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ファイントゥデイHD(289A)が新規上場承認【IPOの初値予想】パーソナルケア事業に注目

ファイントゥデイHD(289A)が新規上場承認【IPOの初値予想】パーソナルケア事業に注目

ファイントゥデイホールディングス(289A)が新規上場承認されました。

12月のIPO第6弾です。
パーソナルケア(ヘアケア、フェイスケア、ボディケア等)製品の生産や販売を行っている企業の上場です。

プライム市場でやや大型なIPOです。

そんなファイントゥデイホールディングス(289A)のIPOの期待度は?

IPO初値予想に必要な情報を、有価証券届出書からピックアップして、まとめています。

IPO情報について

当サイトでは、ファイントゥデイホールディングス(289A)IPO初値予想に関する最新情報を常に更新しています。新規上場承認時、仮条件決定時、公募価格決定時などの重要な節目ごとに記事を見直し、IPOが上場し、初値が付くまで継続して情報を提供いたします。IPOに関するスケジュール一覧も掲載しており、読者の皆さまが今後の予定を一目で確認できるようになっています。

最新の情報をいち早くキャッチしたい方や、IPOの動向を追いたい方は、定期的にご確認いただけると幸いです。

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事業内容の解説【投資家向けポイント】

ファイントゥデイホールディングスは、国内外に多数の子会社を持ち、主にパーソナルケア製品を展開しています。

以下は、主な事業内容の概要です。

  • 1. 事業の概要
    • 純粋持株会社であり、主要子会社は株式会社ファイントゥデイ(日本)およびSHANGHAI FTS COSMETICS(中国)
    • 日本、中国、アジア太平洋地域(APAC)の11か国で事業展開
    • 埼玉県久喜市とベトナムに生産拠点を持ち、研究開発から生産、販売までを一貫して行っている
  • 2. 主要ブランド
    • fino: ヘアケアブランド
      日本と中国を中心に展開、プレミアムなヘアマスクやヘアオイルが人気
    • TSUBAKI: 椿オイルを使用したヘアケアブランド(元資生堂ブランド)
      日本やアジアの市場で広く支持されており、2024年にはフルリニューアルを実施
    • SENKA: 濃密な泡で毛穴の汚れを落とすスキンケアブランド
      洗顔料、メイク落としなど幅広い製品を提供
    • uno: メンズグルーミングブランド
      男性向けのスキンケアやヘアスタイリングアイテムを展開
    • KUYURA: 中国・香港地域で展開するボディケアブランド
      ミクロ泡で肌の汚れを落とし、明るい肌へと導く
    • エージーデオ24: ニオイ対策のボディケアブランド
      長時間持続するパウダースプレーが特徴
  • 3. 地域別の売上構成比
    • 日本: 42.6%
    • 中国・香港: 40.1%
    • アジア太平洋地域(APAC): 17.3%
  • 4. 事業戦略
    • アジア市場における強固なプレゼンスと迅速な製品開発
    • 一貫したビジネスシステムにより、研究開発からマーケティングまで効率的に展開
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配当・優待の期待と投資のポイント

ファイントゥデイHD(289A)は、株主優待も期待できる企業ですが、配当や優待の実施はどうなのでしょうか?

  • 1. 配当方針
    • 株主への利益還元を重要視し、安定した配当を目指している
    • 内部留保も重視し、財務の安定化と将来の成長に備えている
    • 連結配当性向は、中長期的な目標として40%~50%を設定
  • 2. 配当の頻度
    • 年2回の配当を予定(中間配当と期末配当)
    • 中間配当は6月30日を基準日とし、取締役会の決議により決定
  • 3. 2024年の配当実績
    • 2024年4月に、1株当たり58円79銭の配当を実施
    • 配当金総額は179億9,900万円
    • 配当受領者は、Oriental Beauty Holding HK Limitedと資生堂のみ
  • 4. 配当制限と解除条件
    • シニアファシリティ契約により、配当は連結純利益の50%を超えない範囲で制限
    • ただし、一定の財務指標(トータル・グロス・レバレッジ・レシオ)が基準を満たせば、制限が解除
  • 5. 株主優待の実施状況
    • 現時点では、株主優待は実施していません
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過去のIPO【市場吸収金額880億円前後】

