6196)は、日本最大級のM&A専門会社です。

後継者不足や事業の選択と集中という時代の背景を受けて成長している企業です。

そんなストライクの優待クロス取引に必要な情報をまとめています。

当記事を最後まで読むことで、株主優待制度、過去の逆日歩一覧、クロス取引手数料(貸株料・逆日歩)の理解が深まります。

ストライク株主優待クロス取引
引用元:ストライク

ストライク(6196)の株主優待

ストライク(6196)の株主優待は、利益の出ている企業に多いQUOカードです。

優待内容詳細

保有株式数優待内容
100株以上1,000円分のQUOカード
ストライク(6196)の優待権利日は年1回、9月末のみです。

シンプルに100株以上の保有で、1,000円分のQUOカードの贈呈です。

株主優待に長期保有制度はあるの?

長期保有制度による特典はありません。

株主優待:権利確定日はいつ?

次回の優待権利日は「2023年9月30日」です。

権利日最終日の「9月27日」までに100.0株以上の取得が必要です。

ストライクの優待が貰える直近の株主優待権利日

優待権利日:2023年9月30日

権利日最終:9月27日(水)・・・残り1日(毎日更新)
逆日歩日数:3日

ストライク(6196)の基本情報

code6196優待内容クオカード
業種サービス業上場市場東証プライム 
決算9月 優待月9月
本拠地東京上場年月日2016年6月21日 
単位100貸借区分貸借
継続保有企業の優待HP優待詳細
優待の種類金券
最低必要株100.0最低投資額354,500円
配当予想36.0配当落日2022年9月29日
発行済株数19,354千株データ調査日2022年9月27日

最低投資額のみ、9月25日の終値株価で計算。

ストライク(6196)過去の逆日歩

逆日歩一覧表の説明
  • 確逆:確定逆日歩、品貸料率です。
  • 最逆:最大逆日歩金額の元になる、最高料率です。

確逆(品貸料率)× 株数で確定した逆日歩金額です。
※最逆は、最大逆日歩の料率が比較できるよう、品貸日数を乗じていません。つまり1日での料率です。

優待権利付最終日【逆日歩・貸借残・配当】一覧表

権利日株価前日
貸借残
当日
貸借残
差分出来高確逆最逆品貸
日数
配当規制
2021-09-284,3300-1,500-1,500103,5000.035.2132.0
2020-09-286,09027,40015,900-11,500429,4001
2019-09-262,825-9,000-12,100-3,10060,8000.05.81
2018-09-253,900-88,100-150,400-62,300195,3005.115.63注意
2017-09-264,52518,80023,2004,40043,1003
2016-09-277,2508,5009,1006008,2003

ストライク(6196)のクロス取引・逆日歩リスク

逆日歩リスクを過去データより分析、各項目ごとにまとめました。

逆日歩回避チェックの詳しい説明は「高額逆日歩になる事前予兆を見逃すな?知らないと損!7つのチェック」をご参考ください。

  1. 株主優待9月の逆日歩日数

    △:やや注意
    優待権利日の逆日歩日数は3日、場合によっては、高額逆日歩が発生するので、ご注意です。
  2. 株主優待クロス取引9月の銘柄数

    ○:少しだけ安全圏かも
    株主優待数は390、そのうち281銘柄でクロス可能、QUOカード優待の企業も多いです。

    ストライクと同じQUOカード優待がある銘柄。

    尚、9月実施のQUOカード優待は、他にもあります。ほんの一部です。

  3. 規制速報(注意喚起・申込停止)

    △:やや注意
    調査時点で規制情報はありませんが、過去に1度だけ規制が入った事があるので、少しだけ注意です。
    • 2018年9月 :510円 (3日)・・・注意
  4. 貸借倍率と発行済株式数

    △:やや注意
    発行済株式数は19,354千株であり、東証プライム 市場ですが、やや株不足が発生する傾向に注意です。

    最新の貸借倍率と逆日歩速報(毎日チェック)

    市場区分:東証

    月/日融資新規融資返済融資残高貸株新規貸株返済貸株残高差引残高貸借倍率逆日歩
    09/22(金)10009,6000009,600-0
    09/21(木)04009,5000009,500-0
    09/20(水)6006009,9000009,900-0
    09/19(火)3007009,9000009,900-0
    09/15(金)01,30010,3000100010,300-0
    09/14(木)10040011,6000010011,500116.00
    09/13(水)040011,900100010011,800119.00
    09/12(火)040012,30000012,300-0
    09/11(月)070012,70002,000012,700-0
    09/08(金)200013,400002,00011,4006.70
  5. ストライクの発生逆日歩

    ○:少しだけ安全圏かも
    最大逆日歩も高額逆日歩も発生していませんが、1回ほど、少額ながら逆日歩は過去に発生しています。
    • 2018年9月 :510円 (3日)・・・注意

    過去の逆日歩は、100株単位での金額です。

  6. 優待に必要な株数と投資額

    ○:少しだけ安全圏かも
    優待に必要な株数は100株のみですが、株価が高いと逆日歩が発生した時の金額もあがるので、少しだけ注意です。
  7. 継続保有(必須・特典)の有無

    △:やや注意
    継続保有の特典こそありませんが、利便性の高い優待だけに、注意が必要です。

ストライク(6196)の優待クロス(制度・一般)手数料を比較!