ファイントゥデイHD(289A)は、プライム市場の大型IPOです。
同じぐらいの吸収金額での過去のIPO結果です。

過去のIPO【大型IPOの結果】
上場日
IPO名
主幹事
業種
吸収金額
[億円]
公募価格
[円]
初値
[円]
騰落率
[%]
2023年4月21日(金)
楽天銀行(5838)
大和証券・他
銀行業
895.6 1,400 1,856 32.6
2021年10月14日(木)
PHCホールディングス(6523)
SMBC日興証券・他
電気機器
825.5 3,250 3,120 -4.0
2015年7月29日(水)
デクセリアルズ(4980)
大和証券・他
化学
864.8 1,600 1,550 -3.1

1,000億円には届かないけれど、吸収金額が大きかった過去のIPO結果、あまりよろしくはありません。

初値予想の分析【市場動向とIPOの見通し】

ファイントゥデイHD(289A)のIPOに関する最新の初値予想を、マイナス要因とプラス要因に分けて分析しています。

IPO初値予想:マイナス要因

  • オファリング・レシオの高さ: オファリング・レシオは35.0%(OA込みで40.2%)と高め
    市場に大量の株が供給され、需給バランスが崩れるリスクがあります
  • 大規模な資金吸収: 想定価格ベースでの吸収金額は約883億円と非常に大きく、IPOとしてはかなりの規模
    他のIPO銘柄との資金競争が予想される
  • 利益の不安定さ: 2021年から2023年にかけて、経常利益と純利益は赤字が続いており、収益性に対する懸念が残る
    2023年12月期の経常利益は-959百万円、純利益は-834百万円とマイナスです。
  • PEファンドの関与: 親会社であるCVCキャピタルの保有比率が高く、ロックアップ解除後の売却リスクあり
    上場直後の市場で大量売却が株価に悪影響を及ぼす可能性

IPO初値予想:プラス要因

  • 人気ブランドの保有: ヘアケア製品「TSUBAKI」やボディケアブランド「シーブリーズ」など、アジア市場で広く認知されているブランドを展開
  • 成長市場でのプレゼンス: アジアのパーソナルケア市場は成長が見込まれており、特に中国やAPAC地域でのシェア拡大が期待
  • 公募価格の割安感: 想定価格は保守的に設定されており、業績回復の期待を考慮すると、PERやPBRに割安感あり
  • 大株主のロックアップ: 主幹事会社による180日間のロックアップが設定、上場初期における大量売却のリスクが抑えられている

総合的に判断すると、ファイントゥデイHDのIPOは、大規模な吸収額と利益の不安定さが懸念される一方、ブランド力と成長市場への期待から投資家の関心を集めやすい状況です。

初値は公募割れリスクもありますが、公募価格を若干上回る程度、公募価格比+5%~10%の範囲も期待できる予想です。

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  • 1. ロックアップ対象者:
    • 売出人および貸株人: Oriental Beauty Holding HK Limited
    • その他: グループ役職員を含む新株予約権者243名
    • 親引け先: ファイントゥデイグループ従業員持株会
  • 2. ロックアップ解除倍率:
    • 解除倍率は設定されていませんが、ジョイント・グローバル・コーディネーターの裁量でロックアップ解除が可能
  • 3. ロックアップ解除日:
    • ロックアップ期間は、元引受契約締結日から180日間
    • 解除日は、2025年6月14日
  • 4. 例外事項:
    • オーバーアロットメントによる売出しやグリーンシューオプションの行使は、ロックアップの対象外
    • 株式分割や株式無償割当てもロックアップの対象外

ファイントゥデイホールディングスのロックアップは、主要株主や役職員、新株予約権者が対象です。ロックアップ期間中は、売却が制限される一方、例外的な取引が一部認められています。解除日は2025年6月14日です。

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IPO参加スタンスと当選・落選結果

初値予想やIPO考察記事も、上場日まで随時更新していきます。

さて、今回のIPO初値予想記事はいかがでしたでしょうか?

現在、IPOのブログランキングに登録したばかりですが、もうすぐ1位を取れるかも知れません。
(IPO(新規公開株)カテゴリ以外に、株主優待、投資でFIREにも参加)

やる気につながりますので、応援よろしくお願いします。

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