ストライクの手数料を理解するのも大事です。

9月25日の終値、株価3,545円の必要株数分(100.0株)で計算。

投資額35.5万円の貸株料【各証券会社の比較】

営業
日数
月/日貸株
日数
SBI
証券
GMO
クリック
証券
au
カブコム
証券
松井
証券
楽天
証券
SMBC
日興
証券
19/274152150587815254
29/265190187739719068
39/2562282258811722882
49/22726626210213626695
59/218303300117156303109
69/2011417412160214417150
79/1912455449175233455163
89/1513493487190253177
99/1414531524204272191
109/1318683674263350245
119/1219721711277370259
129/1120759749292389272
139/821797786306408286
149/722834824321428300
159/625365486340
169/526379506354
179/427394525368
189/128408545381
198/3129423564395
208/3032467622436
218/2933481642449

ストライクの権利付最終日(2023年9月27日)を基準に、約1ヵ月前までの貸株料金一覧です。

一般信用売り在庫による早めのクロス取引を考えている場合、貸株料の手数料は馬鹿に出来ないコストです。

「SBI証券」「GMOクリック証券」「楽天証券」の貸株料は、一般短期の計算です。

一般信用クロス取引手数料とやり方

具体的な一般信用クロス取引のやり方をを確認

投資金額35.5万円、ストライクのクロス取引シミュレーションです。

本日(2023年9月26日)から直近の優待権利日(2023年9月30日)に向けて、一般信用クロス取引をした場合の総コスト(最安値手数料)です。

優待取得の権利日当日、ストライクを35.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

定額料金と約定毎の手数料プランがある場合、それぞれの総コストで比較できます。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)のみ190円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=一般信用手数料+金利(1日)+貸株料(5日分)
613円=198×2円+27円+190円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)のみ187円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(5日分)
581円=187×2円+19円+187円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)+プレミアム料73円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(5日分)+プレミアム料
496円=198×2円+27円+73円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと一般信用売り手数料+貸株料(5日分)
1,197円=1,100円+97円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「一般信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(5日分)190円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(5日分)
613円=198×2円+27円+190円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「一般信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(5日分)
92円=24円+68円

※クロス取引の最適組み合わせにより、より安くなる手数料を表示していますが、あくまで目安としてお使いください。

制度信用クロス取引手数料とやり方

具体的な制度信用クロス取引のやり方をを確認

優待取得の権利日当日、ストライクを35.5万円の投資額で制度信用クロスした場合の手数料です。

SBI証券
【定額:アクティブプラン】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ152円
【スタンダード】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=制度信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
468円=198×2円+27円+45円
GMOクリック証券
【1日定額】

現物と制度信用と一般信用、それぞれ100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)のみ150円
【1約定】

約定毎の手数料【現物:260円 信用:187円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が260円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利(1日)+貸株料(4日分)
436円=187×2円+19円+43円
auカブコム証券
【1日定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)+プレミアム料45円+プレミアム料
【ワンショット】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)+プレミアム料
468円=198×2円+27円+45円+プレミアム料
松井証券
【定額:ボックスレート】

買いと売りのクロス合計100万円まで1,100円の手数料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=現物買いと制度信用売り手数料+貸株料(4日分)
1,145円=1,100円+45円
楽天証券
【いちにち定額】

買いと売りのクロス合計100万円まで手数料無料

「現物買い」×「制度信用売り」のクロス:35.5万円は売買手数料無料
クロスコスト=貸株料(4日分)43円
【超割】

約定毎の手数料【現物:275円 信用:198円】

「一般信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス:「現物買い」の手数料が275円で高い為
クロスコスト=信用手数料+金利+貸株料(4日分)
466円=198×2円+27円+43円
SMBC日興証券
【ダイレクト】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
69円=24円+45円
SBIネオトレード証券
【定額と1約定】

信用取引手数料は投資金額関係なく無料

「制度信用買い当日買建玉を現引」×「制度信用売り」のクロス
クロスコスト=金利(1日)+貸株料(4日分)
65円=22円+43円

※優待権利日最終日の貸株日数は、逆日歩日数の3日に返却日を加えた4日です。

※ストライクの制度信用クロスには、逆日歩(品貸料)リスクがある事だけ、ご注意ください。

ストライク(6196)のクロス取引・株主優待まとめ

ストライク(6196)が株主優待制度を導入したのは、2018年9月末からです。

導入初回の権利日では、注意喚起の規制が発生しましたが、逆日歩は510円です。

その後は、規制も逆日歩も発生していません。

理由は色々ありますが、9月末の優待である事、株価が高くなりすぎて、優待利回りが低くなってしまったことも影響しているでしょう。

投資金額が高くなるという事は、最大逆日歩の金額が上昇する事なので、リスクが高まります。

余裕資産がある方が、恐らくクロス取引すると思いますが、逆日歩リスクご用心です。

